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JBC002350

【Greg Lewis】 Acoma Special Triangle Wire Cuff Bracelet ML

【Greg Lewis】 Acoma Special Triangle Wire Cuff Bracelet ML
82,000 円(税込)
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【Greg Lewis】 Acoma Special Triangle Wire Cuff Bracelet  ML
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【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロと【Acoma Pueblo】アコマプエブロの血を引く名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスの作品で、アンティークジュエリーをモチーフにしながらも非常に強い個性を持った作品。トライアングルワイヤーをベースに特殊なシェイプに造形された当店オリジナルオーダーのバングルです。

ある程度キャストで成形されたインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって形作られたトライアングルワイヤーのバンド/地金はフロントとターミナル(両端)部分はトライアングルのまま、サイドはハンマーワークによってフラットに叩きなめされており、上下のエッジはファイルワークによって動きのある曲線に仕上げられています。さらにフラットになったサイド部分には大変力強いスタンプワークが施されており、武骨ながらプエブロらしい有機的でクリーンな雰囲気を持ったバングルに仕上がっています。
デザインソースは1920年代~1930年代に制作されたナバホの作品で、そちらもトライアングルワイヤーとフラットなバンドを組み合わせて構成したようなオリジナリティーのある造形スタイルでしたが、こちらの作品はさらにそれを上回る独自性と立体的で動きのある造形へと昇華してくれており、ベースとなった作品のディテールは引き継ぎながらも全く違った表情のバングルとなっています。



【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは1954年生まれのベテラン作家で、父方の祖父である【Alvin Lewis】アルビン・ルイスからシルバースミスとしての技術を教わりました。その祖父はインディアンジュエリー黎明期においてアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブ等と共に研鑚を積んだインディアンシルバースミス最初期の人物であり、その後に続く名門ファミリーの始祖です。1960年代~1970年代にはサンフランシスコを拠点に『The Arrowhead Shop』としてジュエリーを制作販売していたようです。
その後、Greg Lewisは1979年にラグーナプエブロに戻り『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、その製法や工具も全てハンドメイドする古典技術を重視しており、その作品群は古い作品との判別が難しい程のクオリティとなっています。その為、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されており、制作数の多い作者ではありませんがとても人気の高いシルバースミスの一人となっています。さらに、祖父から受け継いだ技術や造形スタイルと独自に生み出したデザインを融合させ、現在も素晴らしい作品を制作し続けています。またそれらの作品群は、高い熟練度により工芸品としても悠然とした佇まいを感じさせる完成度を持っています。
現在は、息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスに技術を伝授し、二人での共作も行っています。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフローブ” ハントは、アコマプエブロの巨匠として知られ、インディアン自身で独自にショップを経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、その兄を師として、とても若い時期からシルバースミスとしてのキャリアをスタートしたようです。 1930年代にはアルバカーキに在住し、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。
そして、BELL TRADING POSTでシルバースミスとして働きながらそのデザインにも携わった弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせた3兄弟は、『Hunt Brothers』と呼ばれました。彼ら兄弟の中でもホールマーク(作家のサイン)を使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


現在、こちらのようなオールドスタイルやアーリーナバホスタイルと呼ばれるアンティーク作品をベースにした作品は、ナバホの【Ernie Lister】 アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティーが当時の技術を伝承し、アンティークを踏襲した造形の制作を続けています。 しかしながら、当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jonathan Day】ジョナサン・デイや【Jock Favor】ジョック・フェイバー、【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス、【Buffalo】バッファロー等、アングロ(白人)作家がほとんどとなっています。 そのため、Greg LewisとDyaami Lewisは、リバイバルスタイルのみを制作しているわけではありませんが、アンティークと見紛う様なリバイバル作品を制作する貴重な存在となっています。

当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のピースですが、伝統を踏襲し、粗暴ながらも丁寧に全てハンドメイドで作り上げられたバングルは、武骨でナチュラルな印象を併せ持ち、性別を問わずフィットする秀逸な作品。トライアングルワイヤーのシェイプは他のバングルとの重ね付けにも向いており、迫力のある造形/デザインですが、アーシーで渋い質感は仰々しい印象がないため、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。
また、こちらのようなインゴットシルバーから成形された作品は日常的な着用により細かな傷と共に艶が増し、その奥行きと完成度を高めていきます。

さらにこちらのバングルは、アンティークジュエリーをベースにしながらもグレッグ・ルイスらしさと強い独自性を持った作品であり傑作の一つだと思います。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、制作上のムラが多少見られます。
【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロと【Acoma Pueblo】アコマプエブロの血を引く名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスの作品で、アンティークジュエリーをモチーフにしながらも非常に強い個性を持った作品。トライアングルワイヤーをベースに特殊なシェイプに造形された当店オリジナルオーダーのバングルです。

ある程度キャストで成形されたインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって形作られたトライアングルワイヤーのバンド/地金はフロントとターミナル(両端)部分はトライアングルのまま、サイドはハンマーワークによってフラットに叩きなめされており、上下のエッジはファイルワークによって動きのある曲線に仕上げられています。さらにフラットになったサイド部分には大変力強いスタンプワークが施されており、武骨ながらプエブロらしい有機的でクリーンな雰囲気を持ったバングルに仕上がっています。
デザインソースは1920年代~1930年代に制作されたナバホの作品で、そちらもトライアングルワイヤーとフラットなバンドを組み合わせて構成したようなオリジナリティーのある造形スタイルでしたが、こちらの作品はさらにそれを上回る独自性と立体的で動きのある造形へと昇華してくれており、ベースとなった作品のディテールは引き継ぎながらも全く違った表情のバングルとなっています。



【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは1954年生まれのベテラン作家で、父方の祖父である【Alvin Lewis】アルビン・ルイスからシルバースミスとしての技術を教わりました。その祖父はインディアンジュエリー黎明期においてアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブ等と共に研鑚を積んだインディアンシルバースミス最初期の人物であり、その後に続く名門ファミリーの始祖です。1960年代~1970年代にはサンフランシスコを拠点に『The Arrowhead Shop』としてジュエリーを制作販売していたようです。
その後、Greg Lewisは1979年にラグーナプエブロに戻り『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、その製法や工具も全てハンドメイドする古典技術を重視しており、その作品群は古い作品との判別が難しい程のクオリティとなっています。その為、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されており、制作数の多い作者ではありませんがとても人気の高いシルバースミスの一人となっています。さらに、祖父から受け継いだ技術や造形スタイルと独自に生み出したデザインを融合させ、現在も素晴らしい作品を制作し続けています。またそれらの作品群は、高い熟練度により工芸品としても悠然とした佇まいを感じさせる完成度を持っています。
現在は、息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスに技術を伝授し、二人での共作も行っています。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフローブ” ハントは、アコマプエブロの巨匠として知られ、インディアン自身で独自にショップを経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、その兄を師として、とても若い時期からシルバースミスとしてのキャリアをスタートしたようです。 1930年代にはアルバカーキに在住し、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。
そして、BELL TRADING POSTでシルバースミスとして働きながらそのデザインにも携わった弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせた3兄弟は、『Hunt Brothers』と呼ばれました。彼ら兄弟の中でもホールマーク(作家のサイン)を使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


現在、こちらのようなオールドスタイルやアーリーナバホスタイルと呼ばれるアンティーク作品をベースにした作品は、ナバホの【Ernie Lister】 アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティーが当時の技術を伝承し、アンティークを踏襲した造形の制作を続けています。 しかしながら、当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jonathan Day】ジョナサン・デイや【Jock Favor】ジョック・フェイバー、【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス、【Buffalo】バッファロー等、アングロ(白人)作家がほとんどとなっています。 そのため、Greg LewisとDyaami Lewisは、リバイバルスタイルのみを制作しているわけではありませんが、アンティークと見紛う様なリバイバル作品を制作する貴重な存在となっています。

当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のピースですが、伝統を踏襲し、粗暴ながらも丁寧に全てハンドメイドで作り上げられたバングルは、武骨でナチュラルな印象を併せ持ち、性別を問わずフィットする秀逸な作品。トライアングルワイヤーのシェイプは他のバングルとの重ね付けにも向いており、迫力のある造形/デザインですが、アーシーで渋い質感は仰々しい印象がないため、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。
また、こちらのようなインゴットシルバーから成形された作品は日常的な着用により細かな傷と共に艶が増し、その奥行きと完成度を高めていきます。

さらにこちらのバングルは、アンティークジュエリーをベースにしながらもグレッグ・ルイスらしさと強い独自性を持った作品であり傑作の一つだと思います。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、制作上のムラが多少見られます。
Size

メンズサイズ M - L 程度。
レディースサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約59.2㎜   正面幅(高さ) 約8.7㎜   サイド幅(高さ) 約10.9㎜
内周 約135㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 1inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約35.3g