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JBO002335

Vintage 卍 Stamped Double TriangularWire Cuff Bracelet c.1915

Vintage 卍 Stamped Double TriangularWire Cuff Bracelet c.1915
188,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、細かく卍のスタンプワークが施された太いトライアングルワイヤーとシルバーボールの羅列によって構成された作品。重量【89g】を超える非常に重厚で迫力のあるアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代後半頃の作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形された太い2本のトライアングルワイヤーと、それらの間にシルバーボールを羅列することで3連の様に構成されています。トライアングルワイヤーには細かく【卍】Whirling Log/Swastikaのスタンプが刻印されており、非常に武骨な印象にオールドナバホらしい表情を与えています。下地のシルバーをターミナル(両端部分)で折り返すことで、タブパーツの様に造形されており、そこにも細かな刻みが施されるなど、プリミティブでワイルドな印象ながら細かく丁寧なシルバーワークには作者の拘りが感じられます。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


古典期やファーストフェーズと呼ばれるインディアンジュエリー史における最初期に近い時期のピースであり、プリミティブで作者の美意識と技術者としてのこだわりを宿した作品。無駄のない造形/デザインと共に作者のセンスにより洗練された印象も感じさせます。また、非常に重く硬いシルバーバングルながら、肌になじみの良い装着感も生み出しており、長時間でも違和感なくご着用いただけると思います。

しっかりと造形されたシルバーワークによる素朴で力強い質感と、原始的ながら完成された造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピース。オリジナリティーと細部にも高い意識を感じるシルバーワークは、アンティークインディアンジュエリーとしての史料価値も高い作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは、ある程度の使用感が見られシルバーには多少のクスミが見られ、全体に相応の摩耗がありますが、ダメージやリペア跡はなく良好な状態です。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、細かく卍のスタンプワークが施された太いトライアングルワイヤーとシルバーボールの羅列によって構成された作品。重量【89g】を超える非常に重厚で迫力のあるアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代後半頃の作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形された太い2本のトライアングルワイヤーと、それらの間にシルバーボールを羅列することで3連の様に構成されています。トライアングルワイヤーには細かく【卍】Whirling Log/Swastikaのスタンプが刻印されており、非常に武骨な印象にオールドナバホらしい表情を与えています。下地のシルバーをターミナル(両端部分)で折り返すことで、タブパーツの様に造形されており、そこにも細かな刻みが施されるなど、プリミティブでワイルドな印象ながら細かく丁寧なシルバーワークには作者の拘りが感じられます。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


古典期やファーストフェーズと呼ばれるインディアンジュエリー史における最初期に近い時期のピースであり、プリミティブで作者の美意識と技術者としてのこだわりを宿した作品。無駄のない造形/デザインと共に作者のセンスにより洗練された印象も感じさせます。また、非常に重く硬いシルバーバングルながら、肌になじみの良い装着感も生み出しており、長時間でも違和感なくご着用いただけると思います。

しっかりと造形されたシルバーワークによる素朴で力強い質感と、原始的ながら完成された造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピース。オリジナリティーと細部にも高い意識を感じるシルバーワークは、アンティークインディアンジュエリーとしての史料価値も高い作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは、ある程度の使用感が見られシルバーには多少のクスミが見られ、全体に相応の摩耗がありますが、ダメージやリペア跡はなく良好な状態です。
Size

メンズサイズ SM - ML 程度。

内径最大幅 約59.4㎜    正面幅(高さ) 約19.7㎜
内周 約134㎜    開口部 約30㎜
Inside Measurement 5 1/4inch   opening 1 3/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約89.2g