ITEM CODE:
JRO012132

Antique Early Navajo Stamped Silver Narrow Ring w/TQ c.1915~

Antique Early Navajo Stamped Silver Narrow Ring w/TQ c.1915~
23,900 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、おそらく1910年代後半~1920年代製の貴重な現存ピース。当時アメリカ中西部の観光客向けに作られ始めた【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれるアイテムの中でも最初期の作品と思われるオーセンティックなデザイン/造形のアンティーク/ビンテージリングです。

ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムの作品と思われ、全てハンドメイドで仕上げられています。そのため、1930年代以降にマシン工程が併用され量産化された同スタイルのピースと比べ、ディテールやデザインセンスなど独自性とハンドメイド特有の味わいを持った作品です。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されたシャンクはナローで華奢な造形ですが、センターが少し広くなったシェイプでセンターにターコイズがセットされています。ターコイズのベゼルももちろんハンドメイド(ハンマーメイド)によって造形されており、ナチュラルにシャンクと一体化しています。さらに、サイドにはアンティーク作品らしいプリミティブな印象のスタンプが刻まれています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。リングにおいては、キャストからの成形と判別することが困難ですが、こちらのリングは造形の特性や、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴であるシルバーの重なったような部分が内側にの確認でき、インゴットシルバーから成形されたものと判断しています。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


セットされたターコイズは深く濃いロイヤルブルーの石で、現在も素晴らしい透明感を保っています。1930年代以前に制作され現存するリングにセットされたほとんどのターコイズが渋いグリーンに変色しており、こちらの様な色を保っているのはとても珍しく、石の硬度を感じさせます。

非常に古い作品独特の雰囲気とハンドメイドの味わいを感じさせる作品であり、クラシックで原始的ながらナチュラルで有機的な表情を持っている為、多くのスタイルに馴染み長くご愛用いただける普遍的な造形美を持った作品です。

アンティークインディアンジュエリーらしいデザイン/造形やディテールを持つ伝統的でオーセンティックなピースと言えますが、リングにおいては着用による劣化や紛失、過去のシルバー再利用等によって現存数が非常に少なく、大変希少で史料価値も高いピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは多少の使用感や摩耗が見られますが、ダメージはありません。また、シャンクにはサイズ直しの跡が確認できます。ターコイズも多少の凹凸やクラックがありますが、天然のターコイズが持つ元々の特性によるものか着用時にできた物か不明です。
ご着用にあたって不安のないコンディションです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、おそらく1910年代後半~1920年代製の貴重な現存ピース。当時アメリカ中西部の観光客向けに作られ始めた【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれるアイテムの中でも最初期の作品と思われるオーセンティックなデザイン/造形のアンティーク/ビンテージリングです。

ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムの作品と思われ、全てハンドメイドで仕上げられています。そのため、1930年代以降にマシン工程が併用され量産化された同スタイルのピースと比べ、ディテールやデザインセンスなど独自性とハンドメイド特有の味わいを持った作品です。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されたシャンクはナローで華奢な造形ですが、センターが少し広くなったシェイプでセンターにターコイズがセットされています。ターコイズのベゼルももちろんハンドメイド(ハンマーメイド)によって造形されており、ナチュラルにシャンクと一体化しています。さらに、サイドにはアンティーク作品らしいプリミティブな印象のスタンプが刻まれています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。リングにおいては、キャストからの成形と判別することが困難ですが、こちらのリングは造形の特性や、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴であるシルバーの重なったような部分が内側にの確認でき、インゴットシルバーから成形されたものと判断しています。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


セットされたターコイズは深く濃いロイヤルブルーの石で、現在も素晴らしい透明感を保っています。1930年代以前に制作され現存するリングにセットされたほとんどのターコイズが渋いグリーンに変色しており、こちらの様な色を保っているのはとても珍しく、石の硬度を感じさせます。

非常に古い作品独特の雰囲気とハンドメイドの味わいを感じさせる作品であり、クラシックで原始的ながらナチュラルで有機的な表情を持っている為、多くのスタイルに馴染み長くご愛用いただける普遍的な造形美を持った作品です。

アンティークインディアンジュエリーらしいデザイン/造形やディテールを持つ伝統的でオーセンティックなピースと言えますが、リングにおいては着用による劣化や紛失、過去のシルバー再利用等によって現存数が非常に少なく、大変希少で史料価値も高いピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは多少の使用感や摩耗が見られますが、ダメージはありません。また、シャンクにはサイズ直しの跡が確認できます。ターコイズも多少の凹凸やクラックがありますが、天然のターコイズが持つ元々の特性によるものか着用時にできた物か不明です。
ご着用にあたって不安のないコンディションです。
Size

日本規格 約 14号  円周 約 54.4㎜    us 7
正面幅 約 8.8㎜

Material

Silver, Turquoise