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JRO001419

Vintage Navajo Filed & Stamped Silver Small Ring c.1940~

Vintage Navajo Filed & Stamped Silver Small Ring c.1940~
23,900 円(税込)
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Vintage Navajo Filed & Stamped Silver Small Ring  c.1940~
  • Vintage Navajo Filed & Stamped Silver Small Ring  c.1940~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、シンプルながら力強いシルバーワークで構成されたアンティーク/ビンテージリングです。
制作された時期を特定する為のディテールなど判断材料が少なく、明確な制作年代や作者は特定できませんが、1940年代~1960年代頃までに制作された作品と思われ、造形スタイルや製法などから、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』のピース又はナバホギルドに所属していた作家に由来する作品と推測されるピースです。

ある程度キャストで成形されたシャンク/地金に、ファイルワーク/エングレイビングと呼ばれる削る技法によって複雑で立体的に成形されており、アイアンクロスとダイヤモンドの様な造形を浮かび上がらせています。さらに、さり気なくスタンプワークも施されており、全体に摩耗が見られますが、奥行きのある表情が特徴的な作品です。
これらの技術や造形スタイルもナバホギルドらしい古くからの伝統を踏襲しながら新しいデザインを試みたものと推測され、長い時間をかけて丁寧に作られています。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース/地金に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。
さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。※こちらの作品にはホールマークが入りません。スクラッチによる文字が見られますが、解読することができません。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、現在発見するのが大変困難になっています。


性別を問わずお使いいただけるサイズと、控えめなボリューム感ながらビンテージインディアンジュエリーらしい武骨で力強い印象を持っています。さり気なく多くのスタイルにフィットすると思われ、シルバーのみで構成されたプレーンな表情は普遍的で、長くご愛用いただける印象を持っています。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションはそれなりの使用感が見られ、摩耗や多少のクスミがありますが、特にダメージはなくリペア跡等も見られません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、シンプルながら力強いシルバーワークで構成されたアンティーク/ビンテージリングです。
制作された時期を特定する為のディテールなど判断材料が少なく、明確な制作年代や作者は特定できませんが、1940年代~1960年代頃までに制作された作品と思われ、造形スタイルや製法などから、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』のピース又はナバホギルドに所属していた作家に由来する作品と推測されるピースです。

ある程度キャストで成形されたシャンク/地金に、ファイルワーク/エングレイビングと呼ばれる削る技法によって複雑で立体的に成形されており、アイアンクロスとダイヤモンドの様な造形を浮かび上がらせています。さらに、さり気なくスタンプワークも施されており、全体に摩耗が見られますが、奥行きのある表情が特徴的な作品です。
これらの技術や造形スタイルもナバホギルドらしい古くからの伝統を踏襲しながら新しいデザインを試みたものと推測され、長い時間をかけて丁寧に作られています。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース/地金に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。
さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。※こちらの作品にはホールマークが入りません。スクラッチによる文字が見られますが、解読することができません。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、現在発見するのが大変困難になっています。


性別を問わずお使いいただけるサイズと、控えめなボリューム感ながらビンテージインディアンジュエリーらしい武骨で力強い印象を持っています。さり気なく多くのスタイルにフィットすると思われ、シルバーのみで構成されたプレーンな表情は普遍的で、長くご愛用いただける印象を持っています。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションはそれなりの使用感が見られ、摩耗や多少のクスミがありますが、特にダメージはなくリペア跡等も見られません。
Size

日本規格 約 15号   円周 約 55.5㎜   us7.5
正面幅 約 6.8㎜

Material

Silver