【ZUNI】ズニの作品と思われる小さなクロスモチーフトップで、インレイでセットされたダイヤ型のターコイズがポイントになった作品。シンプルでモダンな印象の造形ながらビンテージインディアンジュエリーらしい質感を持つビンテージネックレスです。
1960年代~1970年代頃の作品と推測され、インディアンジュエリーの中では繊細なズニらしいシルバーワークにより、奥行きのあるクロストップが造形されており、やさしい曲線で構成されたクロストップは、インディアンジュエリーにおいては稀に見かけるシェイプの一つですが、日本においては新しい印象を受けるデザイン/造形です。
シャドーボックススタイルに近い造形によって陰影がもたらされており、四方それぞれにはシルバーボールが配されています。そして、センターにはダイヤ型にカットされたターコイズがインレイされ、小さなクロスながら立体的に造形されることで、上質感のある佇まいに仕上がっています。
また、付属のシルバーチェーンは新しいものですが、独自にアンティーク加工を施しておりビンテージ作品によく馴染む表情になっております。
クロスモチーフはキリスト教の普及と同時に、インディアンジュエリー創生期からみられるもので、ズニの巨匠【Horace Iule】ホレス・イウレ(1901-1978)等のクロスモチーフで有名になった作家も存在しました。 そのため、クロス自体は珍しい造形ではありませんがこちらのようなセンスを感じさせるピースは、比較的珍しいと思われます。
小さなサイズで静かな印象を持っていますが、独特の主張もありビンテージインディアンジュエリー特有の味わい深い表情は多くのスタイリングに馴染みやすいネックレス。性別やスタイルを問わずお使いいただけると思います。
着用画像はこちら↓
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コンディションはシルバーに多少のクスミや細かなキズ等が見られますが目立ったダメージはなく、良いコンディションだと思います。