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JBO001158

NAVAJO GUILD Bias Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1940

NAVAJO GUILD Bias Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1940
ask 円(税込)
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NAVAJO GUILD Bias Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
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【NAVAJO】ナバホの中でも多くの傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースで、ファイルワーク/エングレイビングとスタンプワークによって美しいバイアスに紋様が刻まれたアンティーク/ビンテージバングル。

1940年代~50年代製と思われるクリーンで美しい造形の作品で、非常に重厚に作られたバングルです。ファイルワーク/エングレイビングと言う原始的な技術でバイアスにラインが刻まれ、細かく美しいスタンプワークが施されています。さらに、エッジには丁寧にチゼルワークと呼ばれるスタンプが刻まれ、大変シンプルながらとても完成度の高い作品。
また、インゴット(銀塊)より成形され、【NAVAJO GUILD】ナバホギルドらしい伝統的な製法やデザインを重視したピースであり、1910年代以前の作品を意識したデザイン/造形ながら現代的で洗練された印象を持つピース。また、非常に重厚なシルバーは重量感があり、武骨なスタンプワークと共に素晴らしい雰囲気を持つ作品です。

【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。

また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。
【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーであり、白人作家でサンダーバードショップを経営していた【Frank Patania Sr】フランク・パタニアも協力してたようです。

さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。
そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

現代では、2013年に亡くなられた【Thomas Curtis】トーマス・カーティス等がナバホギルドの影響を強く感じさせます。独自性が強く見える氏のジュエリーですが、根幹には【NAVAJO GUILD】の主義思想が根付いているようでした。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では非常に高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、発見するのは大変困難です。

こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon】と【NAVAJO】の文字が刻印されており、デザイン・造形などは、【Ambrose Roanhorse】やコンテンポラリーナバホジュエリーの父と呼ばれる【Kenneth Begay】の影響を強く感じさせるピースです。明確な作者を特定することはできませんが、デザイン・造形などから【Ambrose Roanhorse】によって制作されたものではないかと推測されます。
ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

こちらのピースも非常にシンプルでクリーンな構成ながら、ビンテージインディアンジュエリー独特の男っぽく骨太な印象を持った作品。 非常に重量感もあり、伝統を踏襲しながら構築的で高い完成度を持った作品のため、歴史的な資料価値も高く、コレクターの手を離れることは稀な貴重なバングルです。
また、武骨ながらクーリンで無駄のないデザインは長くご愛用いただける印象です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションは僅かな小キズ等は見られますが、使用感の少ないとても良好なコンディションです。 内側にはインゴット製法による作品独特の亀裂がみられますが、使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。
【NAVAJO】ナバホの中でも多くの傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースで、ファイルワーク/エングレイビングとスタンプワークによって美しいバイアスに紋様が刻まれたアンティーク/ビンテージバングル。

1940年代~50年代製と思われるクリーンで美しい造形の作品で、非常に重厚に作られたバングルです。ファイルワーク/エングレイビングと言う原始的な技術でバイアスにラインが刻まれ、細かく美しいスタンプワークが施されています。さらに、エッジには丁寧にチゼルワークと呼ばれるスタンプが刻まれ、大変シンプルながらとても完成度の高い作品。
また、インゴット(銀塊)より成形され、【NAVAJO GUILD】ナバホギルドらしい伝統的な製法やデザインを重視したピースであり、1910年代以前の作品を意識したデザイン/造形ながら現代的で洗練された印象を持つピース。また、非常に重厚なシルバーは重量感があり、武骨なスタンプワークと共に素晴らしい雰囲気を持つ作品です。

【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。

また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。
【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーであり、白人作家でサンダーバードショップを経営していた【Frank Patania Sr】フランク・パタニアも協力してたようです。

さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。
そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

現代では、2013年に亡くなられた【Thomas Curtis】トーマス・カーティス等がナバホギルドの影響を強く感じさせます。独自性が強く見える氏のジュエリーですが、根幹には【NAVAJO GUILD】の主義思想が根付いているようでした。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では非常に高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、発見するのは大変困難です。

こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon】と【NAVAJO】の文字が刻印されており、デザイン・造形などは、【Ambrose Roanhorse】やコンテンポラリーナバホジュエリーの父と呼ばれる【Kenneth Begay】の影響を強く感じさせるピースです。明確な作者を特定することはできませんが、デザイン・造形などから【Ambrose Roanhorse】によって制作されたものではないかと推測されます。
ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

こちらのピースも非常にシンプルでクリーンな構成ながら、ビンテージインディアンジュエリー独特の男っぽく骨太な印象を持った作品。 非常に重量感もあり、伝統を踏襲しながら構築的で高い完成度を持った作品のため、歴史的な資料価値も高く、コレクターの手を離れることは稀な貴重なバングルです。
また、武骨ながらクーリンで無駄のないデザインは長くご愛用いただける印象です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションは僅かな小キズ等は見られますが、使用感の少ないとても良好なコンディションです。 内側にはインゴット製法による作品独特の亀裂がみられますが、使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。
Size

メンズサイズ SM - L 程度。

内径最大幅 約60.8㎜    正面幅(高さ) 約23.9㎜
内周 約139㎜    開口部 約29㎜
Inside Measurement 5 1/2inch   opening 1 1/8 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能ですが、こちらの作品は大変分厚いシルバーのため、調整幅は大きくありません。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver