【NAVAJO】ナバホ族のOLDPAWNジュエリー、1930年代後半～50年代頃の作品と思われる古い作品独特の雰囲気を持ったビンテージツイステッドワイヤー・トライアングルバングルです。
インディアンジュエリーの中でも最初期からみられるスタイルの一つであるツイステッドワイヤーを、同じく伝統的なシェイプであるトライアングル(竜骨型)に仕上げた作品です。 これは、一度ツイステッドワイヤーを制作してから木に彫り込んだトライアングルの溝や金型を使いハンマーで叩いて成形しており、シンプルながら手の込んだインディアンジュエリーらしさが堪能できるバングルです。
非常に手間と時間がかかりますが、派手さのない造形のため、現代の作家はほとんど作らなくなてしまった造形の一つです。
さらにこちらは丁寧に細かなスタンプワークが施され、複雑な表情が与えられています。
エッジーなシェイプとアンティーク感のあるシルバーの表情が男性的な印象のピース。また、内側の肌と接地する面は丁寧に叩きなめされており、心地よく手首にフィットします。
ナローなバングルですが、ビンテージインディアンジュエリーらしいプリミティブな製法と武骨な印象がスタイルのアクセントとして大変使いやすく、多くのスタイルに違和感なく馴染みやすい作品。 古いピースながら洗練された普遍的な造形美を持ち、単独でもしっかりとした存在感がありますが、重ね付けにも向いた造形です。
着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
コンディションは、シルバーのクスミ等見られますが大変良好です。
