【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのビンテージジュエリー、シルバーワイヤーによりスパイダースターのようなデザインに仕上げられたピアスです。　

1960年代前後の作品と思われ、その当時は、伝統的な技術や造形を応用しながら新しくデザイン様式や彫金技術が多く取り入れられ、70年代のインディアンジュエリームーブメントを経て、現在見られる多くのスタイルを生み出す過渡期となりました。 こちらの作品もそんな時期に作られた独特の造形を持つ作品です。
綺麗なターコイズをメインにしたデザインのピアスですが、スプリングコイル状にしたシルバーワイヤーの構造によって、ナバホの伝統的なデザインの一つであるスパイダースターのような造形を作り出しています。 また、スプリング状のシルバーワイヤーは立体的な奥行きとピアスが揺れたときの豊かな表情を与えています。

ターコイズは鉱山は不明ながら澄んだ水色が美しい石で、現在もハイグロスを保ち高い硬度を感じさせます。

コンテンポラリー作品のような独自性のある造形と伝統的なデザインを踏襲したビンテージインディアンジュエリーの素朴な味わいが感じられます。立体的な構造と少し動きのあるピアスはさりげなくも存在感があります。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②


コンディションもシルバーのクスミが見られ、黒くなっていますが使用感は少なく、ターコイズを含め良いコンディションを保っています。