【NAVAJO】ナバホ族、大変重厚で素晴らしいクオリティーのアンティークスカッシュブロッサムナジャネックレスです。 ターコイズが付かないシンプルでクリーンな作品で、トップはキャストで成形された美しいナジャです。
1950年代~1960年代製と思われるビンテージのピースのため、現在ではほとんど見ることが出来ないベンチメイドの重厚で非常に高いクオリティーのシルバービーズなど、確かな技術を感じることのできる作品です。
シルバービーズとナジャを合わせた総重量は<約250g>と大変重く、ハイエンドなベンチメイド(ハンドメイド)ビーズは美しく、なめらかで上質感のある質感に仕上げられています。
トップのナジャも非常に重厚に作られており、エングレイビングによって模様が刻まれ、先端はシェルコンチョデザインになっています。これらのセンスの良いさりげない造形も洗練された印象を作り、作品の完成度を高めています。
ナジャの裏面には、おそらく以前のオーナーと思われる名前のスクラッチと、バチカン部分に作者の小さなホールマーク『JとFを合わせたと思われるマーク』が見られますが、残念ながら作者については特定できていません。
ただ、過去にも同じ作者と思われる作品を紹介していましたので、合わせて参考にして下さい。
下記の作品と同じ作者と思われます↓
Vintage Cuff with Five Lone Mount Turquoise c.1950
迫力のあるサイズの造形のため、男性に向いたシルバービーズネックレスになります。 しかしながらターコイズが付かないため、さり気なく使えるミニマムでクリーンな印象があり、使いやすいと思います。
モチーフのナジャは子宮を表す造形で、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。
また、スクワッシュブロッサムは『豊穣』を表すかぼちゃの花(本当は石榴の花)です。 こちらは花弁が4枚にデザインされています。
非常に素晴らしいデザインと質の高いハイエンドなピース、アメリカ国内でも市場に出にくく、なかなか出会うことのできないジュエリーです。
着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
コンディションも良好です。多少、シルバーにクスミが見られますが、特にダメージは無く使用感も少ない、良好なコンディションだと思います。