★こちらは、『10周年記念販売アイテム』の作品となります。
説明文最後尾に記載の【注意事項】をご確認頂き、ご了承の上でご購入をお願い致します。
【Hopi】ホピの偉大なアーティストである【Michael Kabotie】マイケル・カボティ(1942-2009)の貴重なリング。
同作者のアイデンティティを感じさせるデザイン・造形の作品であり、殆ど市場に出る事が無くなってしまったMichael Kabotie作品の中でも、さらに珍しいメンズサイズのリングとなっています。
【Michael Kabotie】マイケル・カボティは、
また現在、その作品は殆ど市場に出る事が無くなってしまい、最も価値が高騰している作者の一人となっています。
【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。1940年代~1950年代にかけて【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして本作の作者であるVictor Coochwytewa等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。
本作もプリミティブで伝統的な技術だけで作り上げられたハンドメイドジュエリーですが、Michael Kabotieの美意識を宿す唯一無二のオリジナリティと完成された造形美を持ったリング。
素晴らしい完成度を誇り、ウェアラブルアート・美術品としても保有する価値のあるジュエリー作品です。
アートワークとシルバーワークが織り成す、小さくも無限に広がる世界観が体感できる作品であり、ミュージアムを含め出会うことが困難な非常にコレクタブルなリングとなっています。
◆着用サンプル画像はこちら◆
コンディションはある程度の使用感や小キズ、ハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、目立ったキズやダメージは見られません。
【注意事項】
※当店では通常、理由を問わず返品・交換が可能ですが、本作を含む10周年記念アイテム48点は、返品交換の対象外となります。
サイズやコンディションに十分にご注意くださいませ。また、出来る限り全容のわかる画像を採用しておりますが、画像に写っていない場合でも目立たない微細なダメージでの返品はご容赦願います。
※これらの作品につきましては『HOLD』も不可とさせて頂きますので、ご協力を宜しくお願い致します。
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