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JRO035768

Vintage Navajo Hi-Grade Turquoise Inlay Silver Ring c.1950~

Vintage Navajo Hi-Grade Turquoise Inlay Silver Ring c.1950~
110,000 円(税込)
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Vintage Navajo Hi-Grade Turquoise Inlay Silver Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo Hi-Grade Turquoise Inlay Silver Ring  c.1950~
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、非常に質の高いターコイズを縦方向に並べて配した造形の作品。美しく魅惑的なターコイズとアンティーク作品ながらモダンでアーティなデザインが特徴的なアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者やショップのサイン)等が刻印されていない為作者は不明の作品ですが、デザインや細かなディテール、インレイされているターコイズの質等からは、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)が想起される作品です。
シャンクの内側に『STERLING SILVER』を表す「STER」の文字が刻印されており、1940年代末~1960年代前半頃に制作されたピースと思われます。厚く造形されたシャンクは、フロントに向けてスプリットされていますが、その上にアップリケが施される事で、外見ではスプリットが見えない仕様となっています。そして縦に長く構成されたフェイスは、スクエアカットされたハイグレードターコイズが縦方向に3つ羅列された『ローワーク』とも呼ばれるスタイルとなっています。また、それらのターコイズはベゼル(覆輪)にフラットに嵌め込まれる事で、インレイ技法のような表情に仕上げられており、現代的でモダンな印象を生み出しているようです。
さらに、石の間には小さなシルバードロップやハーフラウンドワイヤーをカットしたアップリケが施されており、サイドには細かなスタンプワークの刻まれたアップリケが配される事で、ナバホジュエリーらしい表情やターコイズの美しさを際立たせる奥行きが生み出されています。

マウントされたターコイズは、色相やマトリックスの特徴からは【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズが最も強く想起されますが【Burnham/Godber Turquoise】バーナム/ガドバーターコイズの可能性も考えられます。
小さなサイズながら、今も宝石としてのグレードと変色/劣化のない美しい色を湛えています。深みのあるターコイズブルーに、強いブラックのスパイダーウェブが入ります。とてもワイルドで複雑な景色を見せ、宝石としての存在感と煌めきを感じさせるターコイズ。経年により少しマットな質感となっている為、リポリッシュ/再研磨も検討できますが、現状でもハイグレードにグレーディングできる石であり、無添加ナチュラルターコイズとなっています。


【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。
【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようなサイズもある石はほとんど市場に出てきません。


内側の「STER」は『STERLING』を表します。これは、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


インディアンジュエリーの伝統的な技術・技法により形作られた作品ながら、作者の突き抜けた造形センスと革新性により、モダンで高い芸術性を感じさせるデザインに仕上げられています。さらに、それをハイグレードで深淵な魅力を有するターコイズがバックアップし、ジュエリーとしての品位が与えられています。

また、複雑でありながらクリーンな印象を作り出している端正なシルバーワークと、ターコイズのアーシーな表情により、性別やスタイルを問わず馴染みやすいリングとなっており、サイズは12.5号程度ですが男性のピンキーリングにも向いた作品。洗練されたシルバーワークを含め、アートピース・ウェアラブルアートとしても高く評価できるリングとなっています。

ビンテージジュエリーでは、本作のようにジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品はとても貴重であり、作者の卓越した技術等を含め、希少価値の高いコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。ハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラやシルバーのクスミ等は見られますがダメージの無い状態を保っています。
ターコイズのマトリックス部分には、凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在も素晴らしい色と艶を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、非常に質の高いターコイズを縦方向に並べて配した造形の作品。美しく魅惑的なターコイズとアンティーク作品ながらモダンでアーティなデザインが特徴的なアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者やショップのサイン)等が刻印されていない為作者は不明の作品ですが、デザインや細かなディテール、インレイされているターコイズの質等からは、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)が想起される作品です。
シャンクの内側に『STERLING SILVER』を表す「STER」の文字が刻印されており、1940年代末~1960年代前半頃に制作されたピースと思われます。厚く造形されたシャンクは、フロントに向けてスプリットされていますが、その上にアップリケが施される事で、外見ではスプリットが見えない仕様となっています。そして縦に長く構成されたフェイスは、スクエアカットされたハイグレードターコイズが縦方向に3つ羅列された『ローワーク』とも呼ばれるスタイルとなっています。また、それらのターコイズはベゼル(覆輪)にフラットに嵌め込まれる事で、インレイ技法のような表情に仕上げられており、現代的でモダンな印象を生み出しているようです。
さらに、石の間には小さなシルバードロップやハーフラウンドワイヤーをカットしたアップリケが施されており、サイドには細かなスタンプワークの刻まれたアップリケが配される事で、ナバホジュエリーらしい表情やターコイズの美しさを際立たせる奥行きが生み出されています。

マウントされたターコイズは、色相やマトリックスの特徴からは【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズが最も強く想起されますが【Burnham/Godber Turquoise】バーナム/ガドバーターコイズの可能性も考えられます。
小さなサイズながら、今も宝石としてのグレードと変色/劣化のない美しい色を湛えています。深みのあるターコイズブルーに、強いブラックのスパイダーウェブが入ります。とてもワイルドで複雑な景色を見せ、宝石としての存在感と煌めきを感じさせるターコイズ。経年により少しマットな質感となっている為、リポリッシュ/再研磨も検討できますが、現状でもハイグレードにグレーディングできる石であり、無添加ナチュラルターコイズとなっています。


【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。
【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようなサイズもある石はほとんど市場に出てきません。


内側の「STER」は『STERLING』を表します。これは、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


インディアンジュエリーの伝統的な技術・技法により形作られた作品ながら、作者の突き抜けた造形センスと革新性により、モダンで高い芸術性を感じさせるデザインに仕上げられています。さらに、それをハイグレードで深淵な魅力を有するターコイズがバックアップし、ジュエリーとしての品位が与えられています。

また、複雑でありながらクリーンな印象を作り出している端正なシルバーワークと、ターコイズのアーシーな表情により、性別やスタイルを問わず馴染みやすいリングとなっており、サイズは12.5号程度ですが男性のピンキーリングにも向いた作品。洗練されたシルバーワークを含め、アートピース・ウェアラブルアートとしても高く評価できるリングとなっています。

ビンテージジュエリーでは、本作のようにジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品はとても貴重であり、作者の卓越した技術等を含め、希少価値の高いコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。ハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラやシルバーのクスミ等は見られますがダメージの無い状態を保っています。
ターコイズのマトリックス部分には、凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在も素晴らしい色と艶を保っています。
Size

日本規格 約 12.5号  円周 約 52.8㎜    us 6.5
正面幅 約 23.0㎜
ターコイズ(中央)サイズは 縦 約5.4㎜  横 約8.1㎜

Material

Sterling Silver, High Grade Lone Mountain or Godber/Burnham Turquoise