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JOP426045

Atq Zuni Turquoise Cluster Dangle Screw-back Earring c.1940

Atq Zuni Turquoise Cluster Dangle Screw-back Earring c.1940
53,900 円(税込)
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Atq Zuni Turquoise Cluster Dangle Screw-back Earring  c.1940
  • Atq Zuni Turquoise Cluster Dangle Screw-back Earring  c.1940
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【ZUNI】ズ二のアンティークジュエリー、とても小さなターコイズを緻密にセットすることで作られた、房や集合体という意味を持つ『クラスター』と呼ばれる伝統的な造形スタイルの作品。さらに、それら繊細な造形2つをリンクさせることで、ダングルタイプ(吊り下げ)に構成したアンティーク/ビンテージイヤリングです。

また本作は、クラスターのダングル部分がスクリューバックパーツからフッキングされており、それを取り外すことが可能です。外すと上部の小さなクラスターのみとなり、シンプルで控えめなイヤリングとしてご使用いただける2WAYの仕様となっています。

1940年代~1950年代に作られた作品と思われ、スクリューバックパーツを除きすべての工程が丁寧で緻密なハンドメイドによりに作られたピース。上下で少し異なったクラスターデザインが配され、スクリューバックパーツから吊り下げられた構造によって、動きに合わせて揺れるダングルイヤリングとなっています。
上部のクラスターは『スネークアイ』とも呼ばれる小さなラウンドカットターコイズを中心に、ティアドロップシェイプにカットされたターコイズが花弁の様に囲むデザイン。中央のターコイズの周りには、2本のワイヤーを撚り合わせることで作り出したツイステッドワイヤーが配されています。下部のクラスターは、全てラウンドカットの小さなターコイズで構成され、それらの配列間にはラウンドワイヤーが施されることで円が強調され、複雑で奥行きのある表情に仕上げられています。また、どちらも外側のエッジ部分に小さなシルバードロップが細かく施されており、小さな石と留めるベゼル(覆輪)には、ハンドメイドのノッチドベゼル/トゥースベゼルが採用されています。現在では既製品となっているベゼルも非常に繊細で手間の掛かる仕事で仕上げられています。
また、スクリューのパーツには、スターリングシルバー(925シルバー)であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。

セットされたターコイズは、鉱山などは不明ですが、ビンテージ作品特有の表情を持った石です。無添加・無加工の天然石である為、一部の石が経年により少しグリーン等に変化し、微妙なマルチカラーのクラスターとなっていますが、それがまたビンテージインディアンジュエリー独特のナチュラルな質感と奥行きを生み出しているようです。

こちらのようなクラスターデザインは、1930年代以前からみられるインディアンジュエリーの伝統的なスタイルの一つで、バースト状/放射状に石を配置することによりターコイズの美しさを際立たせ、大きな石の作品以上にターコイズの存在感を重視した造形と言えます。初期の作品においては、主にナバホのシルバースミスにより、比較的大きくカットされた石によるクラスターデザインの作品を制作していました。1940年代~1950年代以降には細かな石のカットなどを得意とするズニの作家たちにより、ニードルワークやインレイなどと共に本作のような造形スタイルも、ズニジュエリーを代表する造形として認知されることになりました。現代においては現地に住むインディアンの人々は圧倒的にクラスターデザインを好んでいるようです。


『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。本作の場合には、スクリューバックパーツのみ既製品であり、それら既製のパーツにはさらに古い時代からSTERLINGが表記されていたようです。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


ズニジュエリーにおいて、ダングルタイプやシャンデリアの様な造形のイヤリング・ピアスは、とても伝統的な造形の一つであり、クラスターデザインも同様にオーセンティックなスタイルですが、本作の様なクラスターを2つリンクさせたデザインのイヤリングはとても珍しく、他に類を見ない造形の作品です。

ビンテージインディアンジュエリー独特のワイルドでエスニシティな雰囲気と、ズニ独特の繊細で可憐な印象を併せ持ち、素材が持つ複雑でナチュラルな色調により、ナチュラルで素朴な表情やアーシーな魅力が感じられるイヤリングです。
また、2WAYの使い方次第でその印象を大きく変化させることが可能であり、スタイルのアクセントとして単体でも存在感を発揮しますし、他のインディアンジュエリーともなじみの良い作品です

クラスターデザインの作品は数多く制作されましたが、本作の様な構成のイヤリングはとても珍しく、大変コレクタブルで貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。全体にシルバーのクスミや使用感、ハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、目立ったダメージの無い状態を保っています。
【ZUNI】ズ二のアンティークジュエリー、とても小さなターコイズを緻密にセットすることで作られた、房や集合体という意味を持つ『クラスター』と呼ばれる伝統的な造形スタイルの作品。さらに、それら繊細な造形2つをリンクさせることで、ダングルタイプ(吊り下げ)に構成したアンティーク/ビンテージイヤリングです。

また本作は、クラスターのダングル部分がスクリューバックパーツからフッキングされており、それを取り外すことが可能です。外すと上部の小さなクラスターのみとなり、シンプルで控えめなイヤリングとしてご使用いただける2WAYの仕様となっています。

1940年代~1950年代に作られた作品と思われ、スクリューバックパーツを除きすべての工程が丁寧で緻密なハンドメイドによりに作られたピース。上下で少し異なったクラスターデザインが配され、スクリューバックパーツから吊り下げられた構造によって、動きに合わせて揺れるダングルイヤリングとなっています。
上部のクラスターは『スネークアイ』とも呼ばれる小さなラウンドカットターコイズを中心に、ティアドロップシェイプにカットされたターコイズが花弁の様に囲むデザイン。中央のターコイズの周りには、2本のワイヤーを撚り合わせることで作り出したツイステッドワイヤーが配されています。下部のクラスターは、全てラウンドカットの小さなターコイズで構成され、それらの配列間にはラウンドワイヤーが施されることで円が強調され、複雑で奥行きのある表情に仕上げられています。また、どちらも外側のエッジ部分に小さなシルバードロップが細かく施されており、小さな石と留めるベゼル(覆輪)には、ハンドメイドのノッチドベゼル/トゥースベゼルが採用されています。現在では既製品となっているベゼルも非常に繊細で手間の掛かる仕事で仕上げられています。
また、スクリューのパーツには、スターリングシルバー(925シルバー)であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。

セットされたターコイズは、鉱山などは不明ですが、ビンテージ作品特有の表情を持った石です。無添加・無加工の天然石である為、一部の石が経年により少しグリーン等に変化し、微妙なマルチカラーのクラスターとなっていますが、それがまたビンテージインディアンジュエリー独特のナチュラルな質感と奥行きを生み出しているようです。

こちらのようなクラスターデザインは、1930年代以前からみられるインディアンジュエリーの伝統的なスタイルの一つで、バースト状/放射状に石を配置することによりターコイズの美しさを際立たせ、大きな石の作品以上にターコイズの存在感を重視した造形と言えます。初期の作品においては、主にナバホのシルバースミスにより、比較的大きくカットされた石によるクラスターデザインの作品を制作していました。1940年代~1950年代以降には細かな石のカットなどを得意とするズニの作家たちにより、ニードルワークやインレイなどと共に本作のような造形スタイルも、ズニジュエリーを代表する造形として認知されることになりました。現代においては現地に住むインディアンの人々は圧倒的にクラスターデザインを好んでいるようです。


『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。本作の場合には、スクリューバックパーツのみ既製品であり、それら既製のパーツにはさらに古い時代からSTERLINGが表記されていたようです。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


ズニジュエリーにおいて、ダングルタイプやシャンデリアの様な造形のイヤリング・ピアスは、とても伝統的な造形の一つであり、クラスターデザインも同様にオーセンティックなスタイルですが、本作の様なクラスターを2つリンクさせたデザインのイヤリングはとても珍しく、他に類を見ない造形の作品です。

ビンテージインディアンジュエリー独特のワイルドでエスニシティな雰囲気と、ズニ独特の繊細で可憐な印象を併せ持ち、素材が持つ複雑でナチュラルな色調により、ナチュラルで素朴な表情やアーシーな魅力が感じられるイヤリングです。
また、2WAYの使い方次第でその印象を大きく変化させることが可能であり、スタイルのアクセントとして単体でも存在感を発揮しますし、他のインディアンジュエリーともなじみの良い作品です

クラスターデザインの作品は数多く制作されましたが、本作の様な構成のイヤリングはとても珍しく、大変コレクタブルで貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。全体にシルバーのクスミや使用感、ハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、目立ったダメージの無い状態を保っています。
Size

片方 縦 約4.9㎝   横 約2.2㎝

Material

Silver, Turquoise