ITEM CODE:
JRO015063

Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~

Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
97,900 円(税込)
97,900 円(税込)
Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
  • Vintage 14K Gold Ring w/High Grade Persian Turquoise c.1970~
おそらく【NAVAJO】ナバホのジュエラーによるビンテージ作品で、14Kゴールドによって構成された重厚なシャンクをベースに、大変美しいハイグレードパージャンターコイズがマウントされたビンテージリングです。 

1960年代末頃~1970年代に制作された作品と思われ、内側に14金無垢であることを表す『14K』の刻印と共に、『By Elias』というホールマーク(作者やショップのサイン)が刻まれていますが、作者などの詳細が不明となっています。
同一のホールマークが施された作品は、本作と同じ14金で作られハイグレードなターコイズがマウントされたナバホスタイルのジュエリーが多く発見されており、それはシルバーのブレスレットもあればベルトバックル等のアイテムも散見されます。ミッドセンチュリー以降にスコッツデールで作られていたという未確認情報もありますが、「Elias」が作者を表しているのか、By・・・という表記のスタイルからショップやデザイナーを表しているのかも断定できません。
ただ、多岐にわたる造形スタイルや非常に質の高いターコイズが用いられている点、そしてホールマークからは、インディアンではないデザイナーによる企画の制作をナバホのジュエラーが担当していたショップや、カスタムジュエリーと呼ばれる個人からのオーダーメイドジュエリーを制作するショップ等が推測されます。

ソリッド14Kゴールド/14金無垢で形作られたシャンク(地金)は、とてもしっかりとした厚みを持ち重厚な仕上がりとなっており、フロントが3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれるオーセンティックな造形によって、サイドからオーバルシェイプのフェイスに向けて自然な流れを作り出しています。そこに大変美しく質の高いパージャンターコイズがマウントされており、そのベゼル(覆輪)もしっかりと厚みのある14金で構成されています。とてもシンプルなデザインがすべて14金無垢で造形されることで、美しい色彩を持つターコイズの美しさをさらに引き立てているようです。
14Kイエローゴールドと深いブルーを湛えるターコイズのコントラストが非常に美しく、ナバホジュエリーの伝統的な技術によってハンドメイドされた武骨でインディアンジュエリーらしい雰囲気と素材の持つエレガントな表情の二面性を秘めた作品となっています。

本作にマウントされたターコイズは、とても素晴らしいクオリティーを持った【Persian Turquoise】パージャンターコイズで、まるで【Bisbee Turquoise】ビズビーターコイズの様な色相と強い透明感を持つ石です。
澄んだ深い水色を湛え、パージャンらしいブラック~ダークブラウンのとてもワイルドなマトリックスが入ります。複雑な景色を形成する表情は、ハイグレードにグレーディングできる石だと思います。
また、こちらのパージャンやビズビー、ローンマウンテンターコイズは、イエローゴールドと素晴らしい相性を見せる鉱山であり、ゴールドに負けない発色と煌めきを示します。


【Persian Turquoise】パージャンターコイズ/ペルシャンターコイズは、現在のイラン産にあたり、カスピ海近くの鉱山で古くからたくさんのターコイズを算出しています。その歴史は紀元前にさかのぼることができ、中世にはトルコを経由してヨーロッパに輸出されたことから、ターコイズ/トルコ石と呼ばれるようになりました。(トルコではターコイズは産出していません。)
北米とは違った価値基準を持ち、マトリックスの入らないフラットなブルーが上質とされ、すでに1920年代以前からアメリカにも輸出されていたようです。また、1950年代にはネバダ、アリゾナの多くのターコイズ鉱山の石が細かくグレーディングされ、パージャンターコイズも上質なものは流通量が少なくなっていたようです。
北米産ターコイズの多くが薄い脈状で形成されているのに対し、パージャンターコイズは塊で採掘できるのが特徴で、それにより高さのあるハイドームカットが可能になっています。北米産では、【Number Eight Turquoise】ナンバーエイトや【Lone Mountain Turquoise】 ローンマウンテンターコイズ等が塊状で採掘されます。 色はターコイズらしい水色~ブルーの石を産出し、大変幅広いバリエーションを持っています。
幅広いバリエーションを持つ為、グレーディングの困難なターコイズであり、前述の様に世界基準と北米の基準は全く異なっていますが、比較的ペールトーンの石が多く、透明感と深く濃い色味を持ちワイルドなマトリックスの入るこちらの様な石が北米における基準では最も高く評価されてます。


本作のようなゴールドを用いたインディアンジュエリーは、古くはホピの巨匠【Lewis Lomay】ルイス・ロメイ(1913-1996)の残した作品や【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クチュワティワ(1922-2011)、【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)等が多くのゴールドピースを制作しています。

こちらの作品ではホールマークが刻まれていながら作者等の正確な背景や詳細は不明となっています。しかしながら、石のクオリティやゴールドというマテリアル、そしてのその完成度からは、キャリアと技術力を備えた作者による作品であることが判ります。


ナバホの古典的な技術によって構成されたとてもシンプルな作品ですが、地金にゴールドが用いられることでハイジュエリーのような上質感を纏っています。
また、クラシックで洗練されたデザインや15号程度のサイズは、性別やシーンを問わずお使いいただけるリングとなっており、硬度を感じるジェムクオリティーターコイズの表情はフォーマルなシーンでも品格を損なわず、普遍的な造形美は永くご愛用頂けると思われます。

ゴールドを用いた作品も比較的珍しいものですが、ジェムクオリティーのターコイズがセットされたオールドジュエリーは非常に貴重であり、イエローゴールドの持つ華やかさと、質の高いターコイズが作り上げる静かで自然の偉大さを感じさせる表情は、スタイルのアクセントとして非常に秀逸であり、大変高い希少価値を有するハイエンドな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かな使用感があり細かなキズなどは見られますが、目立ったダメージはなく良好です。
また、ターコイズも少し艶は失われているように思われますが特にダメージはなく、現在も変色のない美しい青さを湛えています。また、マトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石に由来する特徴です。
おそらく【NAVAJO】ナバホのジュエラーによるビンテージ作品で、14Kゴールドによって構成された重厚なシャンクをベースに、大変美しいハイグレードパージャンターコイズがマウントされたビンテージリングです。 

1960年代末頃~1970年代に制作された作品と思われ、内側に14金無垢であることを表す『14K』の刻印と共に、『By Elias』というホールマーク(作者やショップのサイン)が刻まれていますが、作者などの詳細が不明となっています。
同一のホールマークが施された作品は、本作と同じ14金で作られハイグレードなターコイズがマウントされたナバホスタイルのジュエリーが多く発見されており、それはシルバーのブレスレットもあればベルトバックル等のアイテムも散見されます。ミッドセンチュリー以降にスコッツデールで作られていたという未確認情報もありますが、「Elias」が作者を表しているのか、By・・・という表記のスタイルからショップやデザイナーを表しているのかも断定できません。
ただ、多岐にわたる造形スタイルや非常に質の高いターコイズが用いられている点、そしてホールマークからは、インディアンではないデザイナーによる企画の制作をナバホのジュエラーが担当していたショップや、カスタムジュエリーと呼ばれる個人からのオーダーメイドジュエリーを制作するショップ等が推測されます。

ソリッド14Kゴールド/14金無垢で形作られたシャンク(地金)は、とてもしっかりとした厚みを持ち重厚な仕上がりとなっており、フロントが3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれるオーセンティックな造形によって、サイドからオーバルシェイプのフェイスに向けて自然な流れを作り出しています。そこに大変美しく質の高いパージャンターコイズがマウントされており、そのベゼル(覆輪)もしっかりと厚みのある14金で構成されています。とてもシンプルなデザインがすべて14金無垢で造形されることで、美しい色彩を持つターコイズの美しさをさらに引き立てているようです。
14Kイエローゴールドと深いブルーを湛えるターコイズのコントラストが非常に美しく、ナバホジュエリーの伝統的な技術によってハンドメイドされた武骨でインディアンジュエリーらしい雰囲気と素材の持つエレガントな表情の二面性を秘めた作品となっています。

本作にマウントされたターコイズは、とても素晴らしいクオリティーを持った【Persian Turquoise】パージャンターコイズで、まるで【Bisbee Turquoise】ビズビーターコイズの様な色相と強い透明感を持つ石です。
澄んだ深い水色を湛え、パージャンらしいブラック~ダークブラウンのとてもワイルドなマトリックスが入ります。複雑な景色を形成する表情は、ハイグレードにグレーディングできる石だと思います。
また、こちらのパージャンやビズビー、ローンマウンテンターコイズは、イエローゴールドと素晴らしい相性を見せる鉱山であり、ゴールドに負けない発色と煌めきを示します。


【Persian Turquoise】パージャンターコイズ/ペルシャンターコイズは、現在のイラン産にあたり、カスピ海近くの鉱山で古くからたくさんのターコイズを算出しています。その歴史は紀元前にさかのぼることができ、中世にはトルコを経由してヨーロッパに輸出されたことから、ターコイズ/トルコ石と呼ばれるようになりました。(トルコではターコイズは産出していません。)
北米とは違った価値基準を持ち、マトリックスの入らないフラットなブルーが上質とされ、すでに1920年代以前からアメリカにも輸出されていたようです。また、1950年代にはネバダ、アリゾナの多くのターコイズ鉱山の石が細かくグレーディングされ、パージャンターコイズも上質なものは流通量が少なくなっていたようです。
北米産ターコイズの多くが薄い脈状で形成されているのに対し、パージャンターコイズは塊で採掘できるのが特徴で、それにより高さのあるハイドームカットが可能になっています。北米産では、【Number Eight Turquoise】ナンバーエイトや【Lone Mountain Turquoise】 ローンマウンテンターコイズ等が塊状で採掘されます。 色はターコイズらしい水色~ブルーの石を産出し、大変幅広いバリエーションを持っています。
幅広いバリエーションを持つ為、グレーディングの困難なターコイズであり、前述の様に世界基準と北米の基準は全く異なっていますが、比較的ペールトーンの石が多く、透明感と深く濃い色味を持ちワイルドなマトリックスの入るこちらの様な石が北米における基準では最も高く評価されてます。


本作のようなゴールドを用いたインディアンジュエリーは、古くはホピの巨匠【Lewis Lomay】ルイス・ロメイ(1913-1996)の残した作品や【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クチュワティワ(1922-2011)、【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)等が多くのゴールドピースを制作しています。

こちらの作品ではホールマークが刻まれていながら作者等の正確な背景や詳細は不明となっています。しかしながら、石のクオリティやゴールドというマテリアル、そしてのその完成度からは、キャリアと技術力を備えた作者による作品であることが判ります。


ナバホの古典的な技術によって構成されたとてもシンプルな作品ですが、地金にゴールドが用いられることでハイジュエリーのような上質感を纏っています。
また、クラシックで洗練されたデザインや15号程度のサイズは、性別やシーンを問わずお使いいただけるリングとなっており、硬度を感じるジェムクオリティーターコイズの表情はフォーマルなシーンでも品格を損なわず、普遍的な造形美は永くご愛用頂けると思われます。

ゴールドを用いた作品も比較的珍しいものですが、ジェムクオリティーのターコイズがセットされたオールドジュエリーは非常に貴重であり、イエローゴールドの持つ華やかさと、質の高いターコイズが作り上げる静かで自然の偉大さを感じさせる表情は、スタイルのアクセントとして非常に秀逸であり、大変高い希少価値を有するハイエンドな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かな使用感があり細かなキズなどは見られますが、目立ったダメージはなく良好です。
また、ターコイズも少し艶は失われているように思われますが特にダメージはなく、現在も変色のない美しい青さを湛えています。また、マトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石に由来する特徴です。
Size

日本規格 約 15号  円周 約 55.4㎜    us 8
正面幅 約 17.7㎜
ターコイズサイズは 16.5㎜×9.5㎜ 程度

Material

14K Solid Gold, High Grade Persian Turquoise
        14金部分と石を合わせた総重量 約6.8g