アパッチ族のビンテージインディアンバスケットです。ハンドメイドによる伝統的な作品で、NAVAJO、PIMA、APACHE、HOPI 等のバスケットが有名ですが、こちらは独特の深さのある壺型形状が特徴の【APACHE】 アパッチ族によるピースです。
1950年代後半~60年代前半ごろの作品と思われ、トラディッショナルなインディアンクラフトながら洗練されたデザインは日本の伝統工芸にも通じる手仕事と無駄のない造形、侘び寂びを感じさせる『籠』です。
日本ではまだほとんど紹介されていないインディアンアートの一つですが、アメリカ国内では非常に多くのコレクターや研究者が存在し、美術品としてギャラリーなどで見つけることが出来ます。
インディアンクラフトの中でも長い歴史を持ち、美しい模様が編みこまれた籠は驚くほど丈夫で長い時間に耐えうる造りです。
こちらははっきりとしたジオメトリック、シェブロン柄の様な模様が編まれ、アートピースとして多くの空間に展示していただける作品です。
コンディションもビンテージながら良好です。