ナバホの非常に重厚な作品で、ビンテージトライアングルワイヤーバングルです。
1940年代~1960年代製と思われるピースで、書籍 『Evolving Southwest Indian Jewely』 に同一作家の作品と思われる極似した個体が掲載されています。
竜骨型のトライアングルワイヤーに挟まれるようにツイステッドワイヤーが配されています。ツイステッドワイヤーだけでも太さのある作品です。
インゴット製法で作られ、70g超の大変ヘビーな大作です。 粗暴で荒々しいスタンプワークや、よく見ると左右が不対称な造形はナバホの力強く、素朴で原始的な制作風景を想起させます。
ナバホの重厚で武骨なトラディッショナルスタイルを堪能できるピースです。
コンディションも良好です。