ITEM CODE:
JBF002529

Antique Arrows Stamped Triangle Wire Cuff Bracelet c.1920~

Antique Arrows Stamped Triangle Wire Cuff Bracelet c.1920~
38,800 円(税込)
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Antique Arrows Stamped Triangle Wire Cuff Bracelet  c.1920~
  • Antique Arrows Stamped Triangle Wire Cuff Bracelet  c.1920~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤー(竜骨型)のバンド/地金にアロー等のスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも初期のピースと思われ、全ての工程がハンドメイドで仕上げられています。制作工程に機械化や分業化が導入され、量産されたピースではなく、全ての工程を一人の職人が担当して制作された作品と思われます。

1920年代~1940年代製と思われる作品。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングル(竜骨型)ワイヤーは、独特な角度を持ったトライアングル/三角形の断面に成形されており、頂点の角度が鈍角な三角形型断面に成形されています。またそれは、現在作られているような材料として市販されているトライアングルワイヤーにスタンプを施した作品に比べなめらかな質感に仕上げられ独特な硬さと鈍い艶が見られます。 こちらのようなトライアングルワイヤーは、とても原始的な技術で構成されており、キャスト(鋳物)によってある程度成形されたインゴット(銀塊)を作り、それをトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩き込むことで成形すると言うナバホの伝統的製法により作り上げられています。
さらに、上下対象にアロー等のスタンプワークが施されており、ターミナル(バングルの端)のエッジは丸く鞣されています。これらの製法や造形スタイルからツーリストジュエリーの中でも古い作品と推測されます。その為、アロー以外のスタンプ(鏨)は抽象的なモチーフとなっていますが、連続して構成されることでプリミティブな中に、どこか洗練された印象も感じさせます。

またこちらのようなアイテムは、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで始めた観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストや、1915年に、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポスト等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(作者のサイン)は入らず詳細は不明となっています。


【Ingot Silver】インゴット(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、シルバーゲージ/プレート(銀板)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もインゴット独特のシルバーの質感はとてもなめらかで素晴らしい着用感を生んでいます。また、トライアングルの角度が鈍角な為、トライアングルワイヤー特有の重厚感は控えめですが、比較的幅があって高すぎない為に多くの作品と重ね付けに向いたボリューム感であり、単独でも程よい存在感を示します。
アンティークピースながら洗練された普遍的な造形美を持ち、ビンテージスタイルはもちろんですが、あらゆるスタイリングにフィットする汎用性を持ったバングルです。

こちらのようなアンティークの良作は、ツーリストアイテム/フレッド・ハービースタイルジュエリーの中でも見つけるのが大変困難なピースであり、とてもコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好で、シルバーにはクスミや多少の摩耗が見られますが、ダメージなく良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤー(竜骨型)のバンド/地金にアロー等のスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも初期のピースと思われ、全ての工程がハンドメイドで仕上げられています。制作工程に機械化や分業化が導入され、量産されたピースではなく、全ての工程を一人の職人が担当して制作された作品と思われます。

1920年代~1940年代製と思われる作品。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングル(竜骨型)ワイヤーは、独特な角度を持ったトライアングル/三角形の断面に成形されており、頂点の角度が鈍角な三角形型断面に成形されています。またそれは、現在作られているような材料として市販されているトライアングルワイヤーにスタンプを施した作品に比べなめらかな質感に仕上げられ独特な硬さと鈍い艶が見られます。 こちらのようなトライアングルワイヤーは、とても原始的な技術で構成されており、キャスト(鋳物)によってある程度成形されたインゴット(銀塊)を作り、それをトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩き込むことで成形すると言うナバホの伝統的製法により作り上げられています。
さらに、上下対象にアロー等のスタンプワークが施されており、ターミナル(バングルの端)のエッジは丸く鞣されています。これらの製法や造形スタイルからツーリストジュエリーの中でも古い作品と推測されます。その為、アロー以外のスタンプ(鏨)は抽象的なモチーフとなっていますが、連続して構成されることでプリミティブな中に、どこか洗練された印象も感じさせます。

またこちらのようなアイテムは、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで始めた観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストや、1915年に、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポスト等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(作者のサイン)は入らず詳細は不明となっています。


【Ingot Silver】インゴット(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、シルバーゲージ/プレート(銀板)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もインゴット独特のシルバーの質感はとてもなめらかで素晴らしい着用感を生んでいます。また、トライアングルの角度が鈍角な為、トライアングルワイヤー特有の重厚感は控えめですが、比較的幅があって高すぎない為に多くの作品と重ね付けに向いたボリューム感であり、単独でも程よい存在感を示します。
アンティークピースながら洗練された普遍的な造形美を持ち、ビンテージスタイルはもちろんですが、あらゆるスタイリングにフィットする汎用性を持ったバングルです。

こちらのようなアンティークの良作は、ツーリストアイテム/フレッド・ハービースタイルジュエリーの中でも見つけるのが大変困難なピースであり、とてもコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好で、シルバーにはクスミや多少の摩耗が見られますが、ダメージなく良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約62.5㎜    正面幅(高さ) 約7.8㎜
内周 約145㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 3/4inch   opening 1 1/8 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver 
        約15.0g