ITEM CODE:
JBO003663

Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet c.1920~

Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet c.1920~
NORMAL PRICE: 42,600
38,340 円(税込)
38,340 円(税込)
Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
  • Atq Pueblo or Navajo Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1920~
【PUEBLO】プエブロか【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金にプリミティブな印象のスタンプワークが力強く施され、アンティーク作品独特の強さとオリジナリティを持ったアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代~1940年代頃に制作されたと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは、重厚ではありませんがそれなりの厚みと独特な硬さを持っており、日本で『平打ち』と呼ばれるスタイルに造形されています。そこにクロスアロー等のスタンプワークが施されたとてもオーセンティックな造形スタイルと製法技術で構成された作品です。
しかしながら、使用されているスタンプ(鏨)の持つ表情は、植物を想起させるような有機的でアーシーな印象を受けるデザインが用いられており、プエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部に起源を持つインディアン部族) のシルバースミスによる作品の可能性が高いバングルです。
インディアンジュエリーの歴史では、シルバースミスの最初の一人とされているのは、ナバホの【Atsidi Sani】と言う人物ですが、そのあとそれほど長い時間を経ずにAtsidi Saniの息子によりズニ族へ、そしてズニ族からホピ族へとシルバースミスとしての技術が伝来しました。当時の作品はナバホのオールドスタイルをベースに、馬具などに見られるスパニッシュコロニアルスタイルやメキシカンシルバージュエリーの影響を受けながらそれぞれに発展していきますが、現代のような部族による作風の違いはほとんど見られず、共通したイメージの作品が作られていたようです。

また、武骨なスタンプワークで構成されていますが、そのスタンプ(鏨)のクオリティーはアンティーク作品独特の細部までこだわりを感じさせる細かく美しいスタンプです。それらにより抽象的な紋様が描き出されていますが、スタンプワーク自体には粗暴な部分も見られ、紋様の歪みや左右で非対称になっているハンドメイドらしいムラが多く見られます。しかしながら、それらもまた作品の完成度を高いめているようです。


【Crossed Arrows】クロスアローは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


古典的な技術によって構成された作品ですが、独自性と深い味わいを持った独特なスタンプワーク等、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、ビンテージインディアンジュエリーの力強い武骨さだけでなく、アートピースとしても美しい造形美と完成度を持った作品です。

アンティークインディアンジュエリーの創造性と、プリミティブな製法による素朴でナチュラルな雰囲気を持つ作品。 粗暴な印象もありますがクラシックで普遍的な造形美は多くのスタイルに馴染みやすく、長くご愛用いただけると思われます。トレジャーハントプライスなピース。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。 アンティーク作品のため、多少のシルバーのクスミは見られますが、使用感は感じられずダメージや修理跡などもありません。
また、ハンドメイドによる造形ですのでスタンプのズレ等、制作上のムラは見られます。
【PUEBLO】プエブロか【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金にプリミティブな印象のスタンプワークが力強く施され、アンティーク作品独特の強さとオリジナリティを持ったアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代~1940年代頃に制作されたと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは、重厚ではありませんがそれなりの厚みと独特な硬さを持っており、日本で『平打ち』と呼ばれるスタイルに造形されています。そこにクロスアロー等のスタンプワークが施されたとてもオーセンティックな造形スタイルと製法技術で構成された作品です。
しかしながら、使用されているスタンプ(鏨)の持つ表情は、植物を想起させるような有機的でアーシーな印象を受けるデザインが用いられており、プエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部に起源を持つインディアン部族) のシルバースミスによる作品の可能性が高いバングルです。
インディアンジュエリーの歴史では、シルバースミスの最初の一人とされているのは、ナバホの【Atsidi Sani】と言う人物ですが、そのあとそれほど長い時間を経ずにAtsidi Saniの息子によりズニ族へ、そしてズニ族からホピ族へとシルバースミスとしての技術が伝来しました。当時の作品はナバホのオールドスタイルをベースに、馬具などに見られるスパニッシュコロニアルスタイルやメキシカンシルバージュエリーの影響を受けながらそれぞれに発展していきますが、現代のような部族による作風の違いはほとんど見られず、共通したイメージの作品が作られていたようです。

また、武骨なスタンプワークで構成されていますが、そのスタンプ(鏨)のクオリティーはアンティーク作品独特の細部までこだわりを感じさせる細かく美しいスタンプです。それらにより抽象的な紋様が描き出されていますが、スタンプワーク自体には粗暴な部分も見られ、紋様の歪みや左右で非対称になっているハンドメイドらしいムラが多く見られます。しかしながら、それらもまた作品の完成度を高いめているようです。


【Crossed Arrows】クロスアローは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


古典的な技術によって構成された作品ですが、独自性と深い味わいを持った独特なスタンプワーク等、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、ビンテージインディアンジュエリーの力強い武骨さだけでなく、アートピースとしても美しい造形美と完成度を持った作品です。

アンティークインディアンジュエリーの創造性と、プリミティブな製法による素朴でナチュラルな雰囲気を持つ作品。 粗暴な印象もありますがクラシックで普遍的な造形美は多くのスタイルに馴染みやすく、長くご愛用いただけると思われます。トレジャーハントプライスなピース。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。 アンティーク作品のため、多少のシルバーのクスミは見られますが、使用感は感じられずダメージや修理跡などもありません。
また、ハンドメイドによる造形ですのでスタンプのズレ等、制作上のムラは見られます。
Size

メンズサイズ ML - XL 程度。

内径最大幅 約61.3㎜    正面幅(高さ) 約11.4㎜
内周 約142㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 1/8inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver
        約21.0g