ITEM CODE:
JBF013621

Atq 卍 Thunderbird Stamped Silver Cuff Bracelet w/TQ c.1920~

Atq 卍 Thunderbird Stamped Silver Cuff Bracelet w/TQ c.1920~
38,800 円(税込)
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Atq 卍 Thunderbird Stamped Silver Cuff Bracelet w/TQ  c.1920~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、独特でクラシックな表情を持ったシェイプのバンドに、【卍】Whirling Log/Nohokosの入る特徴あるワイルドなサンダーバードのスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、全ての工程がハンドメイドで仕上げられ、一人の職人が担当して制作された作品と思われます。その為、量産化された【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルのピースとは一線を画すバングルです。

1920年代~1930年代製と思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金は 薄く仕上げられ、センターは動きのあるシェイプにカッティングされています。その中央にフラットなカラーですが、高さのあるターコイズがセットされ、その両サイドには、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いてシルバーを叩きだすことで作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されることで立体的な動きが感じられます。さらに、その両サイドには卍を含んだどこか乱暴な印象のサンダーバードスタンプが刻印されており、ターミナルにかけてもアロー等のスタンプワークが刻まれています。

こちらに見られる特徴的なサンダーバードのスタンプは、『コマーシャルスタンプ』と呼ばれるツーリストジュエリーを生産していた工房がある程度量産したスタンプ(鏨)で、同じデザインの異なったサイズのスタンプが作られていました。
また、当時から多くの工房やメーカーでコマーシャルスタンプが作られていましたが、画像にあります別のブレスレット『JBF003258』とは、共通したスタンプ(鏨)が使われており、同一の工房や関係の深いトレーディングポストで制作された作品と推測されます。

またこちらのようなアイテムは、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで始めた観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストや、1915年に、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポスト等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。
【Arrow】アローは、 プロテクト(お守り)を意味しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


ツーリストジュエリー特有のキャッチーな印象と共にクラシックな印象を作るシェイプやビンテージらしいシルバーの質感、さらにアイコニックで毒気があるサンダーバードにより、チープな印象を作らず独特の魅力を持った作品に仕上がっています。

また、貴重なアンティークのオリジナルハンドメイド作品であり、デザイン・サイズ共に性別を問わずお使いいただけるバングル。アイコニックなサンダーバードの印象は、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらします。キャッチーなモチーフながらその味わいや質感は、あくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。

またナチュラルでアーシーな表情と、ビンテージ特有の質感も手首に馴染みの良い印象のバングルです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーには僅かなクスミ等が見られますが、ダメージ等は見られまありません。
【逆卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、独特でクラシックな表情を持ったシェイプのバンドに、【卍】Whirling Log/Nohokosの入る特徴あるワイルドなサンダーバードのスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、全ての工程がハンドメイドで仕上げられ、一人の職人が担当して制作された作品と思われます。その為、量産化された【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルのピースとは一線を画すバングルです。

1920年代~1930年代製と思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金は 薄く仕上げられ、センターは動きのあるシェイプにカッティングされています。その中央にフラットなカラーですが、高さのあるターコイズがセットされ、その両サイドには、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いてシルバーを叩きだすことで作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されることで立体的な動きが感じられます。さらに、その両サイドには卍を含んだどこか乱暴な印象のサンダーバードスタンプが刻印されており、ターミナルにかけてもアロー等のスタンプワークが刻まれています。

こちらに見られる特徴的なサンダーバードのスタンプは、『コマーシャルスタンプ』と呼ばれるツーリストジュエリーを生産していた工房がある程度量産したスタンプ(鏨)で、同じデザインの異なったサイズのスタンプが作られていました。
また、当時から多くの工房やメーカーでコマーシャルスタンプが作られていましたが、画像にあります別のブレスレット『JBF003258』とは、共通したスタンプ(鏨)が使われており、同一の工房や関係の深いトレーディングポストで制作された作品と推測されます。

またこちらのようなアイテムは、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで始めた観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストや、1915年に、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポスト等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。
【Arrow】アローは、 プロテクト(お守り)を意味しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


ツーリストジュエリー特有のキャッチーな印象と共にクラシックな印象を作るシェイプやビンテージらしいシルバーの質感、さらにアイコニックで毒気があるサンダーバードにより、チープな印象を作らず独特の魅力を持った作品に仕上がっています。

また、貴重なアンティークのオリジナルハンドメイド作品であり、デザイン・サイズ共に性別を問わずお使いいただけるバングル。アイコニックなサンダーバードの印象は、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらします。キャッチーなモチーフながらその味わいや質感は、あくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。

またナチュラルでアーシーな表情と、ビンテージ特有の質感も手首に馴染みの良い印象のバングルです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーには僅かなクスミ等が見られますが、ダメージ等は見られまありません。
【逆卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
Size

メンズサイズ S - ML 程度。
レディースサイズ L - XXL 程度

内径最大幅 約58.9㎜    正面幅(高さ) 約19.4㎜
内周 約131㎜    開口部 約31㎜
Inside Measurement 5 3/16inch   opening 1 1/4inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Lサイズ以下の男性、MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver, Turquoise
        約16.9g