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JRO013900

【McKee Platero】 Navajo Silver Ring w/Sq. Turquoise c.1975~

【McKee Platero】 Navajo Silver Ring w/Sq. Turquoise c.1975~
178,000 円(税込)
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【McKee Platero】 Navajo Silver Ring w/Sq. Turquoise  c.1975~
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【NAVAJO】ナバホ現代作家の巨匠【McKee Platero】マッキー・プラテロ(1957-)の作品で、ナバホジュエリーのトラディショナルな造形スタイルを踏襲したオーセンティックな作品。重厚なシルバーワークをベースに、スクエアカットのターコイズがセットされたオールドリングです。

現在もご活躍されており、現代作家の中でも突出した技術と感性を持ち合わせたMckee Platero氏ですが、『MP』のみのホールマーク(作者のサイン)や造形スタイルなどから1970年代後半~1990年代頃に制作された作品と思われます。

ナバホの伝統的な技術とクラシックな造形スタイルで構成され、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、重厚なハーフラウンドワイヤーをベースに、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。そこにクラシックな印象のスクエアシェイプにカットされたターコイズがセットされており、ベゼルにはそのシェイプに合わせたスタンプワークが刻まれています。さらに、その外側にはツイステッドワイヤーが施され、シャンクとの繋ぎ目にはシルバーボール/シルバードロップが配されています。
作品を構成するディテールはどれも、アンティーク作品にみられる技術やディテールを受け継いでおり、特別なデザインや技術ではありませんが、細かな部分も堅実なシルバーワークで構成され、何よりそれによって生まれる全体のフォルムの美しさが巨匠と呼ばれるMcKee Plateroたる所以であると感じさせます。現在制作しておられるような強い独自性を感じさせるピースではありませんが、伝統を重んじる作者によって造形されることによってアンティーク作品と変わらない工芸品としての質の高さと悠然とした佇まいを持った作品です。

セットされたターコイズの正確な鉱山を判別することは出来ませんが、色相や表情からは【Fox Turquoise】フォックスターコイズではないかと思われ、独特のアクアカラーに表情豊かなグラデーションが入ります。クラックが見られますが、元々石が持っているクラックか、着用や経年によって入ってしまったクラックか不明です。石のガタツキ等はなく、着用には不安のないコンディションです。
フォックスターコイズは、1900年代初頭に発見された鉱山で、ネバダ州の鉱山の中でも最大の産出量を誇ります。産出量に比例してそのカラーバリエーションも幅広い鉱山です。アンティーク作品にも多くみられ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)も好んだターコイズの一つです。


【Mckee Platero】マッキー・プラテロは、1957年ニューメキシコ州ギャラップに生まれ、十代前半からシルバースミスとしてのキャリアをスタートさせています。叔父には、ナバホの名匠【Jack Adakai】ジャック・アダカイを持ち、彫金技術もJack Adakaiから学んだようです。
キャリア序盤には、ナバホのトラディショナルな作品を制作しており、ナバホギルドの残したピースや、ミュージアム収蔵品を元にした作品等が見られます。しかしながら、中期以降にはナバホの伝統技術をしっかりと守りながらも卓越したシルバーワークの技術を持ち、唯一無二のクオリティーを誇るスタンプ(鏨)を生み出すことで、独創的で強いオリジナリティーを持ち合わせた作品を制作するようになります。
現在でも同様に伝統技術を踏襲した上で、独特な感性と突出した造形センスによって大変コンセプチュアルな作品を制作されています。自身の思想や美意識を反映させ、高い次元へと作品を昇華させたMckee Platero氏は、日本の伝統継承で云う『守・破・離』を体現する数少ないアーティストです。


こちらもMckee Platero氏のキャリア前半に制作された作品らしく、1940年代~1960年代にかけて定着したオーセンティックなナバホスタイルと言える造形のリングですが、ビンテージインディアンジュエリー独特の武骨でワイルドな印象と、どこかエレガントで洗練された印象も併せ持っています。

スクエアカットターコイズによるクラシックで構築的な表情と、秀逸なシルバーワークによる奥行きを持ったリングで、男性向けのサイズと男性の手に装着してもしっかりとした存在感を示すボリューム感を持っており、スタイルの要となってくれるリングだと思われます。

また、まだ強い独自性は感じさせないリングですが、作者の技術や精神を宿しており、表面的には表れない完成度と造形美を持つ作品。そして、現代ナバホの最高峰のアーティストの一人であるMckee Platero氏の古い作品であり、史料価値も高く非常にコレクタブルな作品です。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、古い作品のためシルバーには多少のクスミや摩耗などが見られますが、特にダメージはなく良好なコンディションです。
ターコイズも前述の通り、元々石の持つクラックか着用や経年によって入ってしまったものか不明ですが、クラックが見られます。しかしながらガタツキ等はなく着用には不安のないコンディションです。
【NAVAJO】ナバホ現代作家の巨匠【McKee Platero】マッキー・プラテロ(1957-)の作品で、ナバホジュエリーのトラディショナルな造形スタイルを踏襲したオーセンティックな作品。重厚なシルバーワークをベースに、スクエアカットのターコイズがセットされたオールドリングです。

現在もご活躍されており、現代作家の中でも突出した技術と感性を持ち合わせたMckee Platero氏ですが、『MP』のみのホールマーク(作者のサイン)や造形スタイルなどから1970年代後半~1990年代頃に制作された作品と思われます。

ナバホの伝統的な技術とクラシックな造形スタイルで構成され、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、重厚なハーフラウンドワイヤーをベースに、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。そこにクラシックな印象のスクエアシェイプにカットされたターコイズがセットされており、ベゼルにはそのシェイプに合わせたスタンプワークが刻まれています。さらに、その外側にはツイステッドワイヤーが施され、シャンクとの繋ぎ目にはシルバーボール/シルバードロップが配されています。
作品を構成するディテールはどれも、アンティーク作品にみられる技術やディテールを受け継いでおり、特別なデザインや技術ではありませんが、細かな部分も堅実なシルバーワークで構成され、何よりそれによって生まれる全体のフォルムの美しさが巨匠と呼ばれるMcKee Plateroたる所以であると感じさせます。現在制作しておられるような強い独自性を感じさせるピースではありませんが、伝統を重んじる作者によって造形されることによってアンティーク作品と変わらない工芸品としての質の高さと悠然とした佇まいを持った作品です。

セットされたターコイズの正確な鉱山を判別することは出来ませんが、色相や表情からは【Fox Turquoise】フォックスターコイズではないかと思われ、独特のアクアカラーに表情豊かなグラデーションが入ります。クラックが見られますが、元々石が持っているクラックか、着用や経年によって入ってしまったクラックか不明です。石のガタツキ等はなく、着用には不安のないコンディションです。
フォックスターコイズは、1900年代初頭に発見された鉱山で、ネバダ州の鉱山の中でも最大の産出量を誇ります。産出量に比例してそのカラーバリエーションも幅広い鉱山です。アンティーク作品にも多くみられ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)も好んだターコイズの一つです。


【Mckee Platero】マッキー・プラテロは、1957年ニューメキシコ州ギャラップに生まれ、十代前半からシルバースミスとしてのキャリアをスタートさせています。叔父には、ナバホの名匠【Jack Adakai】ジャック・アダカイを持ち、彫金技術もJack Adakaiから学んだようです。
キャリア序盤には、ナバホのトラディショナルな作品を制作しており、ナバホギルドの残したピースや、ミュージアム収蔵品を元にした作品等が見られます。しかしながら、中期以降にはナバホの伝統技術をしっかりと守りながらも卓越したシルバーワークの技術を持ち、唯一無二のクオリティーを誇るスタンプ(鏨)を生み出すことで、独創的で強いオリジナリティーを持ち合わせた作品を制作するようになります。
現在でも同様に伝統技術を踏襲した上で、独特な感性と突出した造形センスによって大変コンセプチュアルな作品を制作されています。自身の思想や美意識を反映させ、高い次元へと作品を昇華させたMckee Platero氏は、日本の伝統継承で云う『守・破・離』を体現する数少ないアーティストです。


こちらもMckee Platero氏のキャリア前半に制作された作品らしく、1940年代~1960年代にかけて定着したオーセンティックなナバホスタイルと言える造形のリングですが、ビンテージインディアンジュエリー独特の武骨でワイルドな印象と、どこかエレガントで洗練された印象も併せ持っています。

スクエアカットターコイズによるクラシックで構築的な表情と、秀逸なシルバーワークによる奥行きを持ったリングで、男性向けのサイズと男性の手に装着してもしっかりとした存在感を示すボリューム感を持っており、スタイルの要となってくれるリングだと思われます。

また、まだ強い独自性は感じさせないリングですが、作者の技術や精神を宿しており、表面的には表れない完成度と造形美を持つ作品。そして、現代ナバホの最高峰のアーティストの一人であるMckee Platero氏の古い作品であり、史料価値も高く非常にコレクタブルな作品です。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、古い作品のためシルバーには多少のクスミや摩耗などが見られますが、特にダメージはなく良好なコンディションです。
ターコイズも前述の通り、元々石の持つクラックか着用や経年によって入ってしまったものか不明ですが、クラックが見られます。しかしながらガタツキ等はなく着用には不安のないコンディションです。
Size

日本規格 約 20.5号  円周 約 61.3㎜    us 10
正面幅 約 22.2㎜

Material

Silver, Turquoise