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JBO001744

【NAVAJO GUILD】 Vintage Half-Round Wire Cuff Bracelet c.1950~

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78,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホジュエリーの中でも傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』の作品。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド(地金)はハーフラウンドワイヤーに造形され、シンプルなスタンプワークで仕上げられた小さいサイズのアンティーク/ビンテージバングルです。

ホールマークと共に『NAVAJO』の文字が刻印されており、1950年代~60年代頃の作品と思われます。細いハーフラウンドワイヤーのバンドですが、インゴットシルバー(銀塊)より成形されることでとても硬く、心地よい重量感のある造形となっています。また、フロントからサイドにかけては、スタンプワークによってプリミティブな紋様が力強く刻まれており、ナバホらしい表情を生みながら作品の完成度を高めています。
非常にシンプルでクリーンな印象のバングルですが、原始的な製法・造形を守りながら、美しくも武骨な印象に仕上げられた秀逸な作品であり、ナバホギルドらしい理念と美意識を感じさせる作品です。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース/地金に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。
さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、現在発見するのが大変困難になっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon】と【NAVAJO】の文字が刻印されており、シンプルでクリーンな構成ながら、ビンテージインディアンジュエリー独特の質感を持ち、歴史的な資料価値も高いピースです。

伝統的なスタイルを守りながらもスタンプワークなどに独自性も感じさせ、どこかモダンな印象を持ったピースです。
また、こちらのような細いボリューム感のハーフラウンドワイヤーバングルは、非常に汎用性も高く、クリーンでミニマムな印象はあらゆるスタイルによく馴染み、他のバングルとの2連、3連等、重ね付けにも向いたピース。 非常に使いやすく長年にわたってご愛用いただけると思われます。

当時、インディアンジュエリー創成期のリバイバル作品制作をメインとしたナバホギルドですが、やはりその完成度や古典を踏襲しながら新しいクリエーションを含んだ作品群は、アンティークよりもクリーンで独特の造形美と高められた完成度を持っています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーの僅かなクスミや摩耗等がみられますが良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホジュエリーの中でも傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』の作品。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド(地金)はハーフラウンドワイヤーに造形され、シンプルなスタンプワークで仕上げられた小さいサイズのアンティーク/ビンテージバングルです。

ホールマークと共に『NAVAJO』の文字が刻印されており、1950年代~60年代頃の作品と思われます。細いハーフラウンドワイヤーのバンドですが、インゴットシルバー(銀塊)より成形されることでとても硬く、心地よい重量感のある造形となっています。また、フロントからサイドにかけては、スタンプワークによってプリミティブな紋様が力強く刻まれており、ナバホらしい表情を生みながら作品の完成度を高めています。
非常にシンプルでクリーンな印象のバングルですが、原始的な製法・造形を守りながら、美しくも武骨な印象に仕上げられた秀逸な作品であり、ナバホギルドらしい理念と美意識を感じさせる作品です。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース/地金に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。
さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、現在発見するのが大変困難になっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon】と【NAVAJO】の文字が刻印されており、シンプルでクリーンな構成ながら、ビンテージインディアンジュエリー独特の質感を持ち、歴史的な資料価値も高いピースです。

伝統的なスタイルを守りながらもスタンプワークなどに独自性も感じさせ、どこかモダンな印象を持ったピースです。
また、こちらのような細いボリューム感のハーフラウンドワイヤーバングルは、非常に汎用性も高く、クリーンでミニマムな印象はあらゆるスタイルによく馴染み、他のバングルとの2連、3連等、重ね付けにも向いたピース。 非常に使いやすく長年にわたってご愛用いただけると思われます。

当時、インディアンジュエリー創成期のリバイバル作品制作をメインとしたナバホギルドですが、やはりその完成度や古典を踏襲しながら新しいクリエーションを含んだ作品群は、アンティークよりもクリーンで独特の造形美と高められた完成度を持っています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーの僅かなクスミや摩耗等がみられますが良い状態を保っています。
Size

レディースサイズ S - ML 程度。
メンズサイズ XXXS - XS 程度。

内径最大幅 約52.3㎜    正面幅(高さ) 約6.5㎜
内周 約117㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 4 5/8inch   opening 1 1/16 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。こちらは、レディースのXSサイズ以上、MLサイズ以下の方であれば多くの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約20.8g