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JNS991981

Antique SantoDomingo Thunderbird/Batterybird Necklace c.1940

Antique SantoDomingo Thunderbird/Batterybird Necklace c.1940
78,000 円(税込)
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Antique SantoDomingo Thunderbird/Batterybird Necklace c.1940
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【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴのアンティーク作品、鮮やかな赤・白・ターコイズで構成されたサンダーバードがモチーフのアンティーク/ビンテージネックレスです。 通称【Battery Bird】バッテリーバード、【Depression Necklaces】デプレッションネックレス/大恐慌のネックレスともいわれる伝統的な作品です。

キワ族/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるナバホ以外のインディアン部族の中でも最大規模の部族で、アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていました。
現在でも素晴らしい作品を創作するアーティストを多数擁しており、独特の技術やスタイルを持ったジュエリーを制作していますが、こちらのような樹脂製のジュエリーは、1929年にアメリカを中心に世界恐慌が始まり、それに伴って生まれた作品群です。

もともと、サントドミンゴの代表的な工芸品/お土産物として、1920年代以前から色々なジュエリーが制作されていたようですが、世界恐慌により物資が不足し、身近にあった車のバッテリーケースやレコードなど廃材を樹脂パーツとして再利用して作られました。中には裏面にレコードの音溝がそのまま残っている作品も見られます。一説には当時サントドミンゴの村付近で、大量のレコードを積んだ貨物列車の事故があったため、それらの廃棄されたレコードが用いられたと伝わっていますが、真相は検証されていません。
それらの背景を持っている為、アメリカ国内では現在でも【Battery Bird】や【Depression Necklaces】と呼ばれています。

こちらの作品は、1930年代末頃~1950年代前半製と思われますが、50年代/60年代まで同様の材料や製法を用いた作品が作られており、さらに素材や質を発展させた作品は現在でもサントドミンゴの作家の間で制作されています。
大きさや色、デザインのパターンに大変幅広いバリエーションが存在するのが特徴で、一点一点に楽しい特徴が見られます。

中でも、この作品は赤のパーツが美しい発色を見せる個体で、黒い部分がとても少ないことも特徴的な作品です。また、中心付近にある赤と黒でピラミッドの様に構成された紋様は、『雲』を表していると思われ、最下部のテール部分に配されている白く丸いデザインは『雨粒』を表現しているのではないかと推測されます。とても古い年代の伝統的なデザインですがポップでキャッチーな印象を持つ作品です。
ほとんどがオリジナルパーツで構成されていますが、ビーズの両端にあるシルバービーズは後年に追加されたものと思われ、ワイヤーは当店で交換済みです。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Rain Cloud】雨雲は、砂漠地帯に住むインディアンにとって非常に重要であり、『吉兆』『良い展望』を表しています。特に農耕民族にとって重要な存在であり、狩猟民族であるナバホ/ディネの人々よりもホピやズニを含むプエブロの人たちの間でよく用いられたモチーフです。
こちらの作品の様にサンダーバードの内側にレインクラウドが描かれたデザインは、古いチマヨのブランケットにもみられるパターンであり、やはりニューメキシコ州北部のプエブロにおいて重要視されたモチーフであることがわかります。


アンティークとサントドミンゴ/キワによる独特の価値観と味わいを感じることが出来るネックレスです。作品単独では少し派手な印象ですが、多くのスタイルに馴染みやすく性別を問わずお使いいただけますし、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性の良い作品です。また、大変古い年代の伝統的な作品ですがポップでキャッチーな印象も作ることができ、スタイルのアクセントとして効果的なネックレスです。

また、とてもキュートな表情のサンダーバードがトップに構成され、アイコニックなイメージを作るサンダーバードモチーフですが、ナチュラルで素朴な印象は工芸品としての味わいを併せ持っています。それぞれの個性が楽しい『バッテリーバード』ネックレスですが、それらの中でも独特な個性を持ったコレクタブルなピースです。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションも良好です。アンティーク作品のため、多少の擦れ汚れなどは見られますが、パーツの欠損などは見られず良い状態を保っています。 
また、ビーズワイヤーは当店にて強度のある紐に交換しており、脱着しやすくなるようにフックパーツを追加しています。

※こちらのようなネックレスは、デリケートな作品となりますのでご着用に当たっては十分にご注意くださいますようお願いいたします。
【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴのアンティーク作品、鮮やかな赤・白・ターコイズで構成されたサンダーバードがモチーフのアンティーク/ビンテージネックレスです。 通称【Battery Bird】バッテリーバード、【Depression Necklaces】デプレッションネックレス/大恐慌のネックレスともいわれる伝統的な作品です。

キワ族/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるナバホ以外のインディアン部族の中でも最大規模の部族で、アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていました。
現在でも素晴らしい作品を創作するアーティストを多数擁しており、独特の技術やスタイルを持ったジュエリーを制作していますが、こちらのような樹脂製のジュエリーは、1929年にアメリカを中心に世界恐慌が始まり、それに伴って生まれた作品群です。

もともと、サントドミンゴの代表的な工芸品/お土産物として、1920年代以前から色々なジュエリーが制作されていたようですが、世界恐慌により物資が不足し、身近にあった車のバッテリーケースやレコードなど廃材を樹脂パーツとして再利用して作られました。中には裏面にレコードの音溝がそのまま残っている作品も見られます。一説には当時サントドミンゴの村付近で、大量のレコードを積んだ貨物列車の事故があったため、それらの廃棄されたレコードが用いられたと伝わっていますが、真相は検証されていません。
それらの背景を持っている為、アメリカ国内では現在でも【Battery Bird】や【Depression Necklaces】と呼ばれています。

こちらの作品は、1930年代末頃~1950年代前半製と思われますが、50年代/60年代まで同様の材料や製法を用いた作品が作られており、さらに素材や質を発展させた作品は現在でもサントドミンゴの作家の間で制作されています。
大きさや色、デザインのパターンに大変幅広いバリエーションが存在するのが特徴で、一点一点に楽しい特徴が見られます。

中でも、この作品は赤のパーツが美しい発色を見せる個体で、黒い部分がとても少ないことも特徴的な作品です。また、中心付近にある赤と黒でピラミッドの様に構成された紋様は、『雲』を表していると思われ、最下部のテール部分に配されている白く丸いデザインは『雨粒』を表現しているのではないかと推測されます。とても古い年代の伝統的なデザインですがポップでキャッチーな印象を持つ作品です。
ほとんどがオリジナルパーツで構成されていますが、ビーズの両端にあるシルバービーズは後年に追加されたものと思われ、ワイヤーは当店で交換済みです。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Rain Cloud】雨雲は、砂漠地帯に住むインディアンにとって非常に重要であり、『吉兆』『良い展望』を表しています。特に農耕民族にとって重要な存在であり、狩猟民族であるナバホ/ディネの人々よりもホピやズニを含むプエブロの人たちの間でよく用いられたモチーフです。
こちらの作品の様にサンダーバードの内側にレインクラウドが描かれたデザインは、古いチマヨのブランケットにもみられるパターンであり、やはりニューメキシコ州北部のプエブロにおいて重要視されたモチーフであることがわかります。


アンティークとサントドミンゴ/キワによる独特の価値観と味わいを感じることが出来るネックレスです。作品単独では少し派手な印象ですが、多くのスタイルに馴染みやすく性別を問わずお使いいただけますし、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性の良い作品です。また、大変古い年代の伝統的な作品ですがポップでキャッチーな印象も作ることができ、スタイルのアクセントとして効果的なネックレスです。

また、とてもキュートな表情のサンダーバードがトップに構成され、アイコニックなイメージを作るサンダーバードモチーフですが、ナチュラルで素朴な印象は工芸品としての味わいを併せ持っています。それぞれの個性が楽しい『バッテリーバード』ネックレスですが、それらの中でも独特な個性を持ったコレクタブルなピースです。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションも良好です。アンティーク作品のため、多少の擦れ汚れなどは見られますが、パーツの欠損などは見られず良い状態を保っています。 
また、ビーズワイヤーは当店にて強度のある紐に交換しており、脱着しやすくなるようにフックパーツを追加しています。

※こちらのようなネックレスは、デリケートな作品となりますのでご着用に当たっては十分にご注意くださいますようお願いいたします。
Size

トップ 実寸   縦 約5.0㎝   横 約4.2㎝ 
長さ 約72.0㎝程度

Material

Resin, Turquoise, Gypsum