ITEM CODE:
JBO002334

Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1915~

Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1915~
151,000 円(税込)
151,000 円(税込)
Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
  • Antique 卍 & Owl Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1915~
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、1910年代末頃~1930年代製と思われる作品で、重厚なバンド/地金に【逆卍】Whirling Log/NohokosやOwl(フクロウ)のスタンプワークが施された貴重なアンティーク/ビンテージワイドバングルです。

インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は、センターに向かって幅が広くなったシェイプで、地金の厚みもフロントが厚く、ターミナルにかけて少し薄くなっています。ハンマーで叩きのばすことで成形されており、上質感のあるシルバーの肌を生んでいます。 このようなハンマーワークによる造形は高い技術を必要とし、現在では限られた作家の作品でしか見られないディテールです。そこに、力強く卍やフクロウモチーフのスタンプワークが施されており、それはアンティーク作品独特の素晴らしいクオリティーを持つスタンプ(鏨)によって構成されています。
中でもこちらのようなOwl/フクロウのスタンプは、当時ジュエリーと同じようにスーベニアアイテムとして制作されていたシルバースプーンを作る職人に好まれたようで、こちらのピースもスプーンをメインに制作したシルバースミスによる作品の可能性があります。
サイド~ターミナルにかけてもがクリエイティブで質の高いスタンプがもちられています。

また、こちらの作品も【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、1900年代以降のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品と思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも最初期のピースと思われ、全ての工程をハンドメイドで仕上げられており、現在フレッド・ハービースタイルと呼ばれる分業化や量産化されたピースではなく、全ての工程を一人の職人が担当し、1点物に近い制作数の作品と思われます。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
こちらの作品の内側に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Owl】オウル(フクロウ/梟)は、古くから世界中でラッキーシンボルとされており、インディアンの思想でも本質を見抜く『目』や『知恵』、『家族を守る力』を表しています。インディアンジュエリーのモチーフとしても1930年代以前から見られ、ズニの作品では1960年代~70年代に多くの作品が残されました。その可愛くキャッチーな見た目からコレクターも多いモチーフです。


こちらの作品もフクロウ等のモチーフによってツーリストアイテムらしい印象も与えられていますが、インゴットから丁寧に成形されたシルバーはかなりのパウンディングを感じさせる重量感があり、硬くなめらかな肌になっています。
また、比較的ワイドな幅を持つバングルですが、シルバーのみで構成された表情はクリーンで派手さはなく、素朴でシンプル、無駄のない秀逸なデザインは、多くスタイルにもフィットし長年にわたってご愛用いただけると思います。

素晴らしいクオリティーのアンティーク/ビンテージバングルであり、史料価値も高く貴重なピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションは、ある程度の使用感が見られ、エッジには摩耗があるようですが、ダメージ/リペア跡など見られず良好なコンディションです。
また、内側全体にインゴット製法による独特の細かな亀裂がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。


※こちらの品物はすでにご予約のお客様により【SOLD】となっております。 大変申し訳ありませんが、ご購入いただけませんのでご注意ください。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、1910年代末頃~1930年代製と思われる作品で、重厚なバンド/地金に【逆卍】Whirling Log/NohokosやOwl(フクロウ)のスタンプワークが施された貴重なアンティーク/ビンテージワイドバングルです。

インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金は、センターに向かって幅が広くなったシェイプで、地金の厚みもフロントが厚く、ターミナルにかけて少し薄くなっています。ハンマーで叩きのばすことで成形されており、上質感のあるシルバーの肌を生んでいます。 このようなハンマーワークによる造形は高い技術を必要とし、現在では限られた作家の作品でしか見られないディテールです。そこに、力強く卍やフクロウモチーフのスタンプワークが施されており、それはアンティーク作品独特の素晴らしいクオリティーを持つスタンプ(鏨)によって構成されています。
中でもこちらのようなOwl/フクロウのスタンプは、当時ジュエリーと同じようにスーベニアアイテムとして制作されていたシルバースプーンを作る職人に好まれたようで、こちらのピースもスプーンをメインに制作したシルバースミスによる作品の可能性があります。
サイド~ターミナルにかけてもがクリエイティブで質の高いスタンプがもちられています。

また、こちらの作品も【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、1900年代以降のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品と思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも最初期のピースと思われ、全ての工程をハンドメイドで仕上げられており、現在フレッド・ハービースタイルと呼ばれる分業化や量産化されたピースではなく、全ての工程を一人の職人が担当し、1点物に近い制作数の作品と思われます。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
こちらの作品の内側に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Owl】オウル(フクロウ/梟)は、古くから世界中でラッキーシンボルとされており、インディアンの思想でも本質を見抜く『目』や『知恵』、『家族を守る力』を表しています。インディアンジュエリーのモチーフとしても1930年代以前から見られ、ズニの作品では1960年代~70年代に多くの作品が残されました。その可愛くキャッチーな見た目からコレクターも多いモチーフです。


こちらの作品もフクロウ等のモチーフによってツーリストアイテムらしい印象も与えられていますが、インゴットから丁寧に成形されたシルバーはかなりのパウンディングを感じさせる重量感があり、硬くなめらかな肌になっています。
また、比較的ワイドな幅を持つバングルですが、シルバーのみで構成された表情はクリーンで派手さはなく、素朴でシンプル、無駄のない秀逸なデザインは、多くスタイルにもフィットし長年にわたってご愛用いただけると思います。

素晴らしいクオリティーのアンティーク/ビンテージバングルであり、史料価値も高く貴重なピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションは、ある程度の使用感が見られ、エッジには摩耗があるようですが、ダメージ/リペア跡など見られず良好なコンディションです。
また、内側全体にインゴット製法による独特の細かな亀裂がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。


※こちらの品物はすでにご予約のお客様により【SOLD】となっております。 大変申し訳ありませんが、ご購入いただけませんのでご注意ください。
Size

メンズサイズ SM - L 程度。
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約57.8㎜    正面幅(高さ) 約27.1㎜
内周 約135㎜    開口部 約27.5㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 1 1/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能ですが、こちらの作品は非常に厚く硬いシルバーのため、調整幅は大きくありません。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性、女性のMLサイズ以上の方であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約48.8g