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JPH009534

【Lawrence Saufkie】Hopi Walking Bear Overlay Pin c.1980~

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53,900 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DPG703YgW7I/
【Hopi】ホピの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)の作品で、同作者を代表するWalking Bear/ウォーキングベアがモチーフとなったビンテージ/オールドピンブローチです。

控えめなボリューム感によって日常に取り入れやすいピンブローチであり、作者の卓越したオーバーレイ技術によって作り上げられた、とても美しく貴重な作品となっています。


3本足にデザインされたモチーフの意匠等から、同作者の長い創作期間の中でもキャリア中期から後期にあたる1980年代~1990年代前後の作品ではないかと思われます。

ホピジュエリーの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、現代のオーバーレイ作品に比べ、厚いシルバープレートをカッティングし、逆に少し薄いシルバープレートをベースにとした、古いホピ族のオーバーレイジュエリー独特の特徴を持ち、その厚いシルバーをカッティングしている事により深く強い陰影が生み出されています。

さらに、土台となっているシルバーには細かなテクスチャも刻まれ、モチーフである熊の毛並みを意識したそのテクスチャも本作に特別な質感と奥行きを与えているようです。


また、独特な台形に近いシェイプの全体に、ハンマーワークによるアールがつけられ、ドーム状の曲線/曲面が与えられています。そのさり気なくも効果的な曲面によって独特な上質感が与えられ、作者の技術力が感じられるディテールとなっています。

これも、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。


オーバーレイ技法で形作られたホピジュエリーにおいて、作者によるシルバーワークの差異を大きく感じることは少ないですが、本作におけるシルバーのカッティングやポリッシュ/磨き等の仕上げ工程の美しさは、アリゾナ州栄誉賞を受賞するまでに至ったローレンス・スフキーという作者の卓越した技術力とクオリティが感じられます。

裏面には作者のホールマークと925シルバー製であることを表すSTERLINGの文字が刻印が刻まれています。



【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーは、1934年(か35年)に父親である【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)が当時働いていたアリゾナ州のグランドキャニオンで生まれました。

そして、13歳ごろにはフレッド・ハービーカンパニーで働く父親よりシルバーワークを教わり始めます。その後すぐに自らのオリジナルジュエリー作品を生み出すことになり、若くしてその才能を開花させています。

1953年には【Griselda Saufkie】グリセルダー・スフキー氏と結婚し、夫婦で協力してシルバージュエリーの制作に専念していくことになります。
そして、Hopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」と仕事を始めたころから、自らのクラン(ホピ特有の氏族)である『ベアー』のホールマークを使い始めます。

長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得し、1998年にはアリゾナ州栄誉賞も受賞。しかしながら2011年6月、交通事故により亡くなられています。



【Bear】ベア/熊のモチーフは、ベアトラック/ベアポー等と近い意味を持ち『力』『精神の旅』を表す象徴としてホピの作品においては古くからみられる伝統的なモチーフの一つです。
他にも『統率力』や『勇気』『権力』、そして『正しい道への導き』などを表し、そのデザインからも力強さを感じさせるモチーフとなっています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家であり本作の作者Lawrence Saufkieの父親でもある【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて本作と同じ工房で彫金を指導した【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や、同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


また、現在ではホピの伝統的な技術として認知されているオーバーレイ技法ですが、1960年代以前の黎明期においては、ホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として多様な作品が作られていました。



本作も作者の確かなオーバーレイ技術、カッティングの美しさが体感できるピースとなってり、細部だけでも作者の卓越した技術力を垣間見ることが出来ます。


また本作の様なベアモチーフの図案化は本来、Lawrence Saufkieのオリジナリティを感じさせる意匠・構成ですが、秀逸なデザインである為に後進に受け継がれ、現在ではホピジュエリーのオーセンティックな印象を受けます。

しかし、その端正なシルバーワークには作者の突出した技量が感じられ、現在多く作られているホピジュエリーの中でも際立った上質感や魅力を放つ凄みを感じさせます。


ホピを含むプエブロ作品独特の図案化された自然モチーフは、日本人の価値観とも共通した優しげで素朴な表情が特徴的ですが、グラフィカルでエッジ―な印象もあり、そのようなクリーンな質感と控えめなサイズ感により、ハットやラペル、バッグ等様々な場所にフィットしてくれるとても汎用性の高いアイテムとなっています。


ローレンス・スフキーの代名詞ともいえるウォーキングベアをモチーフにした作品であり、シンプルに描かれた力強い熊モチーフにより独特な迫力と躍動感を持ち、現在では簡単に発見出来ない大変コレクタブルでトレジャーハントプライスな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。
シルバーのクミスや多少のキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、ダメージやリペア跡の無いとても良好な状態を保っています。
【Hopi】ホピの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)の作品で、同作者を代表するWalking Bear/ウォーキングベアがモチーフとなったビンテージ/オールドピンブローチです。

控えめなボリューム感によって日常に取り入れやすいピンブローチであり、作者の卓越したオーバーレイ技術によって作り上げられた、とても美しく貴重な作品となっています。


3本足にデザインされたモチーフの意匠等から、同作者の長い創作期間の中でもキャリア中期から後期にあたる1980年代~1990年代前後の作品ではないかと思われます。

ホピジュエリーの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、現代のオーバーレイ作品に比べ、厚いシルバープレートをカッティングし、逆に少し薄いシルバープレートをベースにとした、古いホピ族のオーバーレイジュエリー独特の特徴を持ち、その厚いシルバーをカッティングしている事により深く強い陰影が生み出されています。

さらに、土台となっているシルバーには細かなテクスチャも刻まれ、モチーフである熊の毛並みを意識したそのテクスチャも本作に特別な質感と奥行きを与えているようです。


また、独特な台形に近いシェイプの全体に、ハンマーワークによるアールがつけられ、ドーム状の曲線/曲面が与えられています。そのさり気なくも効果的な曲面によって独特な上質感が与えられ、作者の技術力が感じられるディテールとなっています。

これも、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。


オーバーレイ技法で形作られたホピジュエリーにおいて、作者によるシルバーワークの差異を大きく感じることは少ないですが、本作におけるシルバーのカッティングやポリッシュ/磨き等の仕上げ工程の美しさは、アリゾナ州栄誉賞を受賞するまでに至ったローレンス・スフキーという作者の卓越した技術力とクオリティが感じられます。

裏面には作者のホールマークと925シルバー製であることを表すSTERLINGの文字が刻印が刻まれています。



【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーは、1934年(か35年)に父親である【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)が当時働いていたアリゾナ州のグランドキャニオンで生まれました。

そして、13歳ごろにはフレッド・ハービーカンパニーで働く父親よりシルバーワークを教わり始めます。その後すぐに自らのオリジナルジュエリー作品を生み出すことになり、若くしてその才能を開花させています。

1953年には【Griselda Saufkie】グリセルダー・スフキー氏と結婚し、夫婦で協力してシルバージュエリーの制作に専念していくことになります。
そして、Hopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」と仕事を始めたころから、自らのクラン(ホピ特有の氏族)である『ベアー』のホールマークを使い始めます。

長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得し、1998年にはアリゾナ州栄誉賞も受賞。しかしながら2011年6月、交通事故により亡くなられています。



【Bear】ベア/熊のモチーフは、ベアトラック/ベアポー等と近い意味を持ち『力』『精神の旅』を表す象徴としてホピの作品においては古くからみられる伝統的なモチーフの一つです。
他にも『統率力』や『勇気』『権力』、そして『正しい道への導き』などを表し、そのデザインからも力強さを感じさせるモチーフとなっています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家であり本作の作者Lawrence Saufkieの父親でもある【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて本作と同じ工房で彫金を指導した【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や、同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


また、現在ではホピの伝統的な技術として認知されているオーバーレイ技法ですが、1960年代以前の黎明期においては、ホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として多様な作品が作られていました。



本作も作者の確かなオーバーレイ技術、カッティングの美しさが体感できるピースとなってり、細部だけでも作者の卓越した技術力を垣間見ることが出来ます。


また本作の様なベアモチーフの図案化は本来、Lawrence Saufkieのオリジナリティを感じさせる意匠・構成ですが、秀逸なデザインである為に後進に受け継がれ、現在ではホピジュエリーのオーセンティックな印象を受けます。

しかし、その端正なシルバーワークには作者の突出した技量が感じられ、現在多く作られているホピジュエリーの中でも際立った上質感や魅力を放つ凄みを感じさせます。


ホピを含むプエブロ作品独特の図案化された自然モチーフは、日本人の価値観とも共通した優しげで素朴な表情が特徴的ですが、グラフィカルでエッジ―な印象もあり、そのようなクリーンな質感と控えめなサイズ感により、ハットやラペル、バッグ等様々な場所にフィットしてくれるとても汎用性の高いアイテムとなっています。


ローレンス・スフキーの代名詞ともいえるウォーキングベアをモチーフにした作品であり、シンプルに描かれた力強い熊モチーフにより独特な迫力と躍動感を持ち、現在では簡単に発見出来ない大変コレクタブルでトレジャーハントプライスな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。
シルバーのクミスや多少のキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、ダメージやリペア跡の無いとても良好な状態を保っています。
Size

縦 約3.05㎝   横 約4.1㎝

Material

Sterling Silver