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JBH007546

【Victor Coochwytewa】Pueblo Architecture Overlay Cuff c.1975~

【Victor Coochwytewa】Pueblo Architecture Overlay Cuff c.1975~
217,800 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/CylHb84vR5V
【Hopi】ホピの巨匠【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)による作品で、美しいオーバーレイ技術によりプエブロの伝統的な住居が描き出されたビンテージ/オールドバングルです。

プエブロのアドビ建築による街並みを写実的に描きながら、その連続性によって美しい幾何学模様が構成された、高度な図案化が非常に素晴らしい作品となっています。


内側には、Victor Coochwytewaのホールマーク(作者や工房のサイン)であるレインクラウドの刻印のみが刻まれており、造形スタイル等も含め1970年代後半以降に作られたものと思われます。

ベースとなっているバンドは、日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなシェイプのように見えますが、実際には巧みなハンマーワークによって極僅かなアール(曲面)が施され、柔らかく膨らむドーム状の立体的な造形が生み出されています。
これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。
極僅かな膨らみですが、非常に効果的に上質感や柔らかな表情が付加されており、同作者の卓越した技術力や熟練の造形センスが感じられます。

また味わい深いハンドカットによるオーバーレイ技術も、現代のオーバーレイジュエリーと異なった厚いシルバーがオーバーレイされる事で、カッティングされた文様が深く強い影によって描き出されており、その強い黒がブレスレットに深遠なに奥行きを与えているようです。

さらに、拡大して観察するとハンドカット特有の揺らぎやムラも確認できますが、正確で綺麗なカットよりもフリーハンドのドローイングを想起させる本作のカッティングワークは、作品にアーティでこなれた魅力をもたらしているように感じられます。



【Pueblo Architecture】プエブロ建築とは、アメリカ南西部アリゾナ州・ニューメキシコ州の周辺に住むプエブロ(ホピ族やズニ族を含む、ナバホ族以外のアメリカ中西部発祥の少数部族)にとっての伝統的な建築(主に集合住宅)です。

西暦750年~900年頃が発祥とされ、それから先祖代々プエブロの人々に受け継がれる建築様式であり、1500年代後半にスペイン人が南西部に入植を始めると、彼らはプエブロの人々から現地の建築技術を学び、ヨーロッパから持ち込んだ技術と融合していきました。
その後、レンガ、ガラス等の近代的な建築材料が手に入るようになると、それらの伝統的な建築方法は好まれなくなりましたが、プエブロの人々は伝統的な建築を変える事なく、1920年代以降には『プエブロ・リバイバル』として人気が再燃し、プエブロに限らずアメリカ中西部の住宅建築においては、現在もオーセンティックな建築様式の一つとなっています。

プエブロの建物は、チャコ・キャニオンのように石造りの建築物も発見されていますが、その殆どがスペイン語で泥レンガを意味する『アドビ』と呼ばれる、土と藁などの有機物から造られます。
『ビガ』という荒削りの木製の梁が外壁を貫通して外側に露出している事もプエブロ建築の特徴であり、本作において規則的に刻まれた小さな〇のスタンプワークは、この外に突き出したビガを表現しています。



【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワは1922年生まれで、クラン(ホピ特有の氏族)は『Waterhouse』、アリゾナ州北東部のションゴポーヴィで育ちました。

ホピにおけるオーバーレイ技法の生みの親でもある【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)からシルバースミスとしての技術を教わり、1941年頃にはウィンズローのフレッド・ハービー社で働いていた記録が残っています。
その後、第二次世界大戦に従軍し1946年からフォートウィンゲートインディアンスクールでレザークラフトとシルバー彫金のクラスを受講したようです。

1950年代には【Hopi SilverCraft Guild】ホピシルバークラフトギルド(通称ホピギルド)のメンバーとして制作を続け、この頃から後進の指導などにも携わっていました。

また同氏は、自身のシルバー技術を高めるために前述の様にレザーワーク等を習得したり、金やダイヤモンドをオーバーレイのデザインに落とし込む技術もスコッツデールのジュエリーデザイナーに教わることで身に付けるなど、生涯を通して新しい取り組み、ジュエリーの可能性を模索し続けました。

独自の造形/デザインと共にオーバーレイ技術を初期に取り入れ、ホピのスタイルとして定着させた作家の一人でもあり、ダイヤモンドを取り入れた最初の作家としても知られています。
また、とても長いキャリアの中で自身の作品を常に進化させ、ホピらしい感性と独特のセンスを感じさせる傑作を多く残しています。

1994年には、Arizona Indian Living Treasure Award(アリゾナ州人間州宝)に認定され、現在では大英博物館でもその作品が展示されています。2000年代に入ってからも精力的に新しいジュエリーを制作しておられましたが、2011年に亡くなっています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。
スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。

1940年代~1950年代にかけて【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして本作の作者であるVictor Coochwytewa等がホピの代表的なスタイルの一つとして定着させました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



本作では、写実的な図案をオーバーレイで表現しており、【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴの巨匠【Vidal Aragon】ビダル・アラゴン(1923-2015)の影響も考えられますが、ホピジュエリー独特のモチーフの高度な抽象化が踏襲され、グラフィカルで美しい幾何学模様の様なデザインが実現しています。

またそれは、Victor Coochwytewaが経験したホピ族の生活様式や伝統・習慣を、同作者独自のフィルターを通してジュエリーへと落とし込んだ結果でもあり、ホールマークを確認することなくVictor Coochwytewaの作品である事が判断可能な所以ともなっています。

Victor特有の世界観は、現在多く作られているオーバーレイジュエリーとは少し異なった表情を持ちながらも普遍的な造形美とジュエリーとしての完成度を有し、性別を問わず多くのスタイルフィットする汎用性を示します。
さらにその上質感は、さり気なくも日常のコーディネイトに違いをもたらしてくれるジュエリー作品となっています。


アートピースとしても高く評価される素晴らしい存在感と価値を有するジュエリー作品であり、ウエラブルアートとして着用者に特別な高揚感を与える力のあるブレスレットです。
インディアンジュエリーらしさと強いオリジナリティの双方を備え、素朴なデザイン/造形ながらスペシャリティーを持つ非常に貴重な作品の一つです。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションは、ハンドメイド特有の制作上のムラや僅かな小キズ、シルバーの僅かなクスミ等は見られますが、使用感を感じない良好な状態を保っています。
【Hopi】ホピの巨匠【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)による作品で、美しいオーバーレイ技術によりプエブロの伝統的な住居が描き出されたビンテージ/オールドバングルです。

プエブロのアドビ建築による街並みを写実的に描きながら、その連続性によって美しい幾何学模様が構成された、高度な図案化が非常に素晴らしい作品となっています。


内側には、Victor Coochwytewaのホールマーク(作者や工房のサイン)であるレインクラウドの刻印のみが刻まれており、造形スタイル等も含め1970年代後半以降に作られたものと思われます。

ベースとなっているバンドは、日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなシェイプのように見えますが、実際には巧みなハンマーワークによって極僅かなアール(曲面)が施され、柔らかく膨らむドーム状の立体的な造形が生み出されています。
これは、木(丸太)やレッド(鉛の塊)に施された凹みに、地金となるシルバーをハンマーで叩き沿わせることによってドーム状の膨らみを作り上げており、非常に細かく何度もタガネで叩き沿わせる高度なハンマーワークで成形されています。
極僅かな膨らみですが、非常に効果的に上質感や柔らかな表情が付加されており、同作者の卓越した技術力や熟練の造形センスが感じられます。

また味わい深いハンドカットによるオーバーレイ技術も、現代のオーバーレイジュエリーと異なった厚いシルバーがオーバーレイされる事で、カッティングされた文様が深く強い影によって描き出されており、その強い黒がブレスレットに深遠なに奥行きを与えているようです。

さらに、拡大して観察するとハンドカット特有の揺らぎやムラも確認できますが、正確で綺麗なカットよりもフリーハンドのドローイングを想起させる本作のカッティングワークは、作品にアーティでこなれた魅力をもたらしているように感じられます。



【Pueblo Architecture】プエブロ建築とは、アメリカ南西部アリゾナ州・ニューメキシコ州の周辺に住むプエブロ(ホピ族やズニ族を含む、ナバホ族以外のアメリカ中西部発祥の少数部族)にとっての伝統的な建築(主に集合住宅)です。

西暦750年~900年頃が発祥とされ、それから先祖代々プエブロの人々に受け継がれる建築様式であり、1500年代後半にスペイン人が南西部に入植を始めると、彼らはプエブロの人々から現地の建築技術を学び、ヨーロッパから持ち込んだ技術と融合していきました。
その後、レンガ、ガラス等の近代的な建築材料が手に入るようになると、それらの伝統的な建築方法は好まれなくなりましたが、プエブロの人々は伝統的な建築を変える事なく、1920年代以降には『プエブロ・リバイバル』として人気が再燃し、プエブロに限らずアメリカ中西部の住宅建築においては、現在もオーセンティックな建築様式の一つとなっています。

プエブロの建物は、チャコ・キャニオンのように石造りの建築物も発見されていますが、その殆どがスペイン語で泥レンガを意味する『アドビ』と呼ばれる、土と藁などの有機物から造られます。
『ビガ』という荒削りの木製の梁が外壁を貫通して外側に露出している事もプエブロ建築の特徴であり、本作において規則的に刻まれた小さな〇のスタンプワークは、この外に突き出したビガを表現しています。



【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワは1922年生まれで、クラン(ホピ特有の氏族)は『Waterhouse』、アリゾナ州北東部のションゴポーヴィで育ちました。

ホピにおけるオーバーレイ技法の生みの親でもある【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)からシルバースミスとしての技術を教わり、1941年頃にはウィンズローのフレッド・ハービー社で働いていた記録が残っています。
その後、第二次世界大戦に従軍し1946年からフォートウィンゲートインディアンスクールでレザークラフトとシルバー彫金のクラスを受講したようです。

1950年代には【Hopi SilverCraft Guild】ホピシルバークラフトギルド(通称ホピギルド)のメンバーとして制作を続け、この頃から後進の指導などにも携わっていました。

また同氏は、自身のシルバー技術を高めるために前述の様にレザーワーク等を習得したり、金やダイヤモンドをオーバーレイのデザインに落とし込む技術もスコッツデールのジュエリーデザイナーに教わることで身に付けるなど、生涯を通して新しい取り組み、ジュエリーの可能性を模索し続けました。

独自の造形/デザインと共にオーバーレイ技術を初期に取り入れ、ホピのスタイルとして定着させた作家の一人でもあり、ダイヤモンドを取り入れた最初の作家としても知られています。
また、とても長いキャリアの中で自身の作品を常に進化させ、ホピらしい感性と独特のセンスを感じさせる傑作を多く残しています。

1994年には、Arizona Indian Living Treasure Award(アリゾナ州人間州宝)に認定され、現在では大英博物館でもその作品が展示されています。2000年代に入ってからも精力的に新しいジュエリーを制作しておられましたが、2011年に亡くなっています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。
スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。

1940年代~1950年代にかけて【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして本作の作者であるVictor Coochwytewa等がホピの代表的なスタイルの一つとして定着させました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



本作では、写実的な図案をオーバーレイで表現しており、【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴの巨匠【Vidal Aragon】ビダル・アラゴン(1923-2015)の影響も考えられますが、ホピジュエリー独特のモチーフの高度な抽象化が踏襲され、グラフィカルで美しい幾何学模様の様なデザインが実現しています。

またそれは、Victor Coochwytewaが経験したホピ族の生活様式や伝統・習慣を、同作者独自のフィルターを通してジュエリーへと落とし込んだ結果でもあり、ホールマークを確認することなくVictor Coochwytewaの作品である事が判断可能な所以ともなっています。

Victor特有の世界観は、現在多く作られているオーバーレイジュエリーとは少し異なった表情を持ちながらも普遍的な造形美とジュエリーとしての完成度を有し、性別を問わず多くのスタイルフィットする汎用性を示します。
さらにその上質感は、さり気なくも日常のコーディネイトに違いをもたらしてくれるジュエリー作品となっています。


アートピースとしても高く評価される素晴らしい存在感と価値を有するジュエリー作品であり、ウエラブルアートとして着用者に特別な高揚感を与える力のあるブレスレットです。
インディアンジュエリーらしさと強いオリジナリティの双方を備え、素朴なデザイン/造形ながらスペシャリティーを持つ非常に貴重な作品の一つです。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションは、ハンドメイド特有の制作上のムラや僅かな小キズ、シルバーの僅かなクスミ等は見られますが、使用感を感じない良好な状態を保っています。
Size

メンズサイズ ML - L 程度

内径最大幅 約59.2㎜    正面幅(高さ) 約12.2㎜
内周 約142㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 1/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。ML~XLサイズ以下の男性、XLサイズ以上の女性であれば多くの方にフィットすると思われます。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Silver    約28.9g