アラスカで制作されたビンテージ作品。【Walrus Ivory/セイウチの牙】をカービング(彫刻)して作られたポーラーベア/白熊が愛らしい小さなトップのアンティーク/ビンテージネックレスです。
アラスカの原住民であるイヌイット/エスキモーの伝統工芸品の一つであるアイボリーカービング作品。アラスカ州の観光が盛んであった当時のスーベニアアイテム/ツーリストジュエリーという意味では、ナバホジュエリーにおける【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと似た背景を持ったアイテムです。
1940年代後半~1960年代前半頃に作られた事が推測され、当時のアラスカ観光において【Billiken】ビリケンや本作の様なポーラーベアを象ったアイボリー彫刻の置物やペンダントトップは人気のあったアイテムの一つです。
イヌイット/エスキモーは北極地域(アラスカ、シベリア、グリーンランド、カナダ等)に住む原住民であり、なかでも沿岸部の人々は漁を始めとする海上での安全を願うお守りとして、古くからセイウチの牙/ウォルラスアイボリーの彫刻作品を大切にしていました。
それらの民芸彫刻品を元にして、スーベニアアイテムとして生み出されたのが本作の様なキャッチーで愛らしい作品群。おそらく本作もアラスカ原住民であるエスキモーによって作られたものかと思われます。
アメリカ中西部のズニ族をはじめとするプエブロの人々も【Fetish】フェティッシュと呼ばれる動物型の呪物を作ります。
やはり、石材や貝殻、木材などをカービング(彫刻)して生み出し、守護動物を象った彫刻作品は物神とも呼ばれ、動物の力が宿るお守りやオブジェとなっています。
本作もそれらと近い呪物を発祥とした工芸品であり、とても可愛い白熊モチーフですが、細部まで丁寧にカービングされており、ハンドメイド作品の味わいと伝統工芸品としての歴史を宿したピースとなっています。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが、こちらも925シルバー製で独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージピースによく馴染む表情になっています。
また、トップに埋め込まれているバチカンパーツのみ、銅(カッパー)製となっています。
※本作のシルバーチェーンは45㎝となっていますが【40㎝】又は【50㎝】のチェーンにも無料で交換可能です。
ただし、シルバーの色調や太さは選んで頂けません。ご希望の場合には、メッセージ欄からお伝えください。
また、ストックの状況によりお時間を頂戴する事がございますので、あらかじめご了承をお願い致します。
アメリカ中西部のネイティブアメリカンとは遠く離れた土地で生まれた作品ですが、同じ起源を持った人々が作った素朴な作品。それは、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、同時にコーディネイトして頂きやすいアーシーな魅力が特徴的なネックレスとなっています。
とてもキュートなポーラーベアは、素材のナチュラルな質感と相まって柔らかで優しい表情となっており、エスニシティな味わいと身に付けることが出来る工芸品という魅力が直接体感可能なネックレスです。
スーベニアアイテムの一つながら現存数は比較的少なく、現在ではとても貴重でコレクタブルな作品の一つとなっています。
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コンディションも大変良好です。
アンティーク作品のため、多少の擦れやハンドメイド作品特有の制作時のムラなどはあるかと思われますが、目立ったダメージの無い状態を保っています。
シルバーチェーンはアンティーク加工済みですが、新品・未使用の新しいチェーンとなります。