【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、サンドキャスト(砂型鋳物)で成形された小さな鹿/プロングホーン(アンテロープ)が愛らしい印象の作品で、さり気なく使いやすい印象のビンテージピンブローチです。
1960年代~1980年代頃に作られた作品と思われ、少し荒さのあるサンドキャスト成形を含め、味わい深い造形のピース。目の部分には綺麗なターコイズがインレイされ、それほど目立ちませんが良いアクセントになっています。
作られた正確な年代の特定が困難な作品ですが、インレイされたターコイズやシルバーワークのクオリティーは、現代では見られないビンテージ独特の質となっています。
【Antelope/Pronghorn】アンテロープ/プロングホーンは、アメリカ西部からカナダ、メキシコまで北米大陸に広く生息する非常に足の速いレイヨウで、かつてはインディアンの生活に密着した存在だったようですが、19世紀以降は激減してしまった動物。『アンテロープキャニオン』は、このアンテロープの角に似た曲線を持つことから名付けられています。
キュートな印象を与える小さな鹿モチーフのデザインですが、ナバホの武骨なシルバーワークとハンドメイドの味わいによってビンテージインディアンジュエリー独特の雰囲気も持っています。
また、控えめなサイズとシンプルな作りで、こちらのようなピンはアウターのアクセントやラペルや襟等にもフィットしますし、ハットやバッグのワンポイント等、様々なアイテムのワンポイントとして、大変使い勝手の良いピースです。
可愛い印象は女性に向いた作品ですが、メンズのアクセサリーとしても重要な要素である『ギャップ』と深みを与えてくれる作品ですので、男性にも日常のコーディネイトに合わせて頂きたい作品です。
また、トレジャーハントなプライスも取り入れて頂きやすいポイントとなっています。
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コンディションは、経年によるシルバーのクスミやハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感は少なく、ターコイズを含め大変良好な状態です。