ITEM CODE:
JPH017076

【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~

【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
45,100 円(税込)
45,100 円(税込)
【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
  • 【Allen Pooyouma】Hopi Stamped Silver Overlay Pin w/TQ c.1955~
着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/Cu6-D22vqJD/?img_index=1
【Hopi】ホピの巨匠【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)の作品で、オリジナリティを感じさせるデザインと秀逸なシルバーワークが魅力的なビンテージ/アンティークピンブローチです。

独特なアイシェイプをベースとし、オーバーレイ技法やスタンプワーク、ワイヤーワーク等、多くの技術を駆使する事で形作られた作品ですが、そのデザインはシンプルでクリーンな印象に仕上げられ、神秘的なグリーンターコイズの静かで柔らかな表情が強調された作品となっています。


長い制作期間を誇るAllen Pooyoumaですが、こちらの作品は1950年代後半~1960年代に作られたピースと推測され、ホピ特有のオーバーレイ技法だけではなく、ナバホのオールドスタイルと同様の技術とデザイン/造形によって構成されています。

1960年代以前に作られたホピの作品は、多くの才能ある作家により独自性のある作品が作られていましたが、現在の様にナバホジュエリーとの明確なスタイルの違いは見られませんでした。
本作もオーバーレイ技法を定着させた作家の一人であるAllen Pooyoumaの作品ですが、まだナバホスタイルを基本としたシルバーワークの作品となっています。


独特なアイシェイプをべースに、オーバーレイによって全体に僅かなアールが与えられたリッチな立体造形となっています。また、そのオーバーレイによって生み出された、凹による影の部分に美しいグリーンターコイズがマウントされることで『シャドーボックス』と呼ばれる造形に近い構造となっており、石の美しさを強調しています。
また、その石を囲むようにツイステッドワイヤー等の細かく繊細なワイヤーワークが施され、作品に複雑な奥行を与えています。

さらに、スタンプワークが刻まれる事でインディアンジュエリーらしい味わいが付加されており、シルバーワークの全てがナバホジュエリーの基本的な技術によって構成されていますが、完成したデザインにはナバホジュエリーよりもプエブロ部族の感性が感じられる作品となっています。


硬いシルバーの肌と、ハンドメイド独特の細かな揺らぎが与えられ、まるで液体のように見える質感を持った作品に仕上げられています。またそれが、艶やかで強い透明感を持つターコイズと共鳴し、シンプルな作品ながら特別な完成度とクオリティを有するピンブローチとなっているようです。

裏側にはAllen Pooyoumaのホールマーク(Ear of Corn)が刻まれています。



【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)も好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。
本作の造作はシャドーボックスとは異なっていますが、石の周辺に築いた深い溝により強い影が生み出され、シャドーボックスと類似した効果となっています。



【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマは、1922年にアリゾナ州ホートビラの生まれで、なんと15歳から父親にシルバースミスとしての技術を教わりました。父親は【Gene Nuvhoyouma】で、叔父にあたるのはホピの大巨匠【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)です。

目が悪く第二次世界大戦に徴兵されなかったため、リザベーションでジュエリーの製作を続け、1940年代半ばまではフラッグスタッフの【Doc Williams Saddle & Curio Shop】に作品を供給していたようです。
その後は、ツーソンで叔父であるRalph Tawangyawmaと共に働き、高度な技術を身に付けながら独自の造形/デザインを多く作り出しました。

また1940年代~1950年代には、ホピの偉大な作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって1930年代に生み出されたオーバーレイ技術を早くから取り入れ、同い年の作家【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等と共に、同技術をホピのスタイルとして定着させた作家の一人とも言われています。

ただし、Allen Pooyoumaの作品におけるスタイル/作風は、とても多くのバリエーションを持ち、ファイルワークとスタンプワークというナバホの伝統的な技術と、当時は新しい技法であったオーバーレイの技術をうまく組み合わせ、どこか有機的でモチーフの生き生きとした躍動感を生み出すことに長けた作家です。



こちらの作品では、ホピ族の作品にみられる繊細で柔らかな雰囲気も持っていますが、基本的にはナバホのオールドスタイルをベースにしています。

シンプルで上質感を感じさせるシルバーワークは、ビンテージインディアンジュエリー独特の骨太で素朴な印象も持ち、Allen Pooyoumaの師であり叔父のRalph Tawangyawmaやその同僚であった【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)が当時制作した作品の影響も感じさせます。

本作もオーバーレイとスタンプワークという伝統的な技法を巧みに組み合わせて構成した作品で、シンプルにまとめることでプエブロジュエリーの独自性や上質感さえも感じさせ、どこか有機的で表情豊かな作品となっています。


また、バランスの良いボリューム感や独特な上質感、静かで派手さの無いグリーンターコイズにより多くのスタイルに馴染みやすく、少しフォーマルなシーンでも品格を損なわない汎用性が感じられます。
アウターのアクセントとしてラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイント等にも使い勝手の良いピースだと思われます。


こちらの様な作家の歴史が感じられる古いピースは、史料価値も高く大変貴重なピースであり、トレジャーハントプライスな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションも非常に良好です。アンティーク作品ながら使用感少なく、摩耗等も見られず大変良い状態を保っています。
ターコイズは、天然石のためマトリックス/母岩部分にカットされた時からの凹凸が見られますが、クラック等のダメージはなく良い状態を保っています。
【Hopi】ホピの巨匠【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)の作品で、オリジナリティを感じさせるデザインと秀逸なシルバーワークが魅力的なビンテージ/アンティークピンブローチです。

独特なアイシェイプをベースとし、オーバーレイ技法やスタンプワーク、ワイヤーワーク等、多くの技術を駆使する事で形作られた作品ですが、そのデザインはシンプルでクリーンな印象に仕上げられ、神秘的なグリーンターコイズの静かで柔らかな表情が強調された作品となっています。


長い制作期間を誇るAllen Pooyoumaですが、こちらの作品は1950年代後半~1960年代に作られたピースと推測され、ホピ特有のオーバーレイ技法だけではなく、ナバホのオールドスタイルと同様の技術とデザイン/造形によって構成されています。

1960年代以前に作られたホピの作品は、多くの才能ある作家により独自性のある作品が作られていましたが、現在の様にナバホジュエリーとの明確なスタイルの違いは見られませんでした。
本作もオーバーレイ技法を定着させた作家の一人であるAllen Pooyoumaの作品ですが、まだナバホスタイルを基本としたシルバーワークの作品となっています。


独特なアイシェイプをべースに、オーバーレイによって全体に僅かなアールが与えられたリッチな立体造形となっています。また、そのオーバーレイによって生み出された、凹による影の部分に美しいグリーンターコイズがマウントされることで『シャドーボックス』と呼ばれる造形に近い構造となっており、石の美しさを強調しています。
また、その石を囲むようにツイステッドワイヤー等の細かく繊細なワイヤーワークが施され、作品に複雑な奥行を与えています。

さらに、スタンプワークが刻まれる事でインディアンジュエリーらしい味わいが付加されており、シルバーワークの全てがナバホジュエリーの基本的な技術によって構成されていますが、完成したデザインにはナバホジュエリーよりもプエブロ部族の感性が感じられる作品となっています。


硬いシルバーの肌と、ハンドメイド独特の細かな揺らぎが与えられ、まるで液体のように見える質感を持った作品に仕上げられています。またそれが、艶やかで強い透明感を持つターコイズと共鳴し、シンプルな作品ながら特別な完成度とクオリティを有するピンブローチとなっているようです。

裏側にはAllen Pooyoumaのホールマーク(Ear of Corn)が刻まれています。



【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)も好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。
本作の造作はシャドーボックスとは異なっていますが、石の周辺に築いた深い溝により強い影が生み出され、シャドーボックスと類似した効果となっています。



【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマは、1922年にアリゾナ州ホートビラの生まれで、なんと15歳から父親にシルバースミスとしての技術を教わりました。父親は【Gene Nuvhoyouma】で、叔父にあたるのはホピの大巨匠【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)です。

目が悪く第二次世界大戦に徴兵されなかったため、リザベーションでジュエリーの製作を続け、1940年代半ばまではフラッグスタッフの【Doc Williams Saddle & Curio Shop】に作品を供給していたようです。
その後は、ツーソンで叔父であるRalph Tawangyawmaと共に働き、高度な技術を身に付けながら独自の造形/デザインを多く作り出しました。

また1940年代~1950年代には、ホピの偉大な作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって1930年代に生み出されたオーバーレイ技術を早くから取り入れ、同い年の作家【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等と共に、同技術をホピのスタイルとして定着させた作家の一人とも言われています。

ただし、Allen Pooyoumaの作品におけるスタイル/作風は、とても多くのバリエーションを持ち、ファイルワークとスタンプワークというナバホの伝統的な技術と、当時は新しい技法であったオーバーレイの技術をうまく組み合わせ、どこか有機的でモチーフの生き生きとした躍動感を生み出すことに長けた作家です。



こちらの作品では、ホピ族の作品にみられる繊細で柔らかな雰囲気も持っていますが、基本的にはナバホのオールドスタイルをベースにしています。

シンプルで上質感を感じさせるシルバーワークは、ビンテージインディアンジュエリー独特の骨太で素朴な印象も持ち、Allen Pooyoumaの師であり叔父のRalph Tawangyawmaやその同僚であった【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)が当時制作した作品の影響も感じさせます。

本作もオーバーレイとスタンプワークという伝統的な技法を巧みに組み合わせて構成した作品で、シンプルにまとめることでプエブロジュエリーの独自性や上質感さえも感じさせ、どこか有機的で表情豊かな作品となっています。


また、バランスの良いボリューム感や独特な上質感、静かで派手さの無いグリーンターコイズにより多くのスタイルに馴染みやすく、少しフォーマルなシーンでも品格を損なわない汎用性が感じられます。
アウターのアクセントとしてラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイント等にも使い勝手の良いピースだと思われます。


こちらの様な作家の歴史が感じられる古いピースは、史料価値も高く大変貴重なピースであり、トレジャーハントプライスな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションも非常に良好です。アンティーク作品ながら使用感少なく、摩耗等も見られず大変良い状態を保っています。
ターコイズは、天然石のためマトリックス/母岩部分にカットされた時からの凹凸が見られますが、クラック等のダメージはなく良い状態を保っています。
Size

縦 約2.75㎝   横 約4.4㎝

Material

Silver, Turquoise