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JRO012574

【Wolf-Robe】 Acoma Vintage Silver Ring w/Square TQ c.1940~

【Wolf-Robe】 Acoma Vintage Silver Ring w/Square TQ c.1940~
59,000 円(税込)
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【ACOMA】アコマプエブロの巨匠3兄弟【Hunt Brothers】の中でも最も秀逸な作品を残している次男【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー『ウルフ ローブ』ハント(c.1902-1977)】(以下Wolf-Robe)の作品で、味わい深い丁寧なシルバーワークにスクエアカットのグリーンターコイズがセットされた作品。ビンテージピースらしい武骨な印象とプエブロ作品特有の素朴な質感を持った、比較的珍しいメンズサイズのビンテージ/アンティークリングです。

1940年代~1950年代のピースと思われ、【Wolf-Robe】ウルフ ローブらしいトラディッショナルなナバホジュエリーの技術を踏襲しながら独特の表情を見せる作品です。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクはサイドからフロントに向かって2本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的なスタイルに造形されており、フェイスにはスクエアカットされたグリーンターコイズがあしらわれています。ベゼルの両脇にはツイステッドワイヤーが施され、さらにそのサイドにはハンマーワークによって凹凸の施されたスクエアワイヤー、そして2個づつのシルバードロップが配されており、やはり伝統的なディテールによる構成ながらプエブロらしいシンプルで素朴な表情を生み出しています。

セットされた石はスクエアカットのグリーンターコイズで、鉱山を特定することは出来ませんがワイルドで複雑な景色を形成するグリーンの石です。ビンテージスタイルにフィットする渋くナチュラルな質感のターコイズであり、スクエアカットによって構築的で男性的な印象も与えます。武骨な表情とシックで落ち着いた表情を併せ持ち、Wolf-Robeの作品にとてもよく馴染んでいるようです。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフ ローブ” ハントは、アコマ プエブロの巨匠として知られ、インディアン自身で店を経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、その兄を師として、とても若い時期からシルバースミスとしてのキャリアをスタートしたようです。 1930年代にはアルバカーキに在住し、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。
そして、BELL TRADING POSTでシルバースミスとして働きながらそのデザインにも携わった弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせた3兄弟は、『Hunt Brothers』と呼ばれました。彼ら兄弟の中でもホールマーク(作家のサイン)を使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。
また子孫には、現在活躍しているベテラン作家の【Greg Lewis】グレッグ・ルイス、その息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスがおり、その技術やスタイルは現代にも受け継がれています。


ツーリストスタイルの作品も多く残していますが、もちろん全てハンドメイドで制作され、こちらの様にオーセンティックでトラディショナルでありながら独自性を感じさせるデザイン/造形もウルフ ローブの特徴です。 
アンティークインディアンジュエリー特有の質感と奥行きとを持ち、伝統的な製法やディテールで構成された造形は、エスニシティーな雰囲気も持っていますが、造形センスを感じさせるミニマルでシックな印象も持っており、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。

ビンテージインディアンジュエリー独特の味わいと、Wolf-Robe/ウルフ・ローブと言う偉大な作家による造形美を持つ作品であり、史料価値も高いアンティークジュエリーです。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションはある程度の使用感があり、全体に摩耗やクスミが見られ、ターコイズにクラックがあります。ただし、石のグラつき等はなく使用にあたって不安の無いコンディションです。
【ACOMA】アコマプエブロの巨匠3兄弟【Hunt Brothers】の中でも最も秀逸な作品を残している次男【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー『ウルフ ローブ』ハント(c.1902-1977)】(以下Wolf-Robe)の作品で、味わい深い丁寧なシルバーワークにスクエアカットのグリーンターコイズがセットされた作品。ビンテージピースらしい武骨な印象とプエブロ作品特有の素朴な質感を持った、比較的珍しいメンズサイズのビンテージ/アンティークリングです。

1940年代~1950年代のピースと思われ、【Wolf-Robe】ウルフ ローブらしいトラディッショナルなナバホジュエリーの技術を踏襲しながら独特の表情を見せる作品です。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクはサイドからフロントに向かって2本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的なスタイルに造形されており、フェイスにはスクエアカットされたグリーンターコイズがあしらわれています。ベゼルの両脇にはツイステッドワイヤーが施され、さらにそのサイドにはハンマーワークによって凹凸の施されたスクエアワイヤー、そして2個づつのシルバードロップが配されており、やはり伝統的なディテールによる構成ながらプエブロらしいシンプルで素朴な表情を生み出しています。

セットされた石はスクエアカットのグリーンターコイズで、鉱山を特定することは出来ませんがワイルドで複雑な景色を形成するグリーンの石です。ビンテージスタイルにフィットする渋くナチュラルな質感のターコイズであり、スクエアカットによって構築的で男性的な印象も与えます。武骨な表情とシックで落ち着いた表情を併せ持ち、Wolf-Robeの作品にとてもよく馴染んでいるようです。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフ ローブ” ハントは、アコマ プエブロの巨匠として知られ、インディアン自身で店を経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、その兄を師として、とても若い時期からシルバースミスとしてのキャリアをスタートしたようです。 1930年代にはアルバカーキに在住し、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。
そして、BELL TRADING POSTでシルバースミスとして働きながらそのデザインにも携わった弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせた3兄弟は、『Hunt Brothers』と呼ばれました。彼ら兄弟の中でもホールマーク(作家のサイン)を使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。
また子孫には、現在活躍しているベテラン作家の【Greg Lewis】グレッグ・ルイス、その息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスがおり、その技術やスタイルは現代にも受け継がれています。


ツーリストスタイルの作品も多く残していますが、もちろん全てハンドメイドで制作され、こちらの様にオーセンティックでトラディショナルでありながら独自性を感じさせるデザイン/造形もウルフ ローブの特徴です。 
アンティークインディアンジュエリー特有の質感と奥行きとを持ち、伝統的な製法やディテールで構成された造形は、エスニシティーな雰囲気も持っていますが、造形センスを感じさせるミニマルでシックな印象も持っており、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。

ビンテージインディアンジュエリー独特の味わいと、Wolf-Robe/ウルフ・ローブと言う偉大な作家による造形美を持つ作品であり、史料価値も高いアンティークジュエリーです。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションはある程度の使用感があり、全体に摩耗やクスミが見られ、ターコイズにクラックがあります。ただし、石のグラつき等はなく使用にあたって不安の無いコンディションです。
Size

日本規格 約 17.5~18号   円周 約 58.4㎜   us 9
正面幅 約 19.2㎜

Material

Silver, Turquoise