ビンテージの【Navajo Rug】ナバホラグ、1960年代~1970年代に織られたものと思われる美しい織物、アンティーク/ビンテージラグです。
とても長い歴史を持つ、【Eyedazzler】アイダズラーと呼ばれるジグザグを菱形に構成したパターンの作品です。 どこで織られた作品か正確にはわかりませんが、【Two Grey Hills】トゥーグレイヒルズと思われる丁寧で繊細な織とカラーリングのラグです。
また、こちらは少し小さめのサイズですが、細い糸によって織り上げられており、その織り目の数と制作に必要とされる時間は大きなラグと同等です。日本ではとても使いやすいサイズのラグとして良い大きさとなっています。
とても落ち着いた色目の作品で、インテリアのポイントとして使いやすい一枚だと思われます。
ナバホのラグは1600年代~の長い歴史があり、つい最近まで、野外にある原始的な折り機でおられていました。
今でも、縦型の折り機ですべて手作業、多少の分業化はされているようですが、ほとんどの工程を一人で行っているようです。 こちらの作品はとても古いものですので、分業化される以前の原始的な手法ですべての工程が行われています。
コンディションも良好で使用感少なく、1か所に薄い汚れ、1か所に小さなシミが見られますが、その他、穴やヤブレ等のダメージなくビンテージとしては大変良いコンディションの一枚です。