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JRH0010697

【Bernard Dawahoya】Vtg Hopi Sun Face Overlay Ring c.1960~

【Bernard Dawahoya】Vtg Hopi Sun Face Overlay Ring c.1960~
125,400 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DSC3U9zgW2M/
【Hopi】ホピの巨匠【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤ(1935or36-2010)によるビンテージジュエリー、素朴で愛らしい印象のサンフェイスがオーバーレイされたビンテージ/オールドリングです。

オーバーレイされたフェイスは【Hollow Style】ホロウスタイルと呼ばれる中空構造によって生み出され、シルバーゲージ(銀板)が3重となった特別な構造により、柔らかなドームシェイプによるボリューム感が作り上げられています。
それらのディテールにより、Bernard Dawahoya作品の中でも特別な構造と作品性を持った個体となっています。


ロウ付けのディテールや特殊な構造、作者のホールマーク等から、Bernard Dawahoyaの長いキャリアの中でも初期~中期の1960年代~1970年代初頭頃の作品であることが推測されます。で

シャンクは、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形された厚い造形となっており、フロントに向け広く構成する事でフェイスとの接地面積を大きくし、強度と指に馴染みやすい造形を形作っています。


特別な造形スタイルによって形作られたフェイスは、前述の通りHollow Styleによる中空構造により、ドーム状の柔らかな曲面を持ったラウンド型のフェイスが形作られ、大胆なオーバーレイ技術によりサンフェイスをモチーフとしたデザインが立体的に描き出されています。

現代のオーバーレイ作品に比べ、少し厚いシルバープレートをカッティングし、逆に少し薄いシルバープレートをベースにとした、古いホピ族のオーバーレイ作品独特の特徴を持ち、その厚いシルバーをカッティングする事により深く強い陰影が生み出されています。

さらに、土台となっているシルバーには細かなテクスチャも刻まれることで複雑な表情が与えられており、それらのテクスチャがバースト(放射状)に刻まれる事でサンフェイスのモチーフを強調し、素朴ながら重要なディテールとなっているです。


また、本作の持つもう一点の特殊性として、シャンクとフェイスのシルバーを接合しているロウ付けにあたり、現在のシルバーワークでは基本となっている銀ロウ(少し銀含有率が低く、地金よりも低温で融解する素材)を使用せず、リングを形作る地金の銀を小さく薄く加工して溶接材(銀ロウ)としているディテールです。
『銀ロウ』素材の普及時期は古く、1920年代以前の作品や意識的に古典期の技術を守る作者による作品においてのみ見られるディテールです。



【Hollow Style】中空構造/ホロウスタイルは、1940年代後半頃からみられる技法の一つ。美しく造形するには高い技術を必要とし、本作の様に立体的で綺麗なフォルムを作り上げるのは容易ではありません。

ボリューム感のある造形を過剰な重量にすることなく形作ることが出来る技術であり、インディアンジュエリー以外でも古くから見られる技法です。



【Sun Face】サンフェイスは、ホピ族を発祥とする精霊で、現在ではズニやナバホの作品においても多くみられるモチーフです。

農耕民族だったホピやプエブロの人々にとって太陽は非常に重要な存在で、絶対的な創造主であり、全ての生命を与えてくれると言う意味を持っています。
日本を含む世界中の太陽信仰と近い部分もありますが、さらに宇宙に存在している精霊達が地上の人々を太陽を通して見守っているとされています。
また、植物の成長を育む様子から成長や暖かさも象徴しています。



【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤは1935年又は1936年生まれで、クラン(ホピ特有の氏族)は『Snow』、アリゾナ州北東部のションゴポーヴィで育ちました。
1956年頃にシルバースミスとしてのキャリアをスタートさせたとされており、長いキャリアを持つ巨匠の一人です。

10代のころは叔父である【Sidney Sekakuku Jr.】シドニー・セカククの元で牧畜の仕事をしながらシルバーワークを教わり、同じく同氏族(親戚)の【Washington Talayumptewa】ワシントン・タラユンプテワらをも師としてトラディショナルなシルバーワークを習得していきました。

1960年代前半頃には、創業したばかりのHopi Craftsにも協力していました。本作もその時期と近い年代に制作された作品かと思われます。
その時に同じく同ショップに在籍していた巨匠の一人であるHarry Sakyesvaにシルバーワークを教わり、当時新しいデザインを多く生み出していた【Peter Shelton】ピーター・シェルトンにも大きな影響を受けたようです。

その後、1966年には【Dawa's Hopi Arts and Crafts】ダワズホピアーツアンドクラフツをオープンします。そして、1970年代以降にはションゴポーヴィにおいて多大な影響力を持ち、多くの後進をワークショップや自身の経営する店を通じて支援・教育しました。
その教え子には自身の娘婿であり、現在も活躍するベテラン作家の【Anderson Koinva】アンダーソン・コインヴァ(1956-)等がいます。

また、長いキャリアの中で多くのアワードを受賞し1989年には、Arizona Indian Living Treasure Award(アリゾナ州人間州宝)に認定されています。

トラディショナルなホピジュエリーの大家であり、Victor Coochwytewaや【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)と近い世代の為、並んで評価されることが多い作家ですが、よく見ていると正確で実直なオーバーレイ技術とは相反するデザインのヌケや可愛さ、愛嬌がBernard Dawahoyaの魅力であり、優しくおおらかな人柄が作品に表れていると思います。

ジュエリー以外のアート作品制作にも精力的で、特にキャリア後半ではジュエリーの制作は比較的少なかったこともあり、現在では希少でコレクタブルな作家となっています。2010年に惜しまれながらお亡くなりになられています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。
本作の様にスタンプワークと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



本作も丁寧なオーバーレイ技法によってBernard Dawahoyaらしい柔らかな印象の仕上がりとなっており、素朴なデザインながら同作者特有の完成度やアイコニックなモチーフがとても魅力的な作品となっています。

また、手間暇を惜しまないシルバーワークや作者の質実剛健な彫金技術により、チープな印象を持たず性別や季節に関わらず多様なコーディネイトにおいてキャッチーで柔らかなアクセントと成り得るリングとなっています。


ホピを含むプエブロ作品独特の優しげで日本人にも共通する図案化された自然モチーフは素朴でナチュラルですが、グラフィカルでモダンな印象もあり、作家の個性である力強さやどこか可愛い表情も併せ持つ作品です。


【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤの代表的なモチーフでありながら大変珍しい構造を持つリングであり、非常に貴重でコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは多少の使用感と細かなキズ、制作時のムラ等は見られますが、目立ったダメージやリペアの跡などの無い良好な状態を保っています。
【Hopi】ホピの巨匠【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤ(1935or36-2010)によるビンテージジュエリー、素朴で愛らしい印象のサンフェイスがオーバーレイされたビンテージ/オールドリングです。

オーバーレイされたフェイスは【Hollow Style】ホロウスタイルと呼ばれる中空構造によって生み出され、シルバーゲージ(銀板)が3重となった特別な構造により、柔らかなドームシェイプによるボリューム感が作り上げられています。
それらのディテールにより、Bernard Dawahoya作品の中でも特別な構造と作品性を持った個体となっています。


ロウ付けのディテールや特殊な構造、作者のホールマーク等から、Bernard Dawahoyaの長いキャリアの中でも初期~中期の1960年代~1970年代初頭頃の作品であることが推測されます。で

シャンクは、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形された厚い造形となっており、フロントに向け広く構成する事でフェイスとの接地面積を大きくし、強度と指に馴染みやすい造形を形作っています。


特別な造形スタイルによって形作られたフェイスは、前述の通りHollow Styleによる中空構造により、ドーム状の柔らかな曲面を持ったラウンド型のフェイスが形作られ、大胆なオーバーレイ技術によりサンフェイスをモチーフとしたデザインが立体的に描き出されています。

現代のオーバーレイ作品に比べ、少し厚いシルバープレートをカッティングし、逆に少し薄いシルバープレートをベースにとした、古いホピ族のオーバーレイ作品独特の特徴を持ち、その厚いシルバーをカッティングする事により深く強い陰影が生み出されています。

さらに、土台となっているシルバーには細かなテクスチャも刻まれることで複雑な表情が与えられており、それらのテクスチャがバースト(放射状)に刻まれる事でサンフェイスのモチーフを強調し、素朴ながら重要なディテールとなっているです。


また、本作の持つもう一点の特殊性として、シャンクとフェイスのシルバーを接合しているロウ付けにあたり、現在のシルバーワークでは基本となっている銀ロウ(少し銀含有率が低く、地金よりも低温で融解する素材)を使用せず、リングを形作る地金の銀を小さく薄く加工して溶接材(銀ロウ)としているディテールです。
『銀ロウ』素材の普及時期は古く、1920年代以前の作品や意識的に古典期の技術を守る作者による作品においてのみ見られるディテールです。



【Hollow Style】中空構造/ホロウスタイルは、1940年代後半頃からみられる技法の一つ。美しく造形するには高い技術を必要とし、本作の様に立体的で綺麗なフォルムを作り上げるのは容易ではありません。

ボリューム感のある造形を過剰な重量にすることなく形作ることが出来る技術であり、インディアンジュエリー以外でも古くから見られる技法です。



【Sun Face】サンフェイスは、ホピ族を発祥とする精霊で、現在ではズニやナバホの作品においても多くみられるモチーフです。

農耕民族だったホピやプエブロの人々にとって太陽は非常に重要な存在で、絶対的な創造主であり、全ての生命を与えてくれると言う意味を持っています。
日本を含む世界中の太陽信仰と近い部分もありますが、さらに宇宙に存在している精霊達が地上の人々を太陽を通して見守っているとされています。
また、植物の成長を育む様子から成長や暖かさも象徴しています。



【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤは1935年又は1936年生まれで、クラン(ホピ特有の氏族)は『Snow』、アリゾナ州北東部のションゴポーヴィで育ちました。
1956年頃にシルバースミスとしてのキャリアをスタートさせたとされており、長いキャリアを持つ巨匠の一人です。

10代のころは叔父である【Sidney Sekakuku Jr.】シドニー・セカククの元で牧畜の仕事をしながらシルバーワークを教わり、同じく同氏族(親戚)の【Washington Talayumptewa】ワシントン・タラユンプテワらをも師としてトラディショナルなシルバーワークを習得していきました。

1960年代前半頃には、創業したばかりのHopi Craftsにも協力していました。本作もその時期と近い年代に制作された作品かと思われます。
その時に同じく同ショップに在籍していた巨匠の一人であるHarry Sakyesvaにシルバーワークを教わり、当時新しいデザインを多く生み出していた【Peter Shelton】ピーター・シェルトンにも大きな影響を受けたようです。

その後、1966年には【Dawa's Hopi Arts and Crafts】ダワズホピアーツアンドクラフツをオープンします。そして、1970年代以降にはションゴポーヴィにおいて多大な影響力を持ち、多くの後進をワークショップや自身の経営する店を通じて支援・教育しました。
その教え子には自身の娘婿であり、現在も活躍するベテラン作家の【Anderson Koinva】アンダーソン・コインヴァ(1956-)等がいます。

また、長いキャリアの中で多くのアワードを受賞し1989年には、Arizona Indian Living Treasure Award(アリゾナ州人間州宝)に認定されています。

トラディショナルなホピジュエリーの大家であり、Victor Coochwytewaや【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)と近い世代の為、並んで評価されることが多い作家ですが、よく見ていると正確で実直なオーバーレイ技術とは相反するデザインのヌケや可愛さ、愛嬌がBernard Dawahoyaの魅力であり、優しくおおらかな人柄が作品に表れていると思います。

ジュエリー以外のアート作品制作にも精力的で、特にキャリア後半ではジュエリーの制作は比較的少なかったこともあり、現在では希少でコレクタブルな作家となっています。2010年に惜しまれながらお亡くなりになられています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。
本作の様にスタンプワークと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



本作も丁寧なオーバーレイ技法によってBernard Dawahoyaらしい柔らかな印象の仕上がりとなっており、素朴なデザインながら同作者特有の完成度やアイコニックなモチーフがとても魅力的な作品となっています。

また、手間暇を惜しまないシルバーワークや作者の質実剛健な彫金技術により、チープな印象を持たず性別や季節に関わらず多様なコーディネイトにおいてキャッチーで柔らかなアクセントと成り得るリングとなっています。


ホピを含むプエブロ作品独特の優しげで日本人にも共通する図案化された自然モチーフは素朴でナチュラルですが、グラフィカルでモダンな印象もあり、作家の個性である力強さやどこか可愛い表情も併せ持つ作品です。


【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤの代表的なモチーフでありながら大変珍しい構造を持つリングであり、非常に貴重でコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは多少の使用感と細かなキズ、制作時のムラ等は見られますが、目立ったダメージやリペアの跡などの無い良好な状態を保っています。
Size

日本規格 約 16号   円周 約 56.5㎜   us 8
正面幅 約 24.5㎜

Material

Silver