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JBO019152

【Ramon Platero】Navajo High Grade No.8 Turquoise Bolo c.1955~

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187,000 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DFu5mKwTary/
【NAVAJO】ナバホの有名作家【Ramon Platero】ラモーン・プラテロ(1930-2003)の作品。澄んだブルーに強いブラック~ブラウンウェブの入る非常に素晴らしいハイグレードナンバーエイトターコイズがメインに構成されたアンティーク/ビンテージボロタイ(ループタイ)です。

大変上質なターコイズを最大限に生かしたシンプルな造形ながら作者のオリジナリティに溢れ、類似作品の発見はほぼ不可能かと思われる貴重な作品となっています。


裏側に刻印されたホールマーク(作者や工房のサイン)から、Ramon Plateroが妻であるLouise Plateroとの結婚後に作られた作品である事が判断可能であり、細かなシルバーワークのディテールや石のクオリティ等からは、1950年代後半~1970年代初頭頃までに作られた作品である事が推測されます。

『HAND MADE』の刻印も同時に刻印されている為、同作者のキャリア後半(1970年代後半以降)の作品ではないと思われます。


キャリア後半以降には、複雑なデザイン/造形による有機的な作品を多く残したRamon Plateroですが、本作はまだミニマルでクリーンなデザインを基本としており、部分的に同作者らしいアクセントが施されています。

独特なシェイプを持つクラスプ/オーナメント部分は、一部をフラットなシルバーで覆いそれ以外の部分を黒く燻した仕上げにすることで、ターコイズの周囲に黒い影を作り、ターコイズの色彩や煌めきを際立たせています。

さらに、その逆サイド部分にはトライアングルワイヤーやスタンプワークによる細かな刻みの施されたワイヤーワークが配され、その上下のエッジ部分にはハーフラウンドワイヤーによる立体的な造形が施される事で、作品に奥行きと広がり、そしてどこか有機的な印象も与えられているようです。


また、レザーレースの先端部分であるアグレット/チップパーツも、大変手の込んだシルバーワークによる装飾となっており、立体的なコンチョを使用した中空のシルバービーズがダングル(吊り下げ)されています。

クリーンでシンプルな印象に仕上げられたデザイン・造形ですが、どれも高い技術と手間を要するシルバーワークによって形作られており、作者の技巧や造形センスを感じることが出来るボロタイとなっています。


マウントされたターコイズは、非常に美しいオールドナンバーエイトターコイズです。
ハイグレード以上にグレーディングできるクオリティーの石で、とても澄んだ水色~ディープブルーを基調としながら、水色・青の濃淡と僅かなグリーンによる幻想的なグラデーション、そしてタイトで強いブラック/ブラウンウェブが入り、高い硬度を感じさせる透明感と色相を今なお保っています。
さらに、一部にはホワイトや暗く濃いグリーンのグラデーションも含まれ、唯一無二の複雑で深遠な景色を持っています。

オールドナンバーエイトのブラックウェブ、数十年を経過してなおこの美しい青さを保ち、宝石としても高く評価できるターコイズ。もちろん無添加ナチュラルのノントリートメントターコイズとなっています。



【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~1960年代頃まで採掘されていました。
特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。

また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。

現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。



【Ramon Platero】ラモーン・プラテロは、1930年にシルバースミスのファミリーとして名門であるプラテロ一家に生まれ、父親も大変有名で素晴らしい技術を誇ったな初期作家である【Pablo Platero】パブロ・プラテロです。
若い頃から、父親から技術を学び1940年代から活躍していたようで、1970年代には著名なシルバースミスとなっていました。

またインディアンジュエリーの世界に、初めてリーフ(たばこの葉)をモチーフとした造形を取り入れた人物としても知られており、キャリア中期以降にはとても実験的な作品や自由な発想を具現化したピースを多く制作しています。
※リーフモチーフは、ズニの【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオ(1917-1969)の方が早い時期からリーフモチーフを取り入れていた可能性もあります。

高い技術力に裏付けられたオリジナリティに富んだRamon Plateroの作品はケネディー博物館やオハイオ大学にも収蔵されているほどです。
石の選択にも定評があり、全ての作品においてハイグレードターコイズが使用されている訳ではありませんが、共通して作品の個性を引き立てる味わい深くアーシーなターコイズが使用されています。

兄弟は【Dan Platero】、配偶者には【Louise Platero】がいます。10人の娘と3人の息子の父親であり、妻と共に高名なシルバースミスとして長らく活躍しました。



非常に上質な石とそれを際立たせるRamon Plateroのシルバーワークにより、素晴らしい完成度と独特の世界観を見せ、ナバホジュエリーらしいエスニシティな印象を持ちながらもジュエリーとしての品位も感じさせるボロタイとなっています。

ボロタイは特殊なジュエリーでスタイリングしにくいようなイメージがありますが、こちらのような石の存在感やビンテージの渋い質感を持った作品は、アレンジ方法も多様ですしネックレスと同じようにお使いいただけます。
性別を問わず多くのスタイルにナチュラルに馴染んでくれると思われ、着用者に高揚感を与える力のある作品の一つです。

また、本作のようにアンティーク作品において、ジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、大自然の一部を身に付けるような悠然とした存在感と、静かで厳かな空気感を宿し、ウェアラブルアート/アートピースとしても高く評価される作品です。


コレクションとしても十分にその価値を感じることのできるナバホジュエリーであり、ターコイズだけでもトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。シルバーのクスミや僅かな小傷、ハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は確認できますが、レザーレースを含め特に目立ったダメージのない状態を保っています。

また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい艶を保っています。
【NAVAJO】ナバホの有名作家【Ramon Platero】ラモーン・プラテロ(1930-2003)の作品。澄んだブルーに強いブラック~ブラウンウェブの入る非常に素晴らしいハイグレードナンバーエイトターコイズがメインに構成されたアンティーク/ビンテージボロタイ(ループタイ)です。

大変上質なターコイズを最大限に生かしたシンプルな造形ながら作者のオリジナリティに溢れ、類似作品の発見はほぼ不可能かと思われる貴重な作品となっています。


裏側に刻印されたホールマーク(作者や工房のサイン)から、Ramon Plateroが妻であるLouise Plateroとの結婚後に作られた作品である事が判断可能であり、細かなシルバーワークのディテールや石のクオリティ等からは、1950年代後半~1970年代初頭頃までに作られた作品である事が推測されます。

『HAND MADE』の刻印も同時に刻印されている為、同作者のキャリア後半(1970年代後半以降)の作品ではないと思われます。


キャリア後半以降には、複雑なデザイン/造形による有機的な作品を多く残したRamon Plateroですが、本作はまだミニマルでクリーンなデザインを基本としており、部分的に同作者らしいアクセントが施されています。

独特なシェイプを持つクラスプ/オーナメント部分は、一部をフラットなシルバーで覆いそれ以外の部分を黒く燻した仕上げにすることで、ターコイズの周囲に黒い影を作り、ターコイズの色彩や煌めきを際立たせています。

さらに、その逆サイド部分にはトライアングルワイヤーやスタンプワークによる細かな刻みの施されたワイヤーワークが配され、その上下のエッジ部分にはハーフラウンドワイヤーによる立体的な造形が施される事で、作品に奥行きと広がり、そしてどこか有機的な印象も与えられているようです。


また、レザーレースの先端部分であるアグレット/チップパーツも、大変手の込んだシルバーワークによる装飾となっており、立体的なコンチョを使用した中空のシルバービーズがダングル(吊り下げ)されています。

クリーンでシンプルな印象に仕上げられたデザイン・造形ですが、どれも高い技術と手間を要するシルバーワークによって形作られており、作者の技巧や造形センスを感じることが出来るボロタイとなっています。


マウントされたターコイズは、非常に美しいオールドナンバーエイトターコイズです。
ハイグレード以上にグレーディングできるクオリティーの石で、とても澄んだ水色~ディープブルーを基調としながら、水色・青の濃淡と僅かなグリーンによる幻想的なグラデーション、そしてタイトで強いブラック/ブラウンウェブが入り、高い硬度を感じさせる透明感と色相を今なお保っています。
さらに、一部にはホワイトや暗く濃いグリーンのグラデーションも含まれ、唯一無二の複雑で深遠な景色を持っています。

オールドナンバーエイトのブラックウェブ、数十年を経過してなおこの美しい青さを保ち、宝石としても高く評価できるターコイズ。もちろん無添加ナチュラルのノントリートメントターコイズとなっています。



【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~1960年代頃まで採掘されていました。
特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。

また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。

現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。



【Ramon Platero】ラモーン・プラテロは、1930年にシルバースミスのファミリーとして名門であるプラテロ一家に生まれ、父親も大変有名で素晴らしい技術を誇ったな初期作家である【Pablo Platero】パブロ・プラテロです。
若い頃から、父親から技術を学び1940年代から活躍していたようで、1970年代には著名なシルバースミスとなっていました。

またインディアンジュエリーの世界に、初めてリーフ(たばこの葉)をモチーフとした造形を取り入れた人物としても知られており、キャリア中期以降にはとても実験的な作品や自由な発想を具現化したピースを多く制作しています。
※リーフモチーフは、ズニの【Dan Simplicio】ダン・シンプリシオ(1917-1969)の方が早い時期からリーフモチーフを取り入れていた可能性もあります。

高い技術力に裏付けられたオリジナリティに富んだRamon Plateroの作品はケネディー博物館やオハイオ大学にも収蔵されているほどです。
石の選択にも定評があり、全ての作品においてハイグレードターコイズが使用されている訳ではありませんが、共通して作品の個性を引き立てる味わい深くアーシーなターコイズが使用されています。

兄弟は【Dan Platero】、配偶者には【Louise Platero】がいます。10人の娘と3人の息子の父親であり、妻と共に高名なシルバースミスとして長らく活躍しました。



非常に上質な石とそれを際立たせるRamon Plateroのシルバーワークにより、素晴らしい完成度と独特の世界観を見せ、ナバホジュエリーらしいエスニシティな印象を持ちながらもジュエリーとしての品位も感じさせるボロタイとなっています。

ボロタイは特殊なジュエリーでスタイリングしにくいようなイメージがありますが、こちらのような石の存在感やビンテージの渋い質感を持った作品は、アレンジ方法も多様ですしネックレスと同じようにお使いいただけます。
性別を問わず多くのスタイルにナチュラルに馴染んでくれると思われ、着用者に高揚感を与える力のある作品の一つです。

また、本作のようにアンティーク作品において、ジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、大自然の一部を身に付けるような悠然とした存在感と、静かで厳かな空気感を宿し、ウェアラブルアート/アートピースとしても高く評価される作品です。


コレクションとしても十分にその価値を感じることのできるナバホジュエリーであり、ターコイズだけでもトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。シルバーのクスミや僅かな小傷、ハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は確認できますが、レザーレースを含め特に目立ったダメージのない状態を保っています。

また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい艶を保っています。
Size

Clasp/オーナメント部分  縦 約 52.4㎜   横 約 41.8㎜
レザーレース全長(チップパーツを含む) 約 102.0㎝
ターコイズサイズ 縦 約 21.9㎜  横 約 14.4㎜

Material

Silver, High Grade Number Eight Turquoise, Leather