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JNH007556

【Lawrence Saufkie】Hopi Bear Paw Overlay Top Necklace c.1980~

【Lawrence Saufkie】Hopi Bear Paw Overlay Top Necklace c.1980~
42,900 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/C4f08tcPlDD/
【Hopi】ホピの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)の作品で、オーバーレイ技術によってベアポー/熊の足跡が表現された作品。その美しいシルバーワークと同作者らしいモチーフの大変魅力的なラウンドシェイプトップのオールドネックレスです。


1980年代~1990年代の作品と思われ、ホピの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、現代のオーバーレイ作品に比べ、カッティングされた厚いシルバープレートが薄いシルバープレートをベースにオーバーレイされています。

特徴的なデザインは、Lawrence Saufkie作品において代表的なモチーフの一つであるBear Paw/ベアポーが図案化されたデザインが力強く描かれており、綺麗なオーバルシェイプのペンダントトップに仕上げられています。


さらに、フェイスにはハンマーワークによってアールがつけられ、ドーム状の曲線/曲面が与えられています。
そのさり気なくも効果的な曲面によって独特な上質感が与えられ、作者の技術力が感じられるディテールとなっています。


また、オーバーレイ技法で形作られたホピジュエリーにおいて、作者によるシルバーワークの差異を大きく感じることは少ないですが、本作におけるシルバーのカッティングやポリッシュ/磨き等の仕上げ工程の美しさは、アリゾナ州栄誉賞を受賞するまでに至ったローレンス・スフキーという作者の卓越した技術力とクオリティが感じられます。

裏面には作者のホールマークと925シルバー製であることを表すSTERLINGの文字が刻印が刻まれています。


付属のシルバーチェーンは新しいものですが重厚で太さのある925シルバー製で、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっております。



【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーは、1934年(か35年)に父親である【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)が当時働いていたアリゾナ州のグランドキャニオンで生まれました。

そして、13歳ごろにはフレッド・ハービーカンパニーで働く父親よりシルバーワークを教わり始めます。その後すぐに自らのオリジナルジュエリー作品を生み出すことになり、若くしてその才能を開花させています。

1953年には【Griselda Saufkie】グリセルダー・スフキー氏と結婚し、夫婦で協力してシルバージュエリーの制作に専念していくことになります。
そして、Hopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」と仕事を始めたころから、自らのクラン(ホピ特有の氏族)である『ベアー』のホールマークを使い始めます。

長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得し、1998年にはアリゾナ州栄誉賞も受賞。しかしながら2011年6月、交通事故により亡くなられています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。
スタンプワークと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家であり本作の作者Lawrence Saufkieの父親でもある【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代初頭頃には登場していました。
ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代後半以降のようです。
1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の金属需要が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。

『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
主にイギリスの影響を受けた国において『STERLING』、それ以外の国において『925』の表記・刻印が使用されています。

Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。



オーセンティックなホピのデザインとラウンドシェイプはインディアンジュエリーらしい素朴な味わいですが、ローレンス・スフキーならではの上質感を漂わせています。

また、作者自身のクラン(氏族)であるベアー(熊)モチーフを並び、素晴らしいさう品を多く残しているベアポーをモチーフにしており、作者のアイデンティティを宿す作品となっています。

ホピを含むプエブロ作品独特の優しげで日本人にも共通する図案化された自然モチーフは素朴でナチュラルですが、グラフィカルでエッジ―な印象もあり、そのクリーンな印象と程よいサイズ感により、性別やスタイルを問わず合わせやすく、汎用性の高いネックレスとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは多少の使用感と細かなキズ、シルバーのクスミは見られますが、目立ったダメージやリペアの跡などはなく良好な状態を保っています。
【Hopi】ホピの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)の作品で、オーバーレイ技術によってベアポー/熊の足跡が表現された作品。その美しいシルバーワークと同作者らしいモチーフの大変魅力的なラウンドシェイプトップのオールドネックレスです。


1980年代~1990年代の作品と思われ、ホピの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、現代のオーバーレイ作品に比べ、カッティングされた厚いシルバープレートが薄いシルバープレートをベースにオーバーレイされています。

特徴的なデザインは、Lawrence Saufkie作品において代表的なモチーフの一つであるBear Paw/ベアポーが図案化されたデザインが力強く描かれており、綺麗なオーバルシェイプのペンダントトップに仕上げられています。


さらに、フェイスにはハンマーワークによってアールがつけられ、ドーム状の曲線/曲面が与えられています。
そのさり気なくも効果的な曲面によって独特な上質感が与えられ、作者の技術力が感じられるディテールとなっています。


また、オーバーレイ技法で形作られたホピジュエリーにおいて、作者によるシルバーワークの差異を大きく感じることは少ないですが、本作におけるシルバーのカッティングやポリッシュ/磨き等の仕上げ工程の美しさは、アリゾナ州栄誉賞を受賞するまでに至ったローレンス・スフキーという作者の卓越した技術力とクオリティが感じられます。

裏面には作者のホールマークと925シルバー製であることを表すSTERLINGの文字が刻印が刻まれています。


付属のシルバーチェーンは新しいものですが重厚で太さのある925シルバー製で、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっております。



【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーは、1934年(か35年)に父親である【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)が当時働いていたアリゾナ州のグランドキャニオンで生まれました。

そして、13歳ごろにはフレッド・ハービーカンパニーで働く父親よりシルバーワークを教わり始めます。その後すぐに自らのオリジナルジュエリー作品を生み出すことになり、若くしてその才能を開花させています。

1953年には【Griselda Saufkie】グリセルダー・スフキー氏と結婚し、夫婦で協力してシルバージュエリーの制作に専念していくことになります。
そして、Hopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」と仕事を始めたころから、自らのクラン(ホピ特有の氏族)である『ベアー』のホールマークを使い始めます。

長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得し、1998年にはアリゾナ州栄誉賞も受賞。しかしながら2011年6月、交通事故により亡くなられています。



【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。
スタンプワークと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。

1930年代にホピの大家であり本作の作者Lawrence Saufkieの父親でもある【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。
1940年代~1950年代にかけて【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。

オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。
しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。



『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代初頭頃には登場していました。
ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代後半以降のようです。
1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の金属需要が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。

『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
主にイギリスの影響を受けた国において『STERLING』、それ以外の国において『925』の表記・刻印が使用されています。

Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。



オーセンティックなホピのデザインとラウンドシェイプはインディアンジュエリーらしい素朴な味わいですが、ローレンス・スフキーならではの上質感を漂わせています。

また、作者自身のクラン(氏族)であるベアー(熊)モチーフを並び、素晴らしいさう品を多く残しているベアポーをモチーフにしており、作者のアイデンティティを宿す作品となっています。

ホピを含むプエブロ作品独特の優しげで日本人にも共通する図案化された自然モチーフは素朴でナチュラルですが、グラフィカルでエッジ―な印象もあり、そのクリーンな印象と程よいサイズ感により、性別やスタイルを問わず合わせやすく、汎用性の高いネックレスとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは多少の使用感と細かなキズ、シルバーのクスミは見られますが、目立ったダメージやリペアの跡などはなく良好な状態を保っています。
Size

縦(バチカンを含む) 約4.1㎝   横 約2.55㎝   チェーン長さ 約 45.0㎝程度

Material

Sterling Silver