ITEM CODE:
JNZ077003

【Horace Iule】Zuni Vtg Cross Fob Necklace w/Turquoise c.1955~

【Horace Iule】Zuni Vtg Cross Fob Necklace w/Turquoise c.1955~
59,400 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/Cy5unhrPpw-
ズニの偉大な作家【Horace Iule (Aiuli)】ホレス・イウレ(1899~1901?-1978)による作品で、同作者を代表するサンドキャスト成形されたクロストップのアンティーク/ビンテージネックレスです。

比較的珍しい控えめなサイズ感で、多くのバリエーションを持つHorace Iuleのクロストップの中でも最もシンプルなデザインのクロスであり、ターコイズの存在感を際立たせながら、日常に取り入れやすい作品となっています。


裏側に刻印された『H.IULE』のホールマーク(作者や工房のサイン)や素材、造形スタイルなどから、1950年代後半~1970年代初頭頃までに作られた作品と思われます。
サンドキャスト(砂型鋳物)で成形された非常にミニマルでオーセンティックなクロスシェイプをベースに、7つのターコイズがマウントされており、その石を留めるベゼル(覆輪)には、ハンドメイドされたノッチドベゼル/トゥースベゼル(刻みの入るタイプ)が採用されています。
現在では既製品のベゼルパーツを使用することが基本となっていますが、本作では刻みをハンドメイドで作り出したベゼルが使用されており、そのような細部まで全て手仕事によって仕上げられている事で、工芸品としての奥行きや、作者の思想までも宿しているように感じられます。


また、セットされたターコイズは大きな石ではありませんが、高さのあるカットとなっており、それらが連続して羅列される事で、立体感や奥行きを持った作品となっているようです。


ホレス・イウレの生み出した本作と同様のスタイルを持ったクロスデザインは、名作として子孫に引き継がれて現在も制作されており、それらの多くが今もデザイン/造形をあまり変えていないことからもホレスによるクロス作品の完成度が非常に高い事を認識させます。


マウントされたターコイズは美しい発色を持つラフカットの石で、ホレス・イウレ自身によるカットと思われます。
ブラウンウェブや黒のマトリックスを含んでおり、鉱山を明確にすることは出来ませんが、同作者らしいアーシーな表情と一部に自然な凹凸を残したカットとなっており、鉱山は不明ながら北米産のターコイズと思われます。



【Horace Iule (Aiuli)】ホレス・イウレは、ズニ族の中でも最も著名な作家の一人として認知されていますが、同氏の祖父【Sneezing Man】はインディアンシルバースミスの最初期の一人として歴史上の人物になっています。

そのような恵まれた環境で育ったHorace Iuleは、アリゾナ州フェニックスのインディアンスクールで鍛冶技術を学び、1920年代終わりごろからジュエリーの制作を始めたようです。
そして、1930年代後半にはスプーンや灰皿、インゴットから成形したブレスレット等を多数生み出し、ビレッジ(村)の中で最高の技術を持ったシルバースミスの一人として、当時から高い知名度を誇っていたようです。

さらに、氏は2つのクリエイションでとても有名です。
一つは『カチナ』と言うズニの精霊をモチーフとしてジュエリーに初めて取り入れた事、もう一つが本作と同じサンドキャスト成形によるクロスモチーフのピースです。
クロスモチーフはさらに古い年代(1880年代~)からみられるものですが、Horace Iuleはキャストとスタンプワークを駆使した多くの美しい作品を生み出し、クロスと言えばHorace Iuleと言う確固たる地位を築きました。

また多くの子供を残し、現在ではひ孫までインディアンジュエリー作家として活動し、今もなおホレスの影響を色濃く残した作品が多く生み出されています。



本作も一見してIuleファミリーの作品であることが判断可能なクロストップであり、全てハンドメイドで形作られた味わいと高い完成度を誇るシルバーワークによって、シンプルなデザインに上質感や風格のある印象をもたらしているようです。

また、控えめで程よいボリューム感は大きなサイズのものよりもさりげなく、性別やシーンを問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすい作品となっています。


クロスというクラシックで普遍的な造形がHorace Iuleによって奥行きと温もりを感じさせる作品に昇華され、高い完成度とエレガントな印象さえも感じられるネックレス。
インディアンジュエリーの歴史に偉大な足跡を残した巨匠Horace Iuleによるピースであり、高い史料価値も有する作品です。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。シルバーの僅かなクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、ダメージはなくとても良い状態を保っています。

また、ターコイズもマトリックス部分には天然石由来の凹凸等が見られますが、現在も美しい発色を見せる良好なコンディションを保っています。
ズニの偉大な作家【Horace Iule (Aiuli)】ホレス・イウレ(1899~1901?-1978)による作品で、同作者を代表するサンドキャスト成形されたクロストップのアンティーク/ビンテージネックレスです。

比較的珍しい控えめなサイズ感で、多くのバリエーションを持つHorace Iuleのクロストップの中でも最もシンプルなデザインのクロスであり、ターコイズの存在感を際立たせながら、日常に取り入れやすい作品となっています。


裏側に刻印された『H.IULE』のホールマーク(作者や工房のサイン)や素材、造形スタイルなどから、1950年代後半~1970年代初頭頃までに作られた作品と思われます。
サンドキャスト(砂型鋳物)で成形された非常にミニマルでオーセンティックなクロスシェイプをベースに、7つのターコイズがマウントされており、その石を留めるベゼル(覆輪)には、ハンドメイドされたノッチドベゼル/トゥースベゼル(刻みの入るタイプ)が採用されています。
現在では既製品のベゼルパーツを使用することが基本となっていますが、本作では刻みをハンドメイドで作り出したベゼルが使用されており、そのような細部まで全て手仕事によって仕上げられている事で、工芸品としての奥行きや、作者の思想までも宿しているように感じられます。


また、セットされたターコイズは大きな石ではありませんが、高さのあるカットとなっており、それらが連続して羅列される事で、立体感や奥行きを持った作品となっているようです。


ホレス・イウレの生み出した本作と同様のスタイルを持ったクロスデザインは、名作として子孫に引き継がれて現在も制作されており、それらの多くが今もデザイン/造形をあまり変えていないことからもホレスによるクロス作品の完成度が非常に高い事を認識させます。


マウントされたターコイズは美しい発色を持つラフカットの石で、ホレス・イウレ自身によるカットと思われます。
ブラウンウェブや黒のマトリックスを含んでおり、鉱山を明確にすることは出来ませんが、同作者らしいアーシーな表情と一部に自然な凹凸を残したカットとなっており、鉱山は不明ながら北米産のターコイズと思われます。



【Horace Iule (Aiuli)】ホレス・イウレは、ズニ族の中でも最も著名な作家の一人として認知されていますが、同氏の祖父【Sneezing Man】はインディアンシルバースミスの最初期の一人として歴史上の人物になっています。

そのような恵まれた環境で育ったHorace Iuleは、アリゾナ州フェニックスのインディアンスクールで鍛冶技術を学び、1920年代終わりごろからジュエリーの制作を始めたようです。
そして、1930年代後半にはスプーンや灰皿、インゴットから成形したブレスレット等を多数生み出し、ビレッジ(村)の中で最高の技術を持ったシルバースミスの一人として、当時から高い知名度を誇っていたようです。

さらに、氏は2つのクリエイションでとても有名です。
一つは『カチナ』と言うズニの精霊をモチーフとしてジュエリーに初めて取り入れた事、もう一つが本作と同じサンドキャスト成形によるクロスモチーフのピースです。
クロスモチーフはさらに古い年代(1880年代~)からみられるものですが、Horace Iuleはキャストとスタンプワークを駆使した多くの美しい作品を生み出し、クロスと言えばHorace Iuleと言う確固たる地位を築きました。

また多くの子供を残し、現在ではひ孫までインディアンジュエリー作家として活動し、今もなおホレスの影響を色濃く残した作品が多く生み出されています。



本作も一見してIuleファミリーの作品であることが判断可能なクロストップであり、全てハンドメイドで形作られた味わいと高い完成度を誇るシルバーワークによって、シンプルなデザインに上質感や風格のある印象をもたらしているようです。

また、控えめで程よいボリューム感は大きなサイズのものよりもさりげなく、性別やシーンを問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすい作品となっています。


クロスというクラシックで普遍的な造形がHorace Iuleによって奥行きと温もりを感じさせる作品に昇華され、高い完成度とエレガントな印象さえも感じられるネックレス。
インディアンジュエリーの歴史に偉大な足跡を残した巨匠Horace Iuleによるピースであり、高い史料価値も有する作品です。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。シルバーの僅かなクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、ダメージはなくとても良い状態を保っています。

また、ターコイズもマトリックス部分には天然石由来の凹凸等が見られますが、現在も美しい発色を見せる良好なコンディションを保っています。
Size

トップ 縦(バチカンを含む) 約5.7㎝   横 約2.85㎝   レースは最大で94.0㎝程度

Material

Silver, Turquoise, Leather Lace