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JBO006873

Antique Navajo 卍 & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff c.1915~

Antique Navajo 卍 & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff c.1915~
176,000 円(税込)
176,000 円(税込)
Antique Navajo 卍 & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff  c.1915~
  • Antique Navajo 卍 & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff  c.1915~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金をベースに、全体に荒々しくも絶妙な調和を見せるスタンプワークが施された作品。センターとターミナル(両端)には【逆卍】Whirling Log/Nohokosが刻印され、素朴ながら古典作品独特の力を有するアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代後半~1930年代に作られたと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは、日本において『平打ち』と呼ばれるスタイルに造形されており、意外にもアンティークインディアンジュエリーにおいては比較的珍しいフォルムです。
その中央部とターミナルには、象徴的に逆卍が刻印され、それらの間にも力強いスタンプワークが施されています。全面に殆ど隙間なくスタンプが刻まれる事で、複雑で奥行きのある表情が生み出され、磨かれたシルバーの肌が殆ど露出しない事で、貴金属ジュエリーとしてはとても特殊な雰囲気を持った作品かと思われます。サイドにはアローモチーフのスタンプも刻み込まれており、ナバホジュエリーらしい表情が与えられています。また、それらの使用されているスタンプ(鏨)ツール自体もワイルドで原始的でありながら、アンティーク作品特有のクオリティーを有する高い完成度を誇っています。

スタンプワーク(刻印)の根幹となるスタンプ(鏨)ツールのクオリティと、それを刻み込む構成・デザインも秀逸な作品です。左右非対称に刻み込まれた文様は、複雑な表情を生みながら不思議と調和し、まるで自然と人を繋ぐような力を感じさせるブレスレットです。
またそのスタンプツールによって、作られた時代が推定可能となっており、非常にハイエンドで貴重な作品の一つとなっています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


シルバーのみで構成され、全面に施されたスタンプワークによってとても渋いシルバーの質感となっており、派手さは持っていませんが独特の味わいと量産品にはない特別な雰囲気を持つピース。また、素朴で無駄のない秀逸なデザインは多くスタイルにフィットし、長年にわたってご愛用いただけると思います。

ナバホの古典的な技術によって形作られたプリミティブな作品であり、武骨でアンティークらしい印象を受けますが、現代においても秀逸なデザイン/造形はタイムレスな魅力を湛えています。
さらに、質実剛健なシルバーワークにより、練り上げられた伝統工芸品としてだけでなくアートピースとしても高く評価されるバングル。非常にコレクタブルで高い史料価値も有する作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、ダメージ/リペア跡など見られず良好なコンディションです。
【逆卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですがコンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金をベースに、全体に荒々しくも絶妙な調和を見せるスタンプワークが施された作品。センターとターミナル(両端)には【逆卍】Whirling Log/Nohokosが刻印され、素朴ながら古典作品独特の力を有するアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代後半~1930年代に作られたと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは、日本において『平打ち』と呼ばれるスタイルに造形されており、意外にもアンティークインディアンジュエリーにおいては比較的珍しいフォルムです。
その中央部とターミナルには、象徴的に逆卍が刻印され、それらの間にも力強いスタンプワークが施されています。全面に殆ど隙間なくスタンプが刻まれる事で、複雑で奥行きのある表情が生み出され、磨かれたシルバーの肌が殆ど露出しない事で、貴金属ジュエリーとしてはとても特殊な雰囲気を持った作品かと思われます。サイドにはアローモチーフのスタンプも刻み込まれており、ナバホジュエリーらしい表情が与えられています。また、それらの使用されているスタンプ(鏨)ツール自体もワイルドで原始的でありながら、アンティーク作品特有のクオリティーを有する高い完成度を誇っています。

スタンプワーク(刻印)の根幹となるスタンプ(鏨)ツールのクオリティと、それを刻み込む構成・デザインも秀逸な作品です。左右非対称に刻み込まれた文様は、複雑な表情を生みながら不思議と調和し、まるで自然と人を繋ぐような力を感じさせるブレスレットです。
またそのスタンプツールによって、作られた時代が推定可能となっており、非常にハイエンドで貴重な作品の一つとなっています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


シルバーのみで構成され、全面に施されたスタンプワークによってとても渋いシルバーの質感となっており、派手さは持っていませんが独特の味わいと量産品にはない特別な雰囲気を持つピース。また、素朴で無駄のない秀逸なデザインは多くスタイルにフィットし、長年にわたってご愛用いただけると思います。

ナバホの古典的な技術によって形作られたプリミティブな作品であり、武骨でアンティークらしい印象を受けますが、現代においても秀逸なデザイン/造形はタイムレスな魅力を湛えています。
さらに、質実剛健なシルバーワークにより、練り上げられた伝統工芸品としてだけでなくアートピースとしても高く評価されるバングル。非常にコレクタブルで高い史料価値も有する作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、ダメージ/リペア跡など見られず良好なコンディションです。
【逆卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですがコンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
Size

メンズサイズ ML - XL 程度

内径最大幅 約62.1㎜    正面幅(高さ) 約15.6㎜
内周 約147㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 13/16inch   opening 1inch 

※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver
        約29.2g