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JBO175156

Vintage High Grade Lone Mt. Turquoise Cluster Cuff c.1940~

Vintage High Grade Lone Mt. Turquoise Cluster Cuff c.1940~
0 円(税込)
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Vintage High Grade Lone Mt. Turquoise Cluster Cuff  c.1940~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、深い青に強いブラック~ブラウンウェブの入るハイグレードローンマウンテンターコイズが、ナバホやズニの伝統的なスタイルであり、房や集合体という意味を持つ『クラスター』と呼ばれる造形スタイルに構成されたハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代~1950年代頃に作られたと思われる作品で、ターコイズを放射状/バースト状に配したクラスターデザインは、現代ではズニに多く見られるスタイルですが、本作はシルバーワークのディテールやマウントされたターコイズのサイズ等からナバホのシルバースミスによって制作された作品と思われます。

このような造形スタイルは1930年代以前からみられる伝統的なスタイルの一つで、クラスター状に石を配置することにより、ターコイズの美しさを際立たせ、大きな石の作品以上にターコイズの存在感を重視した造形と言えます。 初期の作品においては、ナバホ・ズニ共に差異の少ないクラスターデザインの作品を制作していましたが、細かな石のカットなどを得意とするズニの作家たちにより『ニードルポイント』と呼ばれる、さらに小さなターコイズを用いたクラスターデザインが生み出され、徐々にズニの得意とする造形として認知されることになりました。また、当時はナバホのシルバースミスによるシルバーワークとズニの職人による石のカット/セットが共作で作られた作品もいくつか残されています。
現代においては現地に住むインディアンの人々は圧倒的にクラスターデザインを好んでいますが、枯渇しているハイグレードなターコイズが用いられることはほとんどなくなってしまいました。

インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なのトライアングルワイヤー2本に挟まれるように17個の美しいターコイズがマウントされています。またそのベースとなっているバンドは、上下のトライアングルワイヤーだけでなく、中央にスクエアワイヤーを単独で捻ることで制作したツイステッドワイヤー2本が配されており、ずっしりと重いシルバーワークとなっています。さらに、トライアングルワイヤーには力強く美しいスタンプワークが刻まれ、石と石の間には16個もの小さなシルバーボールが配されることでナバホジュエリーらしい奥行きと陰影が与えられているようです。他にも小さなコンチョのアップリケや両サイドの石の外側に配されたツイステッドワイヤー等、細部まで手の込んだ細工が施されており、作者の強い拘りと造形センスを感じさせます。
また、ターミナル(両端部分)にはワイヤー断面に対して垂直方向に小さなシルバーパーツが備えられることで、バンドを構成する4本のワイヤーがしっかりとまとめられています。このようなディテールは、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)によって完成された技術とされ、バングルの摩耗を防ぐ質実剛健なディテールであり、細部まで美意識を感じさせる造りとなっています。

本作のような上下にトライアングルワイヤーを配し、その間に石をマウントする造形スタイルは、インディアンジュエリーの古典期から見られる造形であり、1930年代以降にはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等も多くの類似した作品を残しており、1950年代~1970年代には、こちらも巨匠である【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)が多く制作したスタイルです。そして、現代まで長く受け継がれ、現在もコンテンポラリー作家の中でも素晴らしい技術を持つ【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等が受け継いでいます。

セットされたターコイズは、大変美しくハイグレードにグレーディングできるオールドローンマウンテンターコイズがマウントされています。長い時間を経てなお、高い硬度を感じさせ、美しいブルーを保っています。深く濃いブルーグラデーションに、ブラック・ブラウンなどのタイトなスパイダーウェブが入り、独特の複雑でワイルドな表情を作り上げています。またそれらがローンマウンテンらしい色相と特徴を形成しており、宝石としての質と特別な煌きを持った石となっています。
17個の石の間で少しばらつきが見られますが、全て現在でも変色/劣化のない美しい色を湛え、宝石としての価値を持ちハイグレード以上にグレーディングされる無添加ナチュラルターコイズです。
さらに、クラスターデザインという造形スタイルによって石の質の高さが際立ち、ジュエリーとしての完成度も高めています。


【Lone Mountain Turquoise】 ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。
【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようなハイグレード以上にグレーディングされる石はほとんど市場に出てきません。


こちらのようなクラスタースタイルでワイドな幅を持つ作品は存在感を感じさせますが、非常に美しいハイグレードターコイズと重厚で卓越したシルバーワークとが織りなす造形美や表情は素晴らしい奥行きを生み出しており、どこか品位のある印象と、ビンテージインディアンジュエリー特有のアーシーな雰囲気を併せ持っています。

シルバーの黒っぽい質感やプリミティブなシルバーワーク等、ビンテージインディアンジュエリー独特の武骨でワイルドな印象とクラシックでエレガントな美しさを兼ねそろえており、クラシックなイメージやビンテージスタイルにはもちろん、ドレスや少しフォーマルなスタイルにもフィットすると思われ、多くのスタイリングにおいて特別な存在感を示すバングルです。

本作のようにアンティーク作品において、ハイグレードターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、質の高いターコイズが作り上げる悠然とした存在感と、それをバックアップする突出した技術力が注がれたシルバーワークは、アートピース・ウェアラブルアートとしても高く評価できます。
そしてその希少性によりミュージアムクオリティーといえる作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。ハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラ等が見られますが、使用感はとても少なく、ターコイズを含め良い状態を保っています。
また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい艶を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、深い青に強いブラック~ブラウンウェブの入るハイグレードローンマウンテンターコイズが、ナバホやズニの伝統的なスタイルであり、房や集合体という意味を持つ『クラスター』と呼ばれる造形スタイルに構成されたハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代~1950年代頃に作られたと思われる作品で、ターコイズを放射状/バースト状に配したクラスターデザインは、現代ではズニに多く見られるスタイルですが、本作はシルバーワークのディテールやマウントされたターコイズのサイズ等からナバホのシルバースミスによって制作された作品と思われます。

このような造形スタイルは1930年代以前からみられる伝統的なスタイルの一つで、クラスター状に石を配置することにより、ターコイズの美しさを際立たせ、大きな石の作品以上にターコイズの存在感を重視した造形と言えます。 初期の作品においては、ナバホ・ズニ共に差異の少ないクラスターデザインの作品を制作していましたが、細かな石のカットなどを得意とするズニの作家たちにより『ニードルポイント』と呼ばれる、さらに小さなターコイズを用いたクラスターデザインが生み出され、徐々にズニの得意とする造形として認知されることになりました。また、当時はナバホのシルバースミスによるシルバーワークとズニの職人による石のカット/セットが共作で作られた作品もいくつか残されています。
現代においては現地に住むインディアンの人々は圧倒的にクラスターデザインを好んでいますが、枯渇しているハイグレードなターコイズが用いられることはほとんどなくなってしまいました。

インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なのトライアングルワイヤー2本に挟まれるように17個の美しいターコイズがマウントされています。またそのベースとなっているバンドは、上下のトライアングルワイヤーだけでなく、中央にスクエアワイヤーを単独で捻ることで制作したツイステッドワイヤー2本が配されており、ずっしりと重いシルバーワークとなっています。さらに、トライアングルワイヤーには力強く美しいスタンプワークが刻まれ、石と石の間には16個もの小さなシルバーボールが配されることでナバホジュエリーらしい奥行きと陰影が与えられているようです。他にも小さなコンチョのアップリケや両サイドの石の外側に配されたツイステッドワイヤー等、細部まで手の込んだ細工が施されており、作者の強い拘りと造形センスを感じさせます。
また、ターミナル(両端部分)にはワイヤー断面に対して垂直方向に小さなシルバーパーツが備えられることで、バンドを構成する4本のワイヤーがしっかりとまとめられています。このようなディテールは、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)によって完成された技術とされ、バングルの摩耗を防ぐ質実剛健なディテールであり、細部まで美意識を感じさせる造りとなっています。

本作のような上下にトライアングルワイヤーを配し、その間に石をマウントする造形スタイルは、インディアンジュエリーの古典期から見られる造形であり、1930年代以降にはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等も多くの類似した作品を残しており、1950年代~1970年代には、こちらも巨匠である【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)が多く制作したスタイルです。そして、現代まで長く受け継がれ、現在もコンテンポラリー作家の中でも素晴らしい技術を持つ【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等が受け継いでいます。

セットされたターコイズは、大変美しくハイグレードにグレーディングできるオールドローンマウンテンターコイズがマウントされています。長い時間を経てなお、高い硬度を感じさせ、美しいブルーを保っています。深く濃いブルーグラデーションに、ブラック・ブラウンなどのタイトなスパイダーウェブが入り、独特の複雑でワイルドな表情を作り上げています。またそれらがローンマウンテンらしい色相と特徴を形成しており、宝石としての質と特別な煌きを持った石となっています。
17個の石の間で少しばらつきが見られますが、全て現在でも変色/劣化のない美しい色を湛え、宝石としての価値を持ちハイグレード以上にグレーディングされる無添加ナチュラルターコイズです。
さらに、クラスターデザインという造形スタイルによって石の質の高さが際立ち、ジュエリーとしての完成度も高めています。


【Lone Mountain Turquoise】 ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。
【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようなハイグレード以上にグレーディングされる石はほとんど市場に出てきません。


こちらのようなクラスタースタイルでワイドな幅を持つ作品は存在感を感じさせますが、非常に美しいハイグレードターコイズと重厚で卓越したシルバーワークとが織りなす造形美や表情は素晴らしい奥行きを生み出しており、どこか品位のある印象と、ビンテージインディアンジュエリー特有のアーシーな雰囲気を併せ持っています。

シルバーの黒っぽい質感やプリミティブなシルバーワーク等、ビンテージインディアンジュエリー独特の武骨でワイルドな印象とクラシックでエレガントな美しさを兼ねそろえており、クラシックなイメージやビンテージスタイルにはもちろん、ドレスや少しフォーマルなスタイルにもフィットすると思われ、多くのスタイリングにおいて特別な存在感を示すバングルです。

本作のようにアンティーク作品において、ハイグレードターコイズがセットされた作品は非常に貴重であり、質の高いターコイズが作り上げる悠然とした存在感と、それをバックアップする突出した技術力が注がれたシルバーワークは、アートピース・ウェアラブルアートとしても高く評価できます。
そしてその希少性によりミュージアムクオリティーといえる作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。ハンドメイドによる造形ですので僅かな制作上のムラ等が見られますが、使用感はとても少なく、ターコイズを含め良い状態を保っています。
また、ターコイズにはマトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、現在もアンティークピースとしては素晴らしい艶を保っています。
Size

メンズサイズ S - M 程度。
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約59.1㎜    正面幅(高さ) 約35.4㎜
内周 約133㎜    開口部 約30.5㎜
Inside Measurement 5 1/4inch   opening 1 3/16inch  

  ※バングルはサイズ調整可能です。Sサイズ以上、MLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver, High Grade Lone Mountain Turquoise
        約55.9g