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JNO004560

【Luke Billy Yazzie】 SunFace Chain & Naja Necklace c.1965~

【Luke Billy Yazzie】 SunFace Chain & Naja Necklace c.1965~
231,000 円(税込)
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【Luke Billy Yazzie】 SunFace Chain & Naja Necklace  c.1965~
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【NAVAJO】ナバホの作家【Luke Billy Yazzie】ルーク・ビリー・ヤジーによるビンテージ作品。サンフェイスモチーフのチェーンパーツと、キャスト(鋳物)で成形された重厚で美しいナジャトップによって構成された素晴らしいオリジナリティと完成度の高いデザイン/造形を持つアンティーク/ビンテージネックレスです。

※こちらの作品は、ピアスとセットで制作された作品ですが、販売は2作品セットではなくそれぞれ単体での販売になっておりますのでご注意ください。ピアスにつきましては下記のリンクよりご確認頂けます。
ITEM CODE: JOP004561
【Luke Billy Yazzie】 SunFace Stamped Pierced Earrings c.1965~


本作と同時に作られたと思われる「ピアス」というアイテムは、1960年代後半以降に多く作られており、古い年代には見られないことや、ホールマーク(作者のサイン)等から、1960年代後半~1970年代に作られたと思われる作品。モダンで構築的な印象も感じさせるナジャトップは、トゥーファキャストかサンドキャストで成形され、断面が三角形のとても重厚なシェイプとなっています。その外側にはバースト/放射状のラインが力強く刻まれており、その両端はエッジ―な円錐型に造形されています。非常に高い技術で作り上げられており、現代の作品以上に完成された質感を持っています。またNaja/ナジャはナバホの伝統的なモチーフであり造形スタイルですが、構築的でシャープな造形やシルバーワークの完成度によって現代的でクリーンな印象が与えられています。

チェーン部分は、ピアスと共通したサンフェイスモチーフのパーツがメインとなっていますが、それ以外にも非常に見所の多い凝ったディテールが施されています。モチーフとなっているサンフェイスはオーセンティックなモチーフですが、本作は作者であるLuke Billy Yazzieの強い独自性を感じさせます。リーフを合わせたような独特なタイズ(勾玉)シェイプに、細かなスタンプワークが刻まれる事で構成されています。さらに、丁寧なハンマーワークによってサンフェイスの部分だけでなく全体に僅かなドーム状の膨らみ/丸みが施されています。このようなディテールは、丸太やレッド(鉛)の塊に彫り込んだ窪みにシルバーを叩き添わせることにより、アール/曲面が生み出されています。これによって立体的で柔らかな印象を与え、奥行きと上質感のある造形を作り上げています。また、Luke Billy Yazzieはナバホ族の作家ですがこちらの作品は、モチーフや有機的で優し気な表情等から、プエブロジュエリーの影響を感じさせるピースとなっています。
また、上記の全てが伝統的な技術により構成されており、チェーンもすべてハンドメイドによって成形されています。このようなチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。そして、本作ではサンフェイスをつなぐコマがツイステッドワイヤーで構成されていたり、ナジャトップをつなぐ部分には小さなコンチョパーツが配されているなど、細部に至るまで作者の拘りと繊細なシルバーワークが確認できます。


【Luke Billy Yazzie】ルーク・ビリー・ヤジーは、ナバホ出身で1950年代頃から活動していたとされる有名作家の一人です。生年月日などの詳細は不明ですが、ターコイズインレイやコーラルを使った作品など、幅広いデザインやスタイルのピースが見つかっており、こちらのような強いオリジナリティを持った作品も散見されます。ナバホ族のYazzie/ヤジーファミリーは、古くから大きな一家であり、多くのシルバースミスを輩出していますが、Luke Billy Yazzieについては、血縁関係もたどることができていません。また、1970年代までに制作された作品は確認されていますが、1990年代以降はおそらく制作しておられないと思われます。
そして、同作者のもう一つの特徴としては、トラディショナルで洗練されたデザイン/造形やスタンプ/鏨ツール、そしてセットされた石の選択などから、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)を想起させる作品が多く見つかっている事です。本作ではあまり感じられない特徴ですが古い作品では多く見られ、両者の関係は全く不明ですが、影響を受ける環境にあった可能性もあります。


【Naja】ナジャはもともと馬蹄をもとにしたデザインですが、インディアンアートにおいては子宮を表すモチーフとして用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。


【Sun Face】サンフェイスは、ホピ族を発祥とする精霊で、現在ではズニやナバホの作品においても多くみられるモチーフです。
農耕民族だったホピやプエブロの人々にとって太陽は非常に重要な存在で、絶対的な創造主であり、全ての生命を与えてくれると言う意味を持っています。日本を含む世界中の太陽信仰と近い部分もありますが、さらに宇宙に存在している精霊達が地上の人々を太陽を通して見守っているとされています。また、植物の成長を育む様子から成長や暖かさも象徴しています。


こちらもサンフェイスモチーフの素朴で少し可愛い印象を持っていますが、丁寧で高度なシルバーワークとナジャトップの重厚でエッジ―な質感によって、ビンテージインディアンジュエリーらしい重厚な表情と特別な上質感が与えられています。
また、Luke Billy Yazzieの突出した造形センスと強いオリジナリティを宿し、ナチュラルでエスニシティな表情と、モダンでクリーンな質感も併せ持ったナジャネックレスです。

大きすぎないサイズ感やシルバーのみで構成されたナチュラルな雰囲気、スカッシュパーツの付かない構成は、性別やスタイルを問わず馴染みやすく、個性とスペシャリティーを持つナジャネックレスでありながら、不思議に身に付けた時にはシンプルで自然な印象を作ります。

【Luke Billy Yazzie】ルーク・ビリー・ヤジーが残した作品の中でも素晴らしいクオリティを持ったハイエンドなピースであり、同作者の歴史も感じることができる唯一無二の魅力を持った大変コレクタブルなネックレスです。また、同作者のジュエリーは現存数も少ない為、現在では大変貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションもシルバーのクスミや僅かな擦れ等が見られる程度で良好な状態です。
【NAVAJO】ナバホの作家【Luke Billy Yazzie】ルーク・ビリー・ヤジーによるビンテージ作品。サンフェイスモチーフのチェーンパーツと、キャスト(鋳物)で成形された重厚で美しいナジャトップによって構成された素晴らしいオリジナリティと完成度の高いデザイン/造形を持つアンティーク/ビンテージネックレスです。

※こちらの作品は、ピアスとセットで制作された作品ですが、販売は2作品セットではなくそれぞれ単体での販売になっておりますのでご注意ください。ピアスにつきましては下記のリンクよりご確認頂けます。
ITEM CODE: JOP004561
【Luke Billy Yazzie】 SunFace Stamped Pierced Earrings c.1965~


本作と同時に作られたと思われる「ピアス」というアイテムは、1960年代後半以降に多く作られており、古い年代には見られないことや、ホールマーク(作者のサイン)等から、1960年代後半~1970年代に作られたと思われる作品。モダンで構築的な印象も感じさせるナジャトップは、トゥーファキャストかサンドキャストで成形され、断面が三角形のとても重厚なシェイプとなっています。その外側にはバースト/放射状のラインが力強く刻まれており、その両端はエッジ―な円錐型に造形されています。非常に高い技術で作り上げられており、現代の作品以上に完成された質感を持っています。またNaja/ナジャはナバホの伝統的なモチーフであり造形スタイルですが、構築的でシャープな造形やシルバーワークの完成度によって現代的でクリーンな印象が与えられています。

チェーン部分は、ピアスと共通したサンフェイスモチーフのパーツがメインとなっていますが、それ以外にも非常に見所の多い凝ったディテールが施されています。モチーフとなっているサンフェイスはオーセンティックなモチーフですが、本作は作者であるLuke Billy Yazzieの強い独自性を感じさせます。リーフを合わせたような独特なタイズ(勾玉)シェイプに、細かなスタンプワークが刻まれる事で構成されています。さらに、丁寧なハンマーワークによってサンフェイスの部分だけでなく全体に僅かなドーム状の膨らみ/丸みが施されています。このようなディテールは、丸太やレッド(鉛)の塊に彫り込んだ窪みにシルバーを叩き添わせることにより、アール/曲面が生み出されています。これによって立体的で柔らかな印象を与え、奥行きと上質感のある造形を作り上げています。また、Luke Billy Yazzieはナバホ族の作家ですがこちらの作品は、モチーフや有機的で優し気な表情等から、プエブロジュエリーの影響を感じさせるピースとなっています。
また、上記の全てが伝統的な技術により構成されており、チェーンもすべてハンドメイドによって成形されています。このようなチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。そして、本作ではサンフェイスをつなぐコマがツイステッドワイヤーで構成されていたり、ナジャトップをつなぐ部分には小さなコンチョパーツが配されているなど、細部に至るまで作者の拘りと繊細なシルバーワークが確認できます。


【Luke Billy Yazzie】ルーク・ビリー・ヤジーは、ナバホ出身で1950年代頃から活動していたとされる有名作家の一人です。生年月日などの詳細は不明ですが、ターコイズインレイやコーラルを使った作品など、幅広いデザインやスタイルのピースが見つかっており、こちらのような強いオリジナリティを持った作品も散見されます。ナバホ族のYazzie/ヤジーファミリーは、古くから大きな一家であり、多くのシルバースミスを輩出していますが、Luke Billy Yazzieについては、血縁関係もたどることができていません。また、1970年代までに制作された作品は確認されていますが、1990年代以降はおそらく制作しておられないと思われます。
そして、同作者のもう一つの特徴としては、トラディショナルで洗練されたデザイン/造形やスタンプ/鏨ツール、そしてセットされた石の選択などから、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)を想起させる作品が多く見つかっている事です。本作ではあまり感じられない特徴ですが古い作品では多く見られ、両者の関係は全く不明ですが、影響を受ける環境にあった可能性もあります。


【Naja】ナジャはもともと馬蹄をもとにしたデザインですが、インディアンアートにおいては子宮を表すモチーフとして用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。


【Sun Face】サンフェイスは、ホピ族を発祥とする精霊で、現在ではズニやナバホの作品においても多くみられるモチーフです。
農耕民族だったホピやプエブロの人々にとって太陽は非常に重要な存在で、絶対的な創造主であり、全ての生命を与えてくれると言う意味を持っています。日本を含む世界中の太陽信仰と近い部分もありますが、さらに宇宙に存在している精霊達が地上の人々を太陽を通して見守っているとされています。また、植物の成長を育む様子から成長や暖かさも象徴しています。


こちらもサンフェイスモチーフの素朴で少し可愛い印象を持っていますが、丁寧で高度なシルバーワークとナジャトップの重厚でエッジ―な質感によって、ビンテージインディアンジュエリーらしい重厚な表情と特別な上質感が与えられています。
また、Luke Billy Yazzieの突出した造形センスと強いオリジナリティを宿し、ナチュラルでエスニシティな表情と、モダンでクリーンな質感も併せ持ったナジャネックレスです。

大きすぎないサイズ感やシルバーのみで構成されたナチュラルな雰囲気、スカッシュパーツの付かない構成は、性別やスタイルを問わず馴染みやすく、個性とスペシャリティーを持つナジャネックレスでありながら、不思議に身に付けた時にはシンプルで自然な印象を作ります。

【Luke Billy Yazzie】ルーク・ビリー・ヤジーが残した作品の中でも素晴らしいクオリティを持ったハイエンドなピースであり、同作者の歴史も感じることができる唯一無二の魅力を持った大変コレクタブルなネックレスです。また、同作者のジュエリーは現存数も少ない為、現在では大変貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションもシルバーのクスミや僅かな擦れ等が見られる程度で良好な状態です。
Size

ナジャトップ 実寸   縦(バチカンを含む) 5.4㎝   横 約4.65㎝ 
ネックレス 全長 約47.5㎝程度

Material

Silver