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JNO014876

Vtg Hand Made Silver Bead Necklace w/【Greg Lewis】 Naja Top

【Acoma Pueblo】アコマプエブロと【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロの血を引く名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスによるオールドナジャトップと、おそらく同作者ではなくビンテージのシルバービーズによって構成された作品。とても使いやすいサイズ感とシンプルで馴染みやすい造形/デザインを持つビンテージネックレスです。

アンティークジュエリーとして発見されたピースであり、裏側に刻印された『アローヘッド』のホールマークによりグレッグ・ルイスかその祖先によって作られたナジャトップであることが判断できますが、シルバービーズについてはその作者を明確に判断する事が困難な作品です。グレッグ・ルイスもシルバービーズの制作を得意としており、どちらも同作者によって作られた可能性もあります。

アンティークのナバホ・プエブロ作品を意識した造形のナジャトップは、その製法や技術も伝統的な技法を守って作られており、キャストではなくインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されています。また、少し横に幅が広い楕円のシェイプやさり気なく施されたスタンプワークはアンティーク作品を踏襲した造形となっています。また、ナジャの両端部分は『手』をモチーフにしたダブルハンドと呼ばれるデザインスタイルで、友愛やフレンドシップを意味しているとされています。
さらに、センターにはターコイズがマウントされており、そのベゼル(覆輪)もハンドメイドされたノッチドベゼルという手間のかかる伝統を重視したディテールとなっています。それらのオールドスタイルを踏襲しながらもシンプルなデザイン/造形は、グレッグ・ルイスらしい特徴であり非常に魅力的な作品に仕上がっています。

シルバービーズについては、制作された年代の特定は難しいですが、素晴らしいクオリティーのベンチメイド(ハンドメイド)ビーズとなっています。現在では限られた作家しか作らないこちらのような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一な部分が見られますが、独特の味わいが感じられます。また、特にこちらのように小さなサイズのビーズは制作に高い技術を必要とし、シルバーワークの完成度と共に作者の卓越した技術力を推し量ることが出来ます。


【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは、1954年生まれのベテラン作家で祖父にはアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブを持つ名門ファミリー出身の名工です。1960年代~70年代にはサンフランシスコを拠点に活動していましたが、1979年にラグーナプエブロに戻り、祖父であるAlvin Lewisがサンフランシスコで始めたショップ『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。 本作のようなドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されています。残念ながら現在は、体調の問題によりシルバースミスとしては一線を退いていますが、その技術や伝統は、息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスに受け継がれています。
Alvin Lewisはアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブ等と共に仕事をしたインディアンジュエリー最初期の作家の一人です。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】(以下Wolf-Robe)ウルフ・ローブ(c.1902-1977)は、グレッグ・ルイスの祖父にあたり、白人オーナーではなくインディアン自身で店を経営する初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、非常に若くからシルバースミスとして活動をはじめました。当時、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせHunt Brothersと呼ばれ、その中でもホールマークを使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、【Fred Peshlakai】等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


現在、こちらのようなオールドスタイルやアーリーナバホスタイルと呼ばれるアンティーク作品をベースにした作品は、ナバホの【Ernie Lister】 アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティーが当時の技術を伝承し、アンティークを踏襲した造形の制作を続けています。 しかしながら、当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jonathan Day】ジョナサン・デイや【Jock Favor】ジョック・フェイバー、【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス、【Buffalo】バッファロー等、アングロ(白人)作家がほとんどとなっています。 そのため、Greg LewisとDyaami Lewisは、リバイバルスタイルのみを制作しているわけではありませんが、アンティークと見紛う様なリバイバル作品を制作する貴重な存在となっています。


デザイン/造形は、古典期の作品を想起させるプリミティブで根源的な造形美を感じさせます。そして、シンプルながら力強さがありスカッシュブロッサムが付かないビーズネックレスは、現代的でとても使いやすいクリーンな表情。またそれは、独特な迫力を宿しながらも使いやすく、身に付けると多くのスタイルによく馴染み、着用者の気分を高揚させることのできる『力』のある作品となっています。

伝統的な技術やディテールを重視して制作され、グレッグ・ルイスの持つセンスと技術を堪能出来る作品です。
現在、引退・休養中である同作者の貴重なオールドピースであり、とてもコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


オールド作品の為、全体にシルバーのクスミや制作時のムラなどが見られますが、ターコイズを含め特にダメージのない、とても良好なコンディションと保っています。
PRICE:
99,000 円(税込)
SIZE:
ナジャトップ 実寸   縦(バチカンを含む) 5.25㎝   横 約6.1㎝ 
ネックレス 全長 約50.5㎝程度
MATERIAL:
Silver, Turquoise
ORDER:
QUANTITY
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