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JRC014031

【Greg Lewis】Old Sprilt Shank Ring w/Nugget Turquoise c.1990

【Greg Lewis】Old Sprilt Shank Ring w/Nugget Turquoise c.1990
31,900 円(税込)
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【Greg Lewis】Old Sprilt Shank Ring w/Nugget Turquoise  c.1990
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【Acoma Pueblo】アコマプエブロと【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロの血を引く名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスによる1990年代に制作された作品。息子である【Dyaami Lewis】ディアミ・ルイスが長く収蔵していた貴重なピースで、ターコイズのナチュラルな表情を活かしたとてもシンプルなオールドリングです。

フロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開かれたシャンクをベースに、小粒ながら美しい色彩を見せるナゲットターコイズがセットされています。高さのある石に合わせて少し厚く造形されたベゼル(覆輪)は、石の自然な凹凸やシェイプに沿うように造形されており、それらのディテールは、高い技術を要する高度なシルバーワークによって構成されています。
伝統を踏襲しながらもシンプルなデザイン/造形とGreg Lewisによる丁寧なシルバーワークは非常に魅力的で、どこか現代的でクリーンな完成度も備えたリングとなっています。



【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは1954年生まれのベテラン作家で、父方の祖父である【Alvin Lewis】アルビン・ルイスからシルバースミスとしての技術を教わりました。その祖父はインディアンジュエリー黎明期においてアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブ等と共に研鑚を積んだインディアンシルバースミス最初期の人物であり、その後に続く名門ファミリーの始祖です。1960年代~1970年代にはサンフランシスコを拠点に『The Arrowhead Shop』としてジュエリーを制作販売していたようです。
その後、Greg Lewisは1979年にラグーナプエブロに戻り『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、その製法や工具も全てハンドメイドする古典技術を重視しており、その作品群は古い作品との判別が難しい程のクオリティとなっています。その為、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されており、制作数の多い作者ではありませんがとても人気の高いシルバースミスの一人となっています。
残念ながら現在は、体調の問題によりシルバースミスとしては一線を退いていますが、その技術や伝統は、息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスに受け継がれています。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフローブ” ハントは、アコマプエブロの巨匠として知られ、インディアン自身で独自にショップを経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、その兄を師として、とても若い時期からシルバースミスとしてのキャリアをスタートしたようです。 1930年代にはアルバカーキに在住し、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。
そして、BELL TRADING POSTでシルバースミスとして働きながらそのデザインにも携わった弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせた3兄弟は、『Hunt Brothers』と呼ばれました。彼ら兄弟の中でもホールマーク(作家のサイン)を使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


造形はシンプルながら力強さがあり、石のシェイプに合わせたベゼル(覆輪)等、細部には作者の強い拘りと技術力が感じられ、さり気ないディテールでありながら作品の完成度を高めています。

また、ラフカットのターコイズやプリミティブな製法によってインディアンジュエリーらしいクラフト感やエスニシティーな魅力を放ちますが、手の込んだシルバーワークはどこかクラシックでエレガントな印象さえも与える作品に昇華しているようです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


オールド作品の為、多少のクスミや制作時のムラ等見られますが目立ったダメージはなく、ターコイズを含め良好なコンディションです。
【Acoma Pueblo】アコマプエブロと【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロの血を引く名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスによる1990年代に制作された作品。息子である【Dyaami Lewis】ディアミ・ルイスが長く収蔵していた貴重なピースで、ターコイズのナチュラルな表情を活かしたとてもシンプルなオールドリングです。

フロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開かれたシャンクをベースに、小粒ながら美しい色彩を見せるナゲットターコイズがセットされています。高さのある石に合わせて少し厚く造形されたベゼル(覆輪)は、石の自然な凹凸やシェイプに沿うように造形されており、それらのディテールは、高い技術を要する高度なシルバーワークによって構成されています。
伝統を踏襲しながらもシンプルなデザイン/造形とGreg Lewisによる丁寧なシルバーワークは非常に魅力的で、どこか現代的でクリーンな完成度も備えたリングとなっています。



【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは1954年生まれのベテラン作家で、父方の祖父である【Alvin Lewis】アルビン・ルイスからシルバースミスとしての技術を教わりました。その祖父はインディアンジュエリー黎明期においてアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブ等と共に研鑚を積んだインディアンシルバースミス最初期の人物であり、その後に続く名門ファミリーの始祖です。1960年代~1970年代にはサンフランシスコを拠点に『The Arrowhead Shop』としてジュエリーを制作販売していたようです。
その後、Greg Lewisは1979年にラグーナプエブロに戻り『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、その製法や工具も全てハンドメイドする古典技術を重視しており、その作品群は古い作品との判別が難しい程のクオリティとなっています。その為、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されており、制作数の多い作者ではありませんがとても人気の高いシルバースミスの一人となっています。
残念ながら現在は、体調の問題によりシルバースミスとしては一線を退いていますが、その技術や伝統は、息子である【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスに受け継がれています。


【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフローブ” ハントは、アコマプエブロの巨匠として知られ、インディアン自身で独自にショップを経営した初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、その兄を師として、とても若い時期からシルバースミスとしてのキャリアをスタートしたようです。 1930年代にはアルバカーキに在住し、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。
そして、BELL TRADING POSTでシルバースミスとして働きながらそのデザインにも携わった弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせた3兄弟は、『Hunt Brothers』と呼ばれました。彼ら兄弟の中でもホールマーク(作家のサイン)を使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


造形はシンプルながら力強さがあり、石のシェイプに合わせたベゼル(覆輪)等、細部には作者の強い拘りと技術力が感じられ、さり気ないディテールでありながら作品の完成度を高めています。

また、ラフカットのターコイズやプリミティブな製法によってインディアンジュエリーらしいクラフト感やエスニシティーな魅力を放ちますが、手の込んだシルバーワークはどこかクラシックでエレガントな印象さえも与える作品に昇華しているようです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


オールド作品の為、多少のクスミや制作時のムラ等見られますが目立ったダメージはなく、ターコイズを含め良好なコンディションです。
Size

日本規格 約 12号  円周 約 52.5㎜    us 6.5
正面幅 約 13.7㎜

Material

Silver, Turquoise