ITEM CODE:
JBO013614

Atq Navajo Arrows Stamped TriangleWire Cuff w/Sq. TQ c.1920~

Atq Navajo Arrows Stamped TriangleWire Cuff w/Sq. TQ c.1920~
159,500 円(税込)
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Atq Navajo Arrows Stamped TriangleWire Cuff w/Sq. TQ c.1920~
  • Atq Navajo Arrows Stamped TriangleWire Cuff w/Sq. TQ c.1920~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)を伝統的なスタイルの一つであるトライアングルワイヤーに成形したバンド/地金の作品。センターにはスクエアカットのターコイズがマウントされ、質の高いアローのスタンプが連続して刻まれたアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代~1940年代頃に制作されたピースと思われ、重厚でアンティークらしい質感や味わい深いスタンプワークが特徴的なピースです。現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、こちらの作品は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、そのプリミティブな製法は、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは違った表情や迫力を持っています。
ベースとなっているトライアングルワイヤー(竜骨型)は、インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこんで成形するナバホの伝統的製法により、とても硬く重厚に造形されています。それにより、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形され、上下のエッジは少しフラットに削られています。これらは、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特のディテールとなっています。そのようなバンドのセンター部分をハンマーワークによってフラットに成形し、スクエアカットのターコイズがセットされています。またその両サイドには、単独のスクエアワイヤーを捻ることで作り出したツイステッドワイヤーが施され、さらに外側にはシルバーボールが配されることで仕上げられています。
さらに、サイドからターミナルまで、連続してアロー(矢)のスタンプが刻まれており、ナバホジュエリーらしい印象を生み出しています。またそのスタンプ(鏨)自体も非常に細かな仕事による高い完成度を持ち、こちらのようなアンティーク作品特有のクオリティーを感じさせます。

セットされた石はスクエアカットのワイルドな表情を持ったターコイズで、ビンテージピースにとても良く馴染む渋さと強さのあるブルーグリーンカラー。長い時間を経ていながら艶と透明感を保ち、高い硬度を感じさせる石です。ボルダータイプ(母岩を多く含んだタイプの石)に近いワイルドな表情も特徴的で、鉱山を特定することは出来ませんが武骨な表情とシックでクラシックなイメージを持ったターコイズです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


プリミティブな製法と、古典期から続く伝統を継承する造形スタイルの作品であり、その製法や力強いスタンプワーク等によって、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気とスクエアカットターコイズによるクラシックでオーセンティックな印象が与えられています。

また、程よい幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、こちらの様な太さのトライアングルワイヤーは単独でもしっかりとした存在感を放ちます。さらに、エッジーで厳かな印象もあり、多くのスタイルに馴染んでくれるバングル。アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、無駄のない造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピースです。

こちらに類似したアロー等の紋様を刻むスタンプワークの構成は、1930年代以降に制作されるツーリストジュエリー/フレッド・ハービースタイルから現代の作品まで脈々と受け継がれており、それらのソース/源流ともいえるピースの一つ。さらに、トライアングルワイヤーのバンドにターコイズがセットされた作品は、1940年代以前の作品には散見されますが、1950年代以降には非常に少なくなった造形スタイルであり、大変貴重なバングルとなっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーには全体にクスミや摩耗などが見られますが、それほど使用感は感じられず良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)を伝統的なスタイルの一つであるトライアングルワイヤーに成形したバンド/地金の作品。センターにはスクエアカットのターコイズがマウントされ、質の高いアローのスタンプが連続して刻まれたアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代~1940年代頃に制作されたピースと思われ、重厚でアンティークらしい質感や味わい深いスタンプワークが特徴的なピースです。現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、こちらの作品は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、そのプリミティブな製法は、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは違った表情や迫力を持っています。
ベースとなっているトライアングルワイヤー(竜骨型)は、インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこんで成形するナバホの伝統的製法により、とても硬く重厚に造形されています。それにより、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形され、上下のエッジは少しフラットに削られています。これらは、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特のディテールとなっています。そのようなバンドのセンター部分をハンマーワークによってフラットに成形し、スクエアカットのターコイズがセットされています。またその両サイドには、単独のスクエアワイヤーを捻ることで作り出したツイステッドワイヤーが施され、さらに外側にはシルバーボールが配されることで仕上げられています。
さらに、サイドからターミナルまで、連続してアロー(矢)のスタンプが刻まれており、ナバホジュエリーらしい印象を生み出しています。またそのスタンプ(鏨)自体も非常に細かな仕事による高い完成度を持ち、こちらのようなアンティーク作品特有のクオリティーを感じさせます。

セットされた石はスクエアカットのワイルドな表情を持ったターコイズで、ビンテージピースにとても良く馴染む渋さと強さのあるブルーグリーンカラー。長い時間を経ていながら艶と透明感を保ち、高い硬度を感じさせる石です。ボルダータイプ(母岩を多く含んだタイプの石)に近いワイルドな表情も特徴的で、鉱山を特定することは出来ませんが武骨な表情とシックでクラシックなイメージを持ったターコイズです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


プリミティブな製法と、古典期から続く伝統を継承する造形スタイルの作品であり、その製法や力強いスタンプワーク等によって、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気とスクエアカットターコイズによるクラシックでオーセンティックな印象が与えられています。

また、程よい幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、こちらの様な太さのトライアングルワイヤーは単独でもしっかりとした存在感を放ちます。さらに、エッジーで厳かな印象もあり、多くのスタイルに馴染んでくれるバングル。アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、無駄のない造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピースです。

こちらに類似したアロー等の紋様を刻むスタンプワークの構成は、1930年代以降に制作されるツーリストジュエリー/フレッド・ハービースタイルから現代の作品まで脈々と受け継がれており、それらのソース/源流ともいえるピースの一つ。さらに、トライアングルワイヤーのバンドにターコイズがセットされた作品は、1940年代以前の作品には散見されますが、1950年代以降には非常に少なくなった造形スタイルであり、大変貴重なバングルとなっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーには全体にクスミや摩耗などが見られますが、それほど使用感は感じられず良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約59.5㎜    正面幅(高さ) 約10.2㎜
内周 約135㎜    開口部 約29.5㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 1 3/16inch  

※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver, Turquoise
        約26.8g