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JBZ074081

Vintage Zuni or Navajo Turquoise Inlay Silver Cuff c.1945~

Vintage Zuni or Navajo Turquoise Inlay Silver Cuff c.1945~
48,600 円(税込)
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Vintage Zuni or Navajo Turquoise Inlay Silver Cuff  c.1945~
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【ZUNI】ズ二か【NAVAJO】ナバホの作品、又は双方の職人の合作によるビンテージジュエリーで、重厚なバンドをベースに美しいターコイズインレイが施されたされた古い作品ながらとても洗練された印象を持つアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代後半~1950年代頃に作られたと思われるピースであり、おそらく【C. G. Wallace INDIAN TRADER/C. G. Wallace Trading Post】C.G.ウォレスインディアントレーダーに所属したナバホのシルバースミスの作品か、ズニの職人との共作によって作り上げられた作品と推測されます。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたと思われるバンド(地金)は、フラットなプレートタイプのシルバーバンドを中央に配し、上下にトライアングルワイヤーを重ねることで3連の造形となっています。その中央部分に格子状の美しいターコイズインレイが施されています。隙間を埋める充填剤が使用されず、美しくインレイされたディテールからは、ターコイズインレイを施したおそらくズニの職人の高い技術力を感じさせます。
さらに、上下のトライアングルワイヤーをはじめ、中央の部分のサイドからターミナル(両端)にかけてには、秀逸なクオリティを誇るなスタンプワークが見られます。これらのシルバーワークやスタンプ(鏨)の質の高さからも、C. G. Wallace Trading Postに所属した優秀なナバホのシルバースミスによる仕事と判断できます。

また、本作のような造形スタイルの作品は、もう少し時代が下った1960年代~1970年代には、ナバホの【Mark Chee】マーク・チー(1914-1981)や【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)の作品でもみられ、優秀なさっかに受け継がれていたことが判ります。

セットされた石は鉱山を特定することは出来ませんが、美しい発色と複雑なグラデーションに力強いブラウンのマトリックスが入るターコイズです。無添加ナチュラルのターコイズでありながら、高い硬度を感じさせる透明感もあり、アンティーク作品らしい質の石ですが、長い時を経ていながら現在も強い存在感を示す上質なターコイズです。


【C. G. Wallace INDIAN TRADER/C. G. Wallace Trading Post】C.G.ウォレスインディアントレーダーは、【Charles Garrett Wallace】チャールズ・ガレット・ウォレスが、1928年にZUNI /ズ二のジュエリーを専門に扱うトレーダーとしてズニの町で創業し、非常に多くのズニジュエリー作家を支援しました。創業後すぐに、ナバホのシルバー彫金技術を必要として【Ike Wilson】アイク・ウィルソン(1901-1942)とその兄である【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン(1901-1976)、他にも【Billy Hoxie】ビリー・ホクシー、【Charles Begay】チャールズ・ビゲイ(1912-1998)等の一説には二十数人と言われるナバホ出身のシルバースミスが在籍していたと云われており、こちらのシルバーワークを担当した作者もその中の一人だと思われます。彼らの様にズニの町でシルバースミスをしていたナバホの職人は、技術的にはナバホの伝統的な彫金技術を重視していたようですが、そのデザインスタイルやナバホジュエリーにはあまり見られない繊細な仕事はズニの影響を受けていると考えられます。
そんな少し特殊な環境や優秀な職人による伝統の継承、さらに経営者であるCharles Garrett Wallaceの献身的なインディアンアーティストへのバックアップにより大変多くの傑作を生み出し、後世に残したトレーディングポストです。それら残された作品群の一部であるCharles Garrett Wallaceの個人コレクションの約半数は、1975年にアリゾナ州フェニックスのバードミュージアムに寄贈されました。また、残りの一部はSotheby Parke Bernet社のオークションに出品され、そのオークションカタログは現在でも多くの研究者やコレクターにとっての第一級の資料となっています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。
また、現在ではインレイ技法で作られた多くのジュエリーがキャストによる量産品(石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらは全てがハンドメイドで成形されています。


質実剛健でナバホジュエリーの伝統的なシルバーワークをベースに、緻密な仕事によってターコイズがセットされ、技術としては伝統的でオーセンティックな造形の作品ですが、独自性とデザインセンスを感じさせるバングルです。

ナバホジュエリーらしい武骨な印象と共に、ズニジュエリーの構築的で繊細な質感を併せ持っており、奥行きのある表情や高い完成度は、性別やシーンを問わず、多くのスタイルに馴染みやすいバングルとなっています。


◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーに多少のクスミが見られ、ハンドメイド作品特有の制作時のムラなどが見られますが、特にダメージなどは見られません。
また、ターコイズは僅かなクラックが見られますが、現在も艶と発色を保ちご着用にあたって不安のない状態を保っています。
【ZUNI】ズ二か【NAVAJO】ナバホの作品、又は双方の職人の合作によるビンテージジュエリーで、重厚なバンドをベースに美しいターコイズインレイが施されたされた古い作品ながらとても洗練された印象を持つアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代後半~1950年代頃に作られたと思われるピースであり、おそらく【C. G. Wallace INDIAN TRADER/C. G. Wallace Trading Post】C.G.ウォレスインディアントレーダーに所属したナバホのシルバースミスの作品か、ズニの職人との共作によって作り上げられた作品と推測されます。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたと思われるバンド(地金)は、フラットなプレートタイプのシルバーバンドを中央に配し、上下にトライアングルワイヤーを重ねることで3連の造形となっています。その中央部分に格子状の美しいターコイズインレイが施されています。隙間を埋める充填剤が使用されず、美しくインレイされたディテールからは、ターコイズインレイを施したおそらくズニの職人の高い技術力を感じさせます。
さらに、上下のトライアングルワイヤーをはじめ、中央の部分のサイドからターミナル(両端)にかけてには、秀逸なクオリティを誇るなスタンプワークが見られます。これらのシルバーワークやスタンプ(鏨)の質の高さからも、C. G. Wallace Trading Postに所属した優秀なナバホのシルバースミスによる仕事と判断できます。

また、本作のような造形スタイルの作品は、もう少し時代が下った1960年代~1970年代には、ナバホの【Mark Chee】マーク・チー(1914-1981)や【Fred Thompson】フレッド・トンプソン(1921or1922-2002)の作品でもみられ、優秀なさっかに受け継がれていたことが判ります。

セットされた石は鉱山を特定することは出来ませんが、美しい発色と複雑なグラデーションに力強いブラウンのマトリックスが入るターコイズです。無添加ナチュラルのターコイズでありながら、高い硬度を感じさせる透明感もあり、アンティーク作品らしい質の石ですが、長い時を経ていながら現在も強い存在感を示す上質なターコイズです。


【C. G. Wallace INDIAN TRADER/C. G. Wallace Trading Post】C.G.ウォレスインディアントレーダーは、【Charles Garrett Wallace】チャールズ・ガレット・ウォレスが、1928年にZUNI /ズ二のジュエリーを専門に扱うトレーダーとしてズニの町で創業し、非常に多くのズニジュエリー作家を支援しました。創業後すぐに、ナバホのシルバー彫金技術を必要として【Ike Wilson】アイク・ウィルソン(1901-1942)とその兄である【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン(1901-1976)、他にも【Billy Hoxie】ビリー・ホクシー、【Charles Begay】チャールズ・ビゲイ(1912-1998)等の一説には二十数人と言われるナバホ出身のシルバースミスが在籍していたと云われており、こちらのシルバーワークを担当した作者もその中の一人だと思われます。彼らの様にズニの町でシルバースミスをしていたナバホの職人は、技術的にはナバホの伝統的な彫金技術を重視していたようですが、そのデザインスタイルやナバホジュエリーにはあまり見られない繊細な仕事はズニの影響を受けていると考えられます。
そんな少し特殊な環境や優秀な職人による伝統の継承、さらに経営者であるCharles Garrett Wallaceの献身的なインディアンアーティストへのバックアップにより大変多くの傑作を生み出し、後世に残したトレーディングポストです。それら残された作品群の一部であるCharles Garrett Wallaceの個人コレクションの約半数は、1975年にアリゾナ州フェニックスのバードミュージアムに寄贈されました。また、残りの一部はSotheby Parke Bernet社のオークションに出品され、そのオークションカタログは現在でも多くの研究者やコレクターにとっての第一級の資料となっています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。
また、現在ではインレイ技法で作られた多くのジュエリーがキャストによる量産品(石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらは全てがハンドメイドで成形されています。


質実剛健でナバホジュエリーの伝統的なシルバーワークをベースに、緻密な仕事によってターコイズがセットされ、技術としては伝統的でオーセンティックな造形の作品ですが、独自性とデザインセンスを感じさせるバングルです。

ナバホジュエリーらしい武骨な印象と共に、ズニジュエリーの構築的で繊細な質感を併せ持っており、奥行きのある表情や高い完成度は、性別やシーンを問わず、多くのスタイルに馴染みやすいバングルとなっています。


◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーに多少のクスミが見られ、ハンドメイド作品特有の制作時のムラなどが見られますが、特にダメージなどは見られません。
また、ターコイズは僅かなクラックが見られますが、現在も艶と発色を保ちご着用にあたって不安のない状態を保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約58.1㎜    正面幅(高さ) 約15.6㎜
内周 約135㎜    開口部 約32㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 1 1/4inch  

※バングルはサイズ調整可能ですがこちらの作品は構造上、調整可能な幅が小さい作品です。Mサイズ以上、Lサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver, Turquoise
        約30.9g