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JRO004400

Vintage Braided Silver Wire Heavy Men's Ring c.1955~

Vintage Braided Silver Wire Heavy Men's Ring c.1955~
25,800 円(税込)
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Vintage Braided Silver Wire Heavy Men's Ring  c.1955~
  • Vintage Braided Silver Wire Heavy Men's Ring  c.1955~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロによって作られたと推測される作品で、シルバーワイヤーを編み込むことで作り上げた造形をフェイスに配置した、重厚なメンズサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者のサイン)やスタンプワーク等、制作された年代や背景を判断する材料となるディテールが乏しく、作者や制作背景が明確ではありませんが、シルバーワークや造形スタイルなどから、ミッドセンチュリー期のナバホかプエブロインディアンによる作品と推測しています。

伝統的な技術である『ツイステッドワイヤー』のバリエーションの一つであるシルバーワイヤーを編んで構成したものを、ハーフラウンド型のシャンクと組み合わせてリングとして構成しています。また、本作では2本の細いワイヤーを撚り合わせたツイステッドワイヤーが共に編み込まれており、複雑な表情を与えるアクセントとなっています。
シンプルながら手の込んだ造形であり、洗練されたデザインワークや現代的な印象は、ステレオタイプなインディアンジュエリーのイメージとは異なっていますが、太いワイヤーを用いた重厚な造り等のディテールからはインディアンジュエリーらしさも感じられる造形です。

また、こちらのようなシルバーワイヤーを編むことで作り出す複雑なスタイルのツイステッドワイヤーは、アンティークのメキシカンシルバー作品等にもみられる造形の一つであり、現在ではメゾンブランドもリバイバルしているデザインとなっています。インディアンジュエリーにおいては、ヨーロッパのアンティークジュエリーや古いメキシカンジュエリーが起源となって取り込まれたデザインと推測されますが、いつ頃からに取り入れられたものか正確にはわかっていません。参考となる作品としては、ホピの偉大な作家【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)の1950年代以前に作られた作品においても同様のディテールを見ることが出来、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる観光客向けアイテムを製造した代表的な工房の一つである【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストでも作られています。それらの作品群からは、1930年代以前にはインディアンジュエリーのディテールとしても用いられ始めていたことが推測されます。


シンプルでモダンな印象と、重厚で武骨な表情を併せ持った秀逸なデザイン。ビンテージインディアンジュエリーでありながら、現代的でどこかロックな印象もあり、多くのスタイルに違和感なく馴染みやすい作品です。
また、近年のメゾンブランドがデザインソースとしているビンテージ作品であることも、その普遍的でモダンなデザインの完成度を物語っているようです。

明確な背景/詳細を追跡することが出来ない作品ですが、ミニマルで堅牢なシルバーワークと造形美は、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、全体にキズやクスミが見られ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラが見られます。また、シャンクの内側部分には亀裂があった為に、当店でリペアした作品となっています。
その他には目立ったダメージはなく、重厚で堅牢なシルバーワークで作られている為、長きにわたって不安なくご愛用頂けます。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロによって作られたと推測される作品で、シルバーワイヤーを編み込むことで作り上げた造形をフェイスに配置した、重厚なメンズサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者のサイン)やスタンプワーク等、制作された年代や背景を判断する材料となるディテールが乏しく、作者や制作背景が明確ではありませんが、シルバーワークや造形スタイルなどから、ミッドセンチュリー期のナバホかプエブロインディアンによる作品と推測しています。

伝統的な技術である『ツイステッドワイヤー』のバリエーションの一つであるシルバーワイヤーを編んで構成したものを、ハーフラウンド型のシャンクと組み合わせてリングとして構成しています。また、本作では2本の細いワイヤーを撚り合わせたツイステッドワイヤーが共に編み込まれており、複雑な表情を与えるアクセントとなっています。
シンプルながら手の込んだ造形であり、洗練されたデザインワークや現代的な印象は、ステレオタイプなインディアンジュエリーのイメージとは異なっていますが、太いワイヤーを用いた重厚な造り等のディテールからはインディアンジュエリーらしさも感じられる造形です。

また、こちらのようなシルバーワイヤーを編むことで作り出す複雑なスタイルのツイステッドワイヤーは、アンティークのメキシカンシルバー作品等にもみられる造形の一つであり、現在ではメゾンブランドもリバイバルしているデザインとなっています。インディアンジュエリーにおいては、ヨーロッパのアンティークジュエリーや古いメキシカンジュエリーが起源となって取り込まれたデザインと推測されますが、いつ頃からに取り入れられたものか正確にはわかっていません。参考となる作品としては、ホピの偉大な作家【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)の1950年代以前に作られた作品においても同様のディテールを見ることが出来、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる観光客向けアイテムを製造した代表的な工房の一つである【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストでも作られています。それらの作品群からは、1930年代以前にはインディアンジュエリーのディテールとしても用いられ始めていたことが推測されます。


シンプルでモダンな印象と、重厚で武骨な表情を併せ持った秀逸なデザイン。ビンテージインディアンジュエリーでありながら、現代的でどこかロックな印象もあり、多くのスタイルに違和感なく馴染みやすい作品です。
また、近年のメゾンブランドがデザインソースとしているビンテージ作品であることも、その普遍的でモダンなデザインの完成度を物語っているようです。

明確な背景/詳細を追跡することが出来ない作品ですが、ミニマルで堅牢なシルバーワークと造形美は、長年にわたってご愛用いただけると思われます。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、全体にキズやクスミが見られ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラが見られます。また、シャンクの内側部分には亀裂があった為に、当店でリペアした作品となっています。
その他には目立ったダメージはなく、重厚で堅牢なシルバーワークで作られている為、長きにわたって不安なくご愛用頂けます。
Size

日本規格 約 21~21.5号  円周 約 62.1㎜    us 10.5
正面幅 約 8.4㎜

Material

Silver