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JRZ003266

Old Zuni Multi-Stone Inlay 『Mudhead』 Silver Ring c.1970~

Old Zuni Multi-Stone Inlay 『Mudhead』 Silver Ring c.1970~
17,800 円(税込)
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Old Zuni Multi-Stone Inlay 『Mudhead』 Silver Ring  c.1970~
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【ZUNI】ズニのオールドジュエリー、ラウンド型のフェイスにどこか可愛い『マッドヘッドカチナ』モチーフのインレイが施された作品。キャッチーな印象ながら全て手作業の丁寧なインレイ技法で構成されたビンテージリングです。

1970年代以降に作られた作品と思われ、全てハンドメイドによって作られたシルバーのベースにシェルやパイプストーン、ジェット等が嵌め込まれています。マッドヘッドの部分はラウンド型のフェイスの上にアップリケされるように高く構成されており、立体的で豊かなボリューム感に仕上げられています。マッドヘッドのマスクを構成しているレンガ色の部分が通称『パイプストーン』と呼ばれる石で、インディアンの伝統的なクラフト品であるパイプを作るときに用いるマテリアルです。正式にはCatlinite/キャトリナイトという一種の粘土岩です。シャンクは厚みのあるハーフラウンドワイヤーで構成され、遊び心のあるデザイン/造形ながら丁寧なシルバーワークで作り上げられた作品となっています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバードをはじめとするアニマルモチーフやナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。
また、現在ではインレイ技法で作られたジュエリーの多くが、キャストによって量産されたシルバーベースに石をはめ込むだけとなってしまいましたが、こちらの作品は全てがハンドメイドで成形されています。


【Mudhead Kachina】マッドヘッドカチナは、いくつかのプエブロにおいて道化役を担うカチナであり、原始から発達途上中の男性を象徴するとされています。褐色の泥が塗られた体に、同じ色で球体のとても特徴的なマスクを被っています。耳と頭部には球体の詰め物が付き、目と口は円筒状の造形で表現されます。
儀式/セレモニーにおいては他のカチナとのスポークスマンとなる他、儀式を円滑に進行したりユーモアで場を和ませる道化役となります。さらに治癒者・監督・戦士・メッセンジャー・賢者等、ダンサーとして以外にも多くの役割を担う特別なカチナです。


本作ではマッドヘッドカチナの顔の部分をモチーフにした可愛らしい作品で、3色の石を使ったインレイ技法によってフェイスが作り上げられており、落ち着いたカラーリングとなっています。また、その味わいやアイコニックなルックスは、あくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。

ズニプエブロ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があります。 中でも遊び心を感じる動物や精霊をメインとしたモチーフの『図案化』には、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることができます。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションもとても良好です。シルバーには多少のクスミ等が見られ、ハンドメイド特有の僅かな制作上のムラがありますが、特にダメージは無く良い状態を保っています。
ジェット(黒い石)の部分に少しクラックが確認できますが、これは元々の石が持っているクラックだと思われ、着用にあたって問題ありません。
【ZUNI】ズニのオールドジュエリー、ラウンド型のフェイスにどこか可愛い『マッドヘッドカチナ』モチーフのインレイが施された作品。キャッチーな印象ながら全て手作業の丁寧なインレイ技法で構成されたビンテージリングです。

1970年代以降に作られた作品と思われ、全てハンドメイドによって作られたシルバーのベースにシェルやパイプストーン、ジェット等が嵌め込まれています。マッドヘッドの部分はラウンド型のフェイスの上にアップリケされるように高く構成されており、立体的で豊かなボリューム感に仕上げられています。マッドヘッドのマスクを構成しているレンガ色の部分が通称『パイプストーン』と呼ばれる石で、インディアンの伝統的なクラフト品であるパイプを作るときに用いるマテリアルです。正式にはCatlinite/キャトリナイトという一種の粘土岩です。シャンクは厚みのあるハーフラウンドワイヤーで構成され、遊び心のあるデザイン/造形ながら丁寧なシルバーワークで作り上げられた作品となっています。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバードをはじめとするアニマルモチーフやナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。
また、現在ではインレイ技法で作られたジュエリーの多くが、キャストによって量産されたシルバーベースに石をはめ込むだけとなってしまいましたが、こちらの作品は全てがハンドメイドで成形されています。


【Mudhead Kachina】マッドヘッドカチナは、いくつかのプエブロにおいて道化役を担うカチナであり、原始から発達途上中の男性を象徴するとされています。褐色の泥が塗られた体に、同じ色で球体のとても特徴的なマスクを被っています。耳と頭部には球体の詰め物が付き、目と口は円筒状の造形で表現されます。
儀式/セレモニーにおいては他のカチナとのスポークスマンとなる他、儀式を円滑に進行したりユーモアで場を和ませる道化役となります。さらに治癒者・監督・戦士・メッセンジャー・賢者等、ダンサーとして以外にも多くの役割を担う特別なカチナです。


本作ではマッドヘッドカチナの顔の部分をモチーフにした可愛らしい作品で、3色の石を使ったインレイ技法によってフェイスが作り上げられており、落ち着いたカラーリングとなっています。また、その味わいやアイコニックなルックスは、あくまでも大人向けのアイテムではないかと思います。

ズニプエブロ独特の世界観を持ったインレイのジュエリーは、キャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感があります。 中でも遊び心を感じる動物や精霊をメインとしたモチーフの『図案化』には、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることができます。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションもとても良好です。シルバーには多少のクスミ等が見られ、ハンドメイド特有の僅かな制作上のムラがありますが、特にダメージは無く良い状態を保っています。
ジェット(黒い石)の部分に少しクラックが確認できますが、これは元々の石が持っているクラックだと思われ、着用にあたって問題ありません。
Size

日本規格 約 12号   円周 約 52.3㎜   us 6.5
正面幅 約 23.9㎜

Material

Silver, Mother of Pearl (Shell), Pipestone(Catlinite), Jet