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JBO014541

Vtg Navajo Cast Silver Cuff w/Black Web #8 Turquoise c.1950~

Vtg Navajo Cast Silver Cuff w/Black Web #8 Turquoise c.1950~
198,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、キャストで成形された流麗なシルエットのバンドをベースに、ダイヤ型にカットされたブラックウェブの入る良質なナンバーエイトターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージバングルです。

本作のようなトゥーファキャスト及びサンドキャスト(砂型鋳物)によるシルバーの成形は、ナバホジュエリーでも古典期と呼ばれる創成期からみられる技術の一つであり、長い歴史を持っています。そして、その当時から完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれており、キャスト製法以外で作られた作品に比べて制作年代の判断が困難です。こちらの作品の場合は、左右二つ制作されたバンドがセンターで接続(ロウ付け)されていることや、おそらくトゥーファキャストで成形されている事、さらに、仕上げの研磨やターコイズの質などによって1950年代~1960年代頃に制作された作品であると推測されます。

バンドのシェイプデザインは、現在でも受け継がれている造形スタイルとなっていますが、厚くエッジのしっかりとした造形となっており、多く制作された『型』によるピースではなく作者の高い技術を感じさせる作品です。さらに、大変丁寧に仕上げ工程が施されており、多くのキャストに見られる独特の細かな凹凸のある質感が、表裏ともに削り磨くことでなめらかなでスムースな肌に仕上げられており、現代作品に比べ多くの手間と時間が費やされています。
デザイン/造形は現代的な印象も受ける作品ですが、こちらの様なシェイプデザインは古く見られる伝統的なスタイルです。オベリスク(唐草)模様のような流麗な曲線で構成され、インディアンジュエリー古典期のスタイルを踏襲しながらもモダンな印象と高い完成度が与えられています。そして、センターには澄んだ水色に美しいブラックウェブの入るナンバーエイトターコイズがマウントされており、そのターコイズがダイヤモンド/ランバスシェイプにカットされていることも本作の大きな特徴となっています。

セットされたターコイズは美しいオールドナンバーエイトターコイズです。ジェムクオリティーを持つ石で、経年により少し艶と透明感は失われ、濃いブルーではありませんがナンバーエイトらしい澄んだ水色に、非常にタイトなブラックウェブが入ります。宝石としての価値を持ったターコイズであり、ミドルグレード以上~ハイグレードにグレーディングできると思います。
大変質の高いオールドナンバーエイトのため、数十年を経過していながら変色せず現在もナンバーエイト独特の魅力を湛えており、艶を取り戻す為の再研磨も検討できる無添加ナチュラルのターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Tufa Cast】トゥーファキャストとは・・・・
トゥーファストーンという石を使用したナバホ族の伝統的な鋳造製法です。材料となるのはトゥーファ鉱山より採掘される軽石のようなとても柔らかい石(トゥーファストーン)で、これを削ることによって作品の型を制作します。2枚用意されたトゥーファの片方にデザインを彫刻し、2枚合わせたトゥーファの溝にシルバーを流し込んで行う鋳造製法です。
量産には向かず、多くが一点物に近い作品になり手間もかかるため、多くのアーティストが扱う技術ではありません。しかしながら、その仕上がりは石の質感を活かすことで、大地の自然な表情を切り取ったような独特の質感が表現でき、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマも好んで用いた手法です。 そこに現れるシルバーの表情はとても荘厳で自然に溶け込むような雰囲気を持っています。


プリミティブな技術で作り上げられたビンテージジュエリーであり、古い作品特有の武骨で重厚な質感を持ちすが、上質なターコイズや洗練されたデザイン/造形等によって、エレガントで落ち着いた印象も併せ持っているようです。またそれが、伝統工芸品として作られたシルバージュエリーをウェアラブルアートとしても評価できる作品へと昇華しているようです。

また、存在感のあるボリューム感や際立った存在感を持つバングルですが、有機的な造形美やビンテージジュエリーの渋い表情は、ナチュラルで多くのスタイルに馴染みやすい印象を持っています。

トゥーファキャストの重厚なシルバーワークに貴重なナンバーエイトターコイズがセットされたハイエンドなピース。コレクタブルで貴重なキラーピースの一つです。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーのクスミや一部にはキャスト成形特有の凹凸が残る部分が見られますが、ダメージや着用に伴う摩耗は感じられません。また、ターコイズも経年により艶は失っているようですが、クラックや摩耗などは全く見られずとても良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、キャストで成形された流麗なシルエットのバンドをベースに、ダイヤ型にカットされたブラックウェブの入る良質なナンバーエイトターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージバングルです。

本作のようなトゥーファキャスト及びサンドキャスト(砂型鋳物)によるシルバーの成形は、ナバホジュエリーでも古典期と呼ばれる創成期からみられる技術の一つであり、長い歴史を持っています。そして、その当時から完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれており、キャスト製法以外で作られた作品に比べて制作年代の判断が困難です。こちらの作品の場合は、左右二つ制作されたバンドがセンターで接続(ロウ付け)されていることや、おそらくトゥーファキャストで成形されている事、さらに、仕上げの研磨やターコイズの質などによって1950年代~1960年代頃に制作された作品であると推測されます。

バンドのシェイプデザインは、現在でも受け継がれている造形スタイルとなっていますが、厚くエッジのしっかりとした造形となっており、多く制作された『型』によるピースではなく作者の高い技術を感じさせる作品です。さらに、大変丁寧に仕上げ工程が施されており、多くのキャストに見られる独特の細かな凹凸のある質感が、表裏ともに削り磨くことでなめらかなでスムースな肌に仕上げられており、現代作品に比べ多くの手間と時間が費やされています。
デザイン/造形は現代的な印象も受ける作品ですが、こちらの様なシェイプデザインは古く見られる伝統的なスタイルです。オベリスク(唐草)模様のような流麗な曲線で構成され、インディアンジュエリー古典期のスタイルを踏襲しながらもモダンな印象と高い完成度が与えられています。そして、センターには澄んだ水色に美しいブラックウェブの入るナンバーエイトターコイズがマウントされており、そのターコイズがダイヤモンド/ランバスシェイプにカットされていることも本作の大きな特徴となっています。

セットされたターコイズは美しいオールドナンバーエイトターコイズです。ジェムクオリティーを持つ石で、経年により少し艶と透明感は失われ、濃いブルーではありませんがナンバーエイトらしい澄んだ水色に、非常にタイトなブラックウェブが入ります。宝石としての価値を持ったターコイズであり、ミドルグレード以上~ハイグレードにグレーディングできると思います。
大変質の高いオールドナンバーエイトのため、数十年を経過していながら変色せず現在もナンバーエイト独特の魅力を湛えており、艶を取り戻す為の再研磨も検討できる無添加ナチュラルのターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Tufa Cast】トゥーファキャストとは・・・・
トゥーファストーンという石を使用したナバホ族の伝統的な鋳造製法です。材料となるのはトゥーファ鉱山より採掘される軽石のようなとても柔らかい石(トゥーファストーン)で、これを削ることによって作品の型を制作します。2枚用意されたトゥーファの片方にデザインを彫刻し、2枚合わせたトゥーファの溝にシルバーを流し込んで行う鋳造製法です。
量産には向かず、多くが一点物に近い作品になり手間もかかるため、多くのアーティストが扱う技術ではありません。しかしながら、その仕上がりは石の質感を活かすことで、大地の自然な表情を切り取ったような独特の質感が表現でき、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマも好んで用いた手法です。 そこに現れるシルバーの表情はとても荘厳で自然に溶け込むような雰囲気を持っています。


プリミティブな技術で作り上げられたビンテージジュエリーであり、古い作品特有の武骨で重厚な質感を持ちすが、上質なターコイズや洗練されたデザイン/造形等によって、エレガントで落ち着いた印象も併せ持っているようです。またそれが、伝統工芸品として作られたシルバージュエリーをウェアラブルアートとしても評価できる作品へと昇華しているようです。

また、存在感のあるボリューム感や際立った存在感を持つバングルですが、有機的な造形美やビンテージジュエリーの渋い表情は、ナチュラルで多くのスタイルに馴染みやすい印象を持っています。

トゥーファキャストの重厚なシルバーワークに貴重なナンバーエイトターコイズがセットされたハイエンドなピース。コレクタブルで貴重なキラーピースの一つです。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーのクスミや一部にはキャスト成形特有の凹凸が残る部分が見られますが、ダメージや着用に伴う摩耗は感じられません。また、ターコイズも経年により艶は失っているようですが、クラックや摩耗などは全く見られずとても良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ ML - XL 程度。

内径最大幅 約59.9㎜    正面幅(高さ) 約39.6㎜
内径 約146㎜    開口部 約24.5㎜
Inside Measurement 5 3/4inch   opening 1inch 

  ターコイズサイズ  縦 約12.7㎜  横 約17.0㎜

※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver, Gem Quality Number Eight Turquoise
        約52.9g