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ITEM CODE:
JRF003649

Atq Navajo 卍 Applique & Asymmetry Stamped Silver Ring c.1930

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルとも呼ばれる、20世紀前半頃のサウスウエスト観光産業の隆盛に伴って観光客向けに制作されたスーベニアアイテムの一つ。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたと思われるシャンク/地金に【逆卍】Whirling Logのアップリケ/パッチワークや左右非対称のスタンプワークが施されたされたアンティーク/ビンテージシガーバンドリングです。

1920年代後半~1930年代当時に作られた作品で、ツーリストジュエリーとして作られたピースながら全ての工程を一人の職人が担当し、全てハンドメイドで丁寧に仕上げられたハンドメイドピースです。
センターが広く内側が細いシャンクの造形は、『シガーバンド』(葉巻に巻かれている帯のこと。現在は、ブランドが確認できるデザインが描かれているが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯)と呼ばれるクラシックなシェイプに成形されています。フェイスには大きく分厚い逆卍がアップリケ/パッチワークされ、その逆卍にはエングレイビング/スクラッチによって細かな模様が刻み込まれており、このようなディテールを持ったツーリストアイテムは初期に作られた一部だけで見られる珍しいディテールとなっています。さらに、パッチワークの両サイドから全体にスタンプワークが刻まれていますが、片側にはクロスアローが刻まれ、逆サイドはサボテンの花をモチーフとしたデザインとなったアシンメトリー/左右非対称のスタンプとなっており、このようなディテールも大変珍しい意匠の一つです。
また、アンティークインディアンジュエリー独特のヘリテージ感も素晴らしい雰囲気で、伝統的な造形美など技術とセンスを感じるリングです。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Crossed Arrows】クロスアローは『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


サイズも約25~26号程度と大き目のメンズサイズが珍しく、センターが広くサイドから後ろ側にかけて細くなったシガーバンドタイプのシェイプは、男性の手に馴染みやすく、ビンテージインディアンジュエリーの素朴でプリミティブな魅力のあるリングです。また、クラシックなシェイプと石が付かないデザインは仰々しい印象が無く、ナチュラルに多くのスタイルに溶け込みます。

アンティークジュエリーの中でもリング/指輪は使用による消費や紛失などにより現存数が少なく、大変希少なピースとなっています。特にこちらはツーリストジュエリーの中でも非常に完成度の高いデザイン/造形ととても珍しいディテールを持ったピースであり、現在でも新鮮な印象と長くご愛用いただける普遍的な造形美を持ったリングです。史料価値も高くとても貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、経年を感じさせる多少の使用感やクスミ、僅かな摩耗が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラなどはありますが、目立ったダメージは無く良好なコンディションです。
PRICE:
46,400 円(税込)
SIZE:
日本規格 約 25.5~26号   円周 約 66.4㎜   us 12
正面幅 約 17.5㎜
MATERIAL:
Silver (probably Coin Silver 900)
ORDER:
QUANTITY
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