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JBO003644

Antique Navajo Concho Row Ingot Silver Cuff Bracelet c.1935~

Antique Navajo Concho Row Ingot Silver Cuff Bracelet c.1935~
98,000 円(税込)
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  • Antique Navajo Concho Row Ingot Silver Cuff Bracelet c.1935~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドをベースに、プレーンなコンチョが羅列された『Row Work/ローワーク』と呼ばれるスタイルの作品。大変素晴らしいクオリティーのシルバーワークで構成されたハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代後半~1950年代頃の作品と思われ、インゴットから成形されたバンド/地金の質感はとても硬く重厚で、日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなシルバープレート状に成形されていますが、極わずかにターミナル(両端)が細く造形されています。そのフロント部分には、タガネ/鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いてシルバーを叩きだす細工によって作り出したシルバーボールの様な美しいコンチョが5個羅列されています。それらは、それぞれに単独のスクエアワイヤー(四角い断面を持つシルバーワイヤー)を捻ることで制作したツイステッドワイヤーで囲まれており、複雑で奥行きのある表情が与えられています。さらに、それらの間には小さなシェルコンチョが12個も配されており、ナバホらしいディテールと共に独自性を感じさせるデザイン/造形となっています。また、サイドからターミナルにかけては、とても素晴らしいアンティーク特有のクオリティーを持ったスタンプ(鏨)によってアロー等の紋様が力強く刻み込まれています。

ホールマーク(作者のサイン)等、作者を特定する判断材料がない為、正確な背景は不明となっていますが、シルバーワークの完成度やスタンプ/鏨のクオリティーからは作者の卓越した技術力と造形センスを窺い知ることができる作品であり、非常に秀逸なアンティークインディアンジュエリーです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品の一部に見られるような僅かにシルバーの重なったような亀裂部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらもインゴット(銀塊)から成形されたシルバーの質感は硬くなめらかで、手首に吸い付くような質感を実現しており、ただ磨くだけでは得られない光沢を持ち、スムースな印象に仕上げられています。 

伝統的な技術によって形作られ、ビンテージナバホジュエリーらしい特徴を持ちながらも独特な造形センスや緻密で丁寧なシルバーワークの仕上がりによって、どこかモダンで現代的な印象を与えるバングル。ラフなスタイルだけでなく多くのスタイルにフィットし、普遍的な造形美は長くご愛用いただける作品だと思われます。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなシルバーのクスミ等は見られますが、大変良好なコンディションです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドをベースに、プレーンなコンチョが羅列された『Row Work/ローワーク』と呼ばれるスタイルの作品。大変素晴らしいクオリティーのシルバーワークで構成されたハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代後半~1950年代頃の作品と思われ、インゴットから成形されたバンド/地金の質感はとても硬く重厚で、日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなシルバープレート状に成形されていますが、極わずかにターミナル(両端)が細く造形されています。そのフロント部分には、タガネ/鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いてシルバーを叩きだす細工によって作り出したシルバーボールの様な美しいコンチョが5個羅列されています。それらは、それぞれに単独のスクエアワイヤー(四角い断面を持つシルバーワイヤー)を捻ることで制作したツイステッドワイヤーで囲まれており、複雑で奥行きのある表情が与えられています。さらに、それらの間には小さなシェルコンチョが12個も配されており、ナバホらしいディテールと共に独自性を感じさせるデザイン/造形となっています。また、サイドからターミナルにかけては、とても素晴らしいアンティーク特有のクオリティーを持ったスタンプ(鏨)によってアロー等の紋様が力強く刻み込まれています。

ホールマーク(作者のサイン)等、作者を特定する判断材料がない為、正確な背景は不明となっていますが、シルバーワークの完成度やスタンプ/鏨のクオリティーからは作者の卓越した技術力と造形センスを窺い知ることができる作品であり、非常に秀逸なアンティークインディアンジュエリーです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品の一部に見られるような僅かにシルバーの重なったような亀裂部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらもインゴット(銀塊)から成形されたシルバーの質感は硬くなめらかで、手首に吸い付くような質感を実現しており、ただ磨くだけでは得られない光沢を持ち、スムースな印象に仕上げられています。 

伝統的な技術によって形作られ、ビンテージナバホジュエリーらしい特徴を持ちながらも独特な造形センスや緻密で丁寧なシルバーワークの仕上がりによって、どこかモダンで現代的な印象を与えるバングル。ラフなスタイルだけでなく多くのスタイルにフィットし、普遍的な造形美は長くご愛用いただける作品だと思われます。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなシルバーのクスミ等は見られますが、大変良好なコンディションです。
Size

メンズサイズ L - XXL 程度。

内径最大幅 約62.2㎜    正面幅(高さ) 約11.0㎜
内周 約148㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 13/16inch   opening 1 1/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約38.4g