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JNC002356

【Dyaami Lewis】 Naja w/Roman Glass & Silver Beads Necklace

【Dyaami Lewis】 Naja w/Roman Glass & Silver Beads Necklace
39,800 円(税込)
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【Acoma Pueblo】アコマプエブロと【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロの血を引く作家【Dyaami Lewis】ディアミ・ルイスの作品であるプリミティブなナジャトップをディアスキンレザーレースにセットし、アンティークローマングラスビーズとビンテージベンチメイドシルバービーズと共に構成したネックレスです。

1880年代~1890年代頃に作られたアンティークナバホ・プエブロ作品を意識した造形のナジャトップは、その独特なシェイプや素朴なスタンプワークによってとても巧みにアンティークピースが再現されています。現在多く作られるナジャのシェイプに比べ、少し幅が広い円を描き、キャストではなくシルバーワイヤーからハンマーワークによって成形されています。
また、当店でレザーレース(鹿革)にセットし、アンティークローマンビーズと1950年代~70年代製と思われるビンテージシルバービーズをあしらっています。(レザーレース・シルバービーズは付属) 長さは自由に変更可能で、最大で90㎝程度のレザーレースにより他のネックレスとレイヤードにも向いた作品と思われます。また、ビーズとシルバーの色合いも良く馴染んでおり、違和感なく組みあがっています。


【Antique Glass Beads】アンティークグラスビーズ・【Trade Beads】トレードビーズは、紀元前3000年以上前から制作されていたと推測されるガラス製のビーズで、日本では『トンボ玉』と呼ばれています。エジプトからヨーロッパ、アジア、アフリカと世界各地で作られ、古くから交易品として世界中に流通しました。それらは、金やシルクと同様に世界中に共通した貨幣の様に扱われました。
中でも、こちらの【Roman Glass Beads】ローマングラスビーズは、紀元前1世紀~紀元後4世紀にかけてローマ帝国が貿易のために生産・輸出したグラスビーズです。当時すでにバラエティーに富んだビーズが生み出されており、1500年以上の時を経たアンティーク品ですが、出土している総量が多い為に現在でも枯渇することなく市場に出されています。
こちらで使用しているローマングラスビーズは、地中海沿岸のローマ帝国領で作られ、交易品として西アフリカを経てアメリカに渡ったビーズです。


【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスは、父親に名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスを持ち、祖先はアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブまでたどることができます。アコマとラグーナ以外にもチェコスロバキア等ヨーロッパの血も持つ混血で、シルバーワークをスタートしたのは1990年代とまだまだ若手の作家ですが、卓越したセンスを持ち、父親のグレッグ・ルイスから受け継いだ伝統的な技術と共有しているスタンプ(鏨)により、既に素晴らしい完成度と独自性を持った作品を制作している作家です。
父親の【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは、1954年生まれのベテラン作家で1960年代~70年代にはサンフランシスコを拠点に活動していましたが、1979年にラグーナプエブロに戻り、祖父であるAlvin Lewisがサンフランシスコで始めたショップ『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。 ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されています。

【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】(以下Wolf-Robe)ウルフ・ローブ(c.1902-1977)は、グレッグ・ルイスの祖父にあたり、白人オーナーではなくインディアン自身で店を経営する初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、非常に若くからシルバースミスとして活動をはじめました。当時、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせHunt Brothersと呼ばれ、その中でもホールマークを使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、【Fred Peshlakai】等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


現在、こちらのようなオールドスタイルやアーリーナバホスタイルと呼ばれるアンティーク作品をベースにした作品は、ナバホの【Ernie Lister】 アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティーが当時の技術を伝承し、アンティークを踏襲した造形の制作を続けています。 しかしながら、当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jonathan Day】ジョナサン・デイや【Jock Favor】ジョック・フェイバー、【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス、【Buffalo】バッファロー等、アングロ(白人)作家がほとんどとなっています。 そのため、Greg LewisとDyaami Lewisは、リバイバルスタイルのみを制作しているわけではありませんが、アンティークと見紛う様なリバイバル作品を制作する貴重な存在となっています。特に、ドラゴンフライクロスの様にプエブロ独自ともいえるモチーフについては、二人が正当な継承者と考えることができます。


【Naja】ナジャはもともと馬蹄をもとにしたデザインですが、インディアンアートにおいては子宮を表すモチーフとして用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。


当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のトップをメインにした作品ですが、伝統を踏襲しインディアンジュエリー古典期のナジャを再現した造形/デザインは柔らかくナチュラルな印象を持ち、スタンプワーク等のプリミティブな表情はどこか現代的でアートピースの様な印象を与える作品です。

また、少し控えめで程よいボリューム感と、長さを調整可能なレザーレースによってスタイリングやネックレスの長さの変化によって、違った表情を見せるネックレスです。 また、それによって性別を問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすい作品となっています。

古典期のインディアンジュエリーが持つ素朴でミニマルなスタイルとその古い製法も受け継ぐ名工Greg & Dyaami Lewisによる原始的でありながらモダンな印象も兼ねそろえた大変魅力的なネックレスになっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


ナジャトップにつきましては、新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、多少制作上のムラが見られます。
アンティーク/ビンテージビーズは、多少のクスミや、製造時のムラ等見られますがダメージはなくグラスビーズを含め良好なコンディションです。
【Acoma Pueblo】アコマプエブロと【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロの血を引く作家【Dyaami Lewis】ディアミ・ルイスの作品であるプリミティブなナジャトップをディアスキンレザーレースにセットし、アンティークローマングラスビーズとビンテージベンチメイドシルバービーズと共に構成したネックレスです。

1880年代~1890年代頃に作られたアンティークナバホ・プエブロ作品を意識した造形のナジャトップは、その独特なシェイプや素朴なスタンプワークによってとても巧みにアンティークピースが再現されています。現在多く作られるナジャのシェイプに比べ、少し幅が広い円を描き、キャストではなくシルバーワイヤーからハンマーワークによって成形されています。
また、当店でレザーレース(鹿革)にセットし、アンティークローマンビーズと1950年代~70年代製と思われるビンテージシルバービーズをあしらっています。(レザーレース・シルバービーズは付属) 長さは自由に変更可能で、最大で90㎝程度のレザーレースにより他のネックレスとレイヤードにも向いた作品と思われます。また、ビーズとシルバーの色合いも良く馴染んでおり、違和感なく組みあがっています。


【Antique Glass Beads】アンティークグラスビーズ・【Trade Beads】トレードビーズは、紀元前3000年以上前から制作されていたと推測されるガラス製のビーズで、日本では『トンボ玉』と呼ばれています。エジプトからヨーロッパ、アジア、アフリカと世界各地で作られ、古くから交易品として世界中に流通しました。それらは、金やシルクと同様に世界中に共通した貨幣の様に扱われました。
中でも、こちらの【Roman Glass Beads】ローマングラスビーズは、紀元前1世紀~紀元後4世紀にかけてローマ帝国が貿易のために生産・輸出したグラスビーズです。当時すでにバラエティーに富んだビーズが生み出されており、1500年以上の時を経たアンティーク品ですが、出土している総量が多い為に現在でも枯渇することなく市場に出されています。
こちらで使用しているローマングラスビーズは、地中海沿岸のローマ帝国領で作られ、交易品として西アフリカを経てアメリカに渡ったビーズです。


【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスは、父親に名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスを持ち、祖先はアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブまでたどることができます。アコマとラグーナ以外にもチェコスロバキア等ヨーロッパの血も持つ混血で、シルバーワークをスタートしたのは1990年代とまだまだ若手の作家ですが、卓越したセンスを持ち、父親のグレッグ・ルイスから受け継いだ伝統的な技術と共有しているスタンプ(鏨)により、既に素晴らしい完成度と独自性を持った作品を制作している作家です。
父親の【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは、1954年生まれのベテラン作家で1960年代~70年代にはサンフランシスコを拠点に活動していましたが、1979年にラグーナプエブロに戻り、祖父であるAlvin Lewisがサンフランシスコで始めたショップ『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。 ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されています。

【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】(以下Wolf-Robe)ウルフ・ローブ(c.1902-1977)は、グレッグ・ルイスの祖父にあたり、白人オーナーではなくインディアン自身で店を経営する初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、非常に若くからシルバースミスとして活動をはじめました。当時、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせHunt Brothersと呼ばれ、その中でもホールマークを使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、【Fred Peshlakai】等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


現在、こちらのようなオールドスタイルやアーリーナバホスタイルと呼ばれるアンティーク作品をベースにした作品は、ナバホの【Ernie Lister】 アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティーが当時の技術を伝承し、アンティークを踏襲した造形の制作を続けています。 しかしながら、当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jonathan Day】ジョナサン・デイや【Jock Favor】ジョック・フェイバー、【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス、【Buffalo】バッファロー等、アングロ(白人)作家がほとんどとなっています。 そのため、Greg LewisとDyaami Lewisは、リバイバルスタイルのみを制作しているわけではありませんが、アンティークと見紛う様なリバイバル作品を制作する貴重な存在となっています。特に、ドラゴンフライクロスの様にプエブロ独自ともいえるモチーフについては、二人が正当な継承者と考えることができます。


【Naja】ナジャはもともと馬蹄をもとにしたデザインですが、インディアンアートにおいては子宮を表すモチーフとして用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。


当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のトップをメインにした作品ですが、伝統を踏襲しインディアンジュエリー古典期のナジャを再現した造形/デザインは柔らかくナチュラルな印象を持ち、スタンプワーク等のプリミティブな表情はどこか現代的でアートピースの様な印象を与える作品です。

また、少し控えめで程よいボリューム感と、長さを調整可能なレザーレースによってスタイリングやネックレスの長さの変化によって、違った表情を見せるネックレスです。 また、それによって性別を問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすい作品となっています。

古典期のインディアンジュエリーが持つ素朴でミニマルなスタイルとその古い製法も受け継ぐ名工Greg & Dyaami Lewisによる原始的でありながらモダンな印象も兼ねそろえた大変魅力的なネックレスになっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


ナジャトップにつきましては、新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、多少制作上のムラが見られます。
アンティーク/ビンテージビーズは、多少のクスミや、製造時のムラ等見られますがダメージはなくグラスビーズを含め良好なコンディションです。
Size

ナジャトップ(バチカン含む)  縦 約4.6㎝   横 約4.7㎝   
レザーレースは最大で90.0㎝程度

Material

Silver, Roman Glass Beads, Leather Lace (Deer Skin)