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JRO012500

Vintage Navajo Silver Ring w/Gem Grade #8 Turquoise c.1945~

【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、非常にクオリティーの高いシルバーワークと、美しい艶を持ちブラウンウェブの入るオールドナンバーエイトターコイズと思われる石が印象的なアンティーク/ビンテージリングです。

1940年代後半~1960年代前半頃の作品と推測されますが、ナバホのトラディショナルな技術やクラシックな造形スタイルで構成された作品であり、確証となるディテールも見られない為、正確な制作年代の特定は困難です。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で4本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。また、ターコイズのベゼルにはツイステッドワイヤー、さらにシャンクとの間には左右それぞれ4つのシルバードロップが施されています。これらのディテールはすべてナバホの伝統的な技術によって構成されていますが、一つ一つの丁寧でとても美しい仕事により、突出した完成度に仕上げられています。
オーセンティックでクラシックな造形/デザインの作品ながら、上記の様な上質なシルバーワークとロングオーバルカットの煌きを持ったターコイズがセットされることで際立った存在感を感じさせるリングです。

現在でもこのようなスタイルは、コンテンポラリー作家の中でも最高峰の技術を持つ【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等が受け継ぎ、現在でも製作されている造形ですが、こちらのピースはアンティークを凌ぐクオリティーを持つPerry Shortyの作品にも劣らない完成度を誇っています。


また、内側には925シルバー製であることを表す『STERLING』の刻印と共に『HAND MADE』の刻印が施されています。この『HAND MADE』のスタンプによって1930年代後半~50年代に、ツーソン、ギャラップ(アリゾナ州)~サンタフェ、アルバカーキ(ニューメキシコ州)のアメリカ中西部に誕生した多くのインディアンジュエリーショップの中でもいくつかのショップ/工房が推測されます。
最初に『HAND MADE AT THE INDIANS』 『HAND MADE BY INDIANS』を使用したのは1920年にコロラド州で創業した【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッド トレーディングポストです。 1930年代には当時、【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイと【Allan Kee】アレン・キーが所属していたフラッグスタッフの【Babbitt's Indian Shop】バビッツ・インディアンショップや、【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナが所属していたことでも知られる【Seligman's】セリグマンズ、1930年代後半にギャラップで創業した【Woodard's Indian Arts】ウッダーズインディアンアーツ、そしてアリゾナ州にオープンし、Babbitt's Indian Shopから移籍したKenneth Begay、Allan Keeという名工達によってその名を馳せた【White Hogan】ホワイト ホーガンなどでも『HAND MADE』の刻印が使用されました。それらの店には30年代中頃~1950年代に多く産出した素晴らしいクオリティーのターコイズが給されていたようです。
その後、80年代以降でも散見される『HAND MADE』の刻印ですが、相対的に高い技術を感じさせる作品に多く、有力なショップや工房で用いられる傾向があったようです。

『STERLING』の刻印については、1930年代中頃には使用されていたようですが、多くのショップやトレーディングポストにおいて使用されるようになったのは戦後である1940年代末以降です。1940年代にはすでにツーリストジュエリーなどで散見されるようになっていましたが、第二次世界大戦中に銀の不足・価格高騰の影響もあったと推測され、1940年代末以降の作品では多くみられるようになりました。『925』の表記と同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。


セットされたターコイズは美しいオールドナンバーエイトターコイズで、柔らかなアクアカラーに淡いグラデーションが見られ、ナンバーエイトらしいブラウンウェブが入ります。濃いブルーでなくバタースコッチとも呼ばれるペールトーンの石ですが、非常に美しい艶と透明感を持っており、ナンバーエイトらしい色彩と景色を持った石です。
また、アンティーク作品ではジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重で、長い年月を経ていながら、今なお煌きを失っていません。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


こちらの石も数十年を経過してなお澄んだ美しい色を保ち、非常に高い硬度を感じさせる素晴らしい透明感と艶のある宝石としての価値を持ったターコイズです。さらに、アートの域まで高められた完成度のシルバーワークとその造形美によりハイエンドなリングに仕上がっています。

また、重厚で丁寧なシルバーワークはクラシックな印象を持ち、ナバホジュエリーの力強さと共に、深淵な美しさを見せるターコイズによって美しくエレガントな印象も併せ持つ作品であり、史料価値も高いアンティークピースです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。全体に使用感少なく僅かなシルバーのクスミが見られる程度。石も母石部分には極僅かな凹凸が見られますが、現在も非常に素晴らしい艶を保ち、とても良い状態を保っています。
PRICE:
39,900 円(税込)
SIZE:
日本規格 約 12.5号   円周 約 52.8㎜   us 6.5
正面幅 約 25.7㎜ 

  ターコイズ  縦 約21.6㎜  横 約10.4㎜

MATERIAL:
Silver, Gem Grade Number Eight Turquoise
SOLD OUT
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