ITEM CODE:
JRO012519

Antique Worn Silver Men's Ring w/Square cut #8 TQ c.1940~

Antique Worn Silver Men's Ring w/Square cut #8 TQ c.1940~
36,900 円(税込)
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【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリー、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルとも呼ばれる、当時アメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つで、長い経年と着用による摩耗が見られるアンティークらしい迫力を持ったピース。スクエアカットのオールドナンバーエイトターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージリングです。

1940年代~1950年代頃に作られたピースと推測され、スクエアカットの石をメインにしたシンプルでクラシックな造形に仕上げられています。シャンクは内側が細くなるシェイプで、サイドにはアローのスタンプが施されていたようです。ターコイズのサイドには同年代に作られたナローなバングルのバンドとしても使われていた立体的なドットを羅列するパーツがアップリケ/パッチワークされており、ナバホジュエリーらしい表情に仕上げられています。
一部の工程には機械が用いられていると思われ、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースですが、現在では現存数の少ない貴重な物となっています。また、裏面には『STERLING』の刻印が刻まれており、スターリングシルバー(925シルバー)製であることがわかります。
また、ツーリストジュエリーとしては比較的しっかりとしたシルバーワークで造形されていますが、長い時間と着用を経ており、摩耗によって原型を失いターコイズと一体化したようなシェイプとアンティークならではの質感を見せています。コンディションの良いピースではなく、相当な使用感を感じさせる状態ですが、その経年変化による風格もあり、それがもたらす独特な魅力を持ったリングです。 また、当店からシルバースミスに依頼し、今後もこの状態のまま長く使用可能となる様にリペアが施されています。(詳しくは下記参照ください。)

『STERLING』等のシルバー製であることを表す刻印については、1930年代にはすでに使用され始めていたようですが、広くショップやトレーディングポストにおいて使用されるようになったのは戦後である1940年代末以降です。それは、第二次世界大戦中に銀の不足・価格高騰の影響もあったと推測され、1940年代に作られたツーリストジュエリーでも同刻印は散見されますが、1940年代末以降になって大部分の作品に施されるようになりました。『925』の表記と同じ意味(銀の純度92.5%)を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいて新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。

また、セットされたターコイズは美しいオールドナンバーエイトターコイズです。やはりこちらも良いコンディションではなく、かなりの摩耗や細かなキズなどが見られ、グレーディングについて言及できるような状態ではありません。しかしながら、このようなコンディションになってなお、強い存在感を感じさせるターコイズであり、ナンバーエイトであるが故の特徴だと思われます。
マットな質感になりながらも澄んだ水色にグリーンのグラデーションが見られ、ブラックやブラウンのウェブが入ります。それはとても深淵な景色を形成しており、高い質を感じさせる石です。無添加ナチュラルの石であり、アンティーク作品において、こちらの様なクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重です。再研磨/リポリッシュも検討できますが、リングのコンディションや石の状態を考慮し、当店では研磨していません。また、リングにセットされたままの研磨は推奨できず、石を再研磨する場合には石を外す必要があると思われます。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


こちらのリングもクオリティーの高いナンバーエイトターコイズがセットされており、石の存在感を際立たせる造形となっています。また、スクエアカットのターコイズはクラシックな印象を作り、男性的なイメージを持っています。サイズのバランスや造形センスも良く、長い経年によって生まれたアンティークの質感も男性のビンテージスタイルにさらなる奥行きとアクセントを与えてくれるアイテムだと思います。

上質なターコイズの表情やオーセンティックなアンティーク作品独特の造形、さらに経年による迫力により、素朴ながらタフでワイルドな力強い魅力が宿るリングです。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションは、着用による摩耗によって良い状態とは言えません。シャンクには古い時代のリペアが大きく施されており、シェイプの修正は行っていますが、強度には問題が無かったので、そのままにしています。石のベゼルには、一か所の欠損がありますが、こちらは当店が依頼したシルバースミスによって現状から悪化しないように補強をしています。ターコイズもかなりのキズや摩耗が見られ小さなクラックもありますが、これらも強度として必要なリペア/補強をしておりますので、このままで石が完全に外れてしまうことはありません。(樹脂によるコーティングやクラックへの充填は行っていません)
コンディションが良くないことをご考慮いただく必要のある作品ですが、通常の着用にあたりすぐに破損するようなことのないようにしております。
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリー、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルとも呼ばれる、当時アメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つで、長い経年と着用による摩耗が見られるアンティークらしい迫力を持ったピース。スクエアカットのオールドナンバーエイトターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージリングです。

1940年代~1950年代頃に作られたピースと推測され、スクエアカットの石をメインにしたシンプルでクラシックな造形に仕上げられています。シャンクは内側が細くなるシェイプで、サイドにはアローのスタンプが施されていたようです。ターコイズのサイドには同年代に作られたナローなバングルのバンドとしても使われていた立体的なドットを羅列するパーツがアップリケ/パッチワークされており、ナバホジュエリーらしい表情に仕上げられています。
一部の工程には機械が用いられていると思われ、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースですが、現在では現存数の少ない貴重な物となっています。また、裏面には『STERLING』の刻印が刻まれており、スターリングシルバー(925シルバー)製であることがわかります。
また、ツーリストジュエリーとしては比較的しっかりとしたシルバーワークで造形されていますが、長い時間と着用を経ており、摩耗によって原型を失いターコイズと一体化したようなシェイプとアンティークならではの質感を見せています。コンディションの良いピースではなく、相当な使用感を感じさせる状態ですが、その経年変化による風格もあり、それがもたらす独特な魅力を持ったリングです。 また、当店からシルバースミスに依頼し、今後もこの状態のまま長く使用可能となる様にリペアが施されています。(詳しくは下記参照ください。)

『STERLING』等のシルバー製であることを表す刻印については、1930年代にはすでに使用され始めていたようですが、広くショップやトレーディングポストにおいて使用されるようになったのは戦後である1940年代末以降です。それは、第二次世界大戦中に銀の不足・価格高騰の影響もあったと推測され、1940年代に作られたツーリストジュエリーでも同刻印は散見されますが、1940年代末以降になって大部分の作品に施されるようになりました。『925』の表記と同じ意味(銀の純度92.5%)を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいて新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。

また、セットされたターコイズは美しいオールドナンバーエイトターコイズです。やはりこちらも良いコンディションではなく、かなりの摩耗や細かなキズなどが見られ、グレーディングについて言及できるような状態ではありません。しかしながら、このようなコンディションになってなお、強い存在感を感じさせるターコイズであり、ナンバーエイトであるが故の特徴だと思われます。
マットな質感になりながらも澄んだ水色にグリーンのグラデーションが見られ、ブラックやブラウンのウェブが入ります。それはとても深淵な景色を形成しており、高い質を感じさせる石です。無添加ナチュラルの石であり、アンティーク作品において、こちらの様なクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重です。再研磨/リポリッシュも検討できますが、リングのコンディションや石の状態を考慮し、当店では研磨していません。また、リングにセットされたままの研磨は推奨できず、石を再研磨する場合には石を外す必要があると思われます。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


こちらのリングもクオリティーの高いナンバーエイトターコイズがセットされており、石の存在感を際立たせる造形となっています。また、スクエアカットのターコイズはクラシックな印象を作り、男性的なイメージを持っています。サイズのバランスや造形センスも良く、長い経年によって生まれたアンティークの質感も男性のビンテージスタイルにさらなる奥行きとアクセントを与えてくれるアイテムだと思います。

上質なターコイズの表情やオーセンティックなアンティーク作品独特の造形、さらに経年による迫力により、素朴ながらタフでワイルドな力強い魅力が宿るリングです。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションは、着用による摩耗によって良い状態とは言えません。シャンクには古い時代のリペアが大きく施されており、シェイプの修正は行っていますが、強度には問題が無かったので、そのままにしています。石のベゼルには、一か所の欠損がありますが、こちらは当店が依頼したシルバースミスによって現状から悪化しないように補強をしています。ターコイズもかなりのキズや摩耗が見られ小さなクラックもありますが、これらも強度として必要なリペア/補強をしておりますので、このままで石が完全に外れてしまうことはありません。(樹脂によるコーティングやクラックへの充填は行っていません)
コンディションが良くないことをご考慮いただく必要のある作品ですが、通常の着用にあたりすぐに破損するようなことのないようにしております。
Size

日本規格 約 23。5~24号  円周 約 64.4㎜    us 11.5
正面幅 約 19.1㎜
ターコイズサイズは 17.3㎜×11.4㎜ 程度

Material

Starling Silver, Number Eight Turquoise