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ITEM CODE:
JPF001537

Vintage Casted Silver Cow Shape Small PinBrooch c.1930~

【NAVAJO】ナバホの1930年代~50年代頃に作られたと思われる作品で、Cow/カウ(牛)がモチーフになったキャッチーでさり気なく使いやすい印象のアンティーク/ビンテージピンブローチです。

小さいボリューム感ながら迫力のあるロングホーンのカウフェイスはサンドキャストで成形され、そこにナバホらしいスタンプワークが施されることで躍動的でキャッチーなカウ/牛が表現されています。さらに、角の先には小さなシェルコンチョが施され効果的なアクセントになっているようです。
こちらのようなCow/牛がモチーフになった作品はナバホのアンティーク作品で古くから確認されていますが、制作された数は非常に少なくほとんど現存していません。こちらのピンも当時、ツーリスト向けとして制作されたものと推測されますが、量産されたものではなくサンダーバードモチーフ等に比べてとても珍しいピースになります。

また、少し黒くなったシルバーの表情やキャストとスタンプワークが組み合わされた製法も重厚感を生み、所謂ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれる作品に見られるチープな雰囲気はなく、ポップでキャッチーなデザインながらハンドメイドの味わいと武骨でアーティーな質感を持った作品です。


こちらのような全ての工程をハンドメイドで仕上げられたツーリスト向けの作品は、当時、コロラド州にあった【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッド・トレーディングポストや、サンタフェの【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】サウスウエストアーツアンドクラフツ(ガンズクラフト)、【C. G. Wallace】C.G.ウォレス等、サウスウエスト地方の各地に数多く点在していたトレーディングポストやクリオ、インディアンクラフトの工房で、所属するインディアンシルバースミスの手によって作られていました。
そして、それらのジュエリーは土産物としてグランドキャニオン等の国立公園やルート66沿いのインディアンクラフトショップで販売されるようになり、産業として確立していきます。やがて、現在【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるBELLやMaisel's、Arrow Noveltyが分業化や量産化を推し進めたことで、こちらのようなトレーディングポストで一つ一つハンドメイドされたピースは減少することになります。
しかしながら、それらメーカーとして量産化を進めた工房に対抗し、多くのトレーディングポスト/インディアンアートトレーダーが加盟した組織『UITA』【the United Indian Trader's Association】や、『U.S.NAVAJO』が表している【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)、『NAVAJO GUILD』【The Navajo Arts & Crafts Guild】等が組織され、製法や素材等に厳しい基準を規定し、インディアンハンドメイド作品とそのクオリティーを保全し、上記の量産化されたピースとの差別化を計りました。

こちらの作品も当時のサウスウエスト観光客/ツーリスト向けであると言う意味ではツーリストジュエリー/スーベニアアイテムではありますが、上記のようにすべての工程をハンドメイドで一人のシルバースミスによって制作されており、量産化されたピースとは一線を画しています。


キャッチーでポップな印象のカウ/牛モチーフですが、プリミティブなシルバーワークとハンドメイドの味わいは、ビンテージインディアンジュエリー独特の雰囲気も持っています。

また、小さめのサイズ感とシンプルな作りで、こちらのようなピンはアウターのアクセントやラペルや襟等にもフィットしますし、ハットやバッグ等のワンポイントにも使い勝手の良いピースです。
可愛い印象で女性に向いたピンブローチですが、メンズのアクセサリーとしても重要な要素である『ギャップ』と深みを与えてくれる作品ですので、男性にもお使いいただきたい作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも経年によるシルバーのクスミが見られますが目立ったダメージは無く良好な状態です。
PRICE:
37,800 円(税込)
SIZE:
縦 約2.3㎝   横 約4.8㎝ 
MATERIAL:
Silver
ORDER:
QUANTITY
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