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JBO001142

Vintage Heavy Double Trianglewire Cuff Bracelet c.1940

Vintage Heavy Double Trianglewire Cuff Bracelet c.1940
129,000 円(税込)
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Vintage Heavy Double Trianglewire Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Heavy Double Trianglewire Cuff Bracelet  c.1940
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、1880年代~1900年代の造形をベースに1940年代頃にリバイバル作品として制作されたと思われる、重厚で武骨なアンティーク/ビンテージバングルです。
リペア跡と思われる部分が見られますが、おそらく制作中の破損に対応した修正と思われます。


重厚な2本のトライアングルワイヤーの間に、1本のスクエアワイヤーを捻り成形したツイステッドワイヤーを挟み込むことで3連になった重厚なベース。そこに、シルバーボールと1880年代頃の作品にみられるような造形のシルバーワークをセンターに配し、ナバホ初期作品を再現しています。
トライアングルワイヤーにはそれぞれ、スタンプワークも施されており、おそらくインゴットより成形されたシルバーの質感は、かなりのパウンディング(鍛造)を感じさせる硬くなめらかな質感に仕上げられています。 それは、肌になじみの良い装着感も生み出しており、現在作られている多くの作品との差異を感じさせます。


1910年代頃~1940年代には、観光産業の隆盛に伴って創業したインディアンジュエリーメーカーが多く出現し、そのうちいくつかの工房は、インディアン工芸品を分業化・一部機械化し量産するようになります。 1930年代になるとそういったManufacturers(メーカー)による製品が普及し、古くから運営されているトレーディングポストやトレーダーは対抗策として、政府の公認を記す【Indian Arts & Crafts Board】(U.S.NAVAJO/U.S.ZUNI)や【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)ナバホギルド、さらにトレーダーが結束して組織した【United Indian Trader's Association】(UITA)等が生まれました。それらの組織では、伝統的な製法や材料を守ることや、一人のシルバースミスが全行程を通して制作する体制などを規定し、量産されるピースとの差別化が図られました。
そんな中で【The Navajo Arts & Crafts Guild】通称『ナバホギルド』の代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)は、若手のシルバースミスを育てるにあたって、ファーストフェーズと呼ばれる最初期のナバホジュエリーの再現とモダン化を進めました。 その過程で作られた作品は、ナバホギルドのピースやインディアンスクールの教え子による作品に多く残されており、後世に活躍する【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイやホピの【Louis Lomay】ルイス・ロメイに受け継がれることになります。

こちらの作品も同時代にリバイバル作品として制作されたものと思われ、古典期のスタイルとナバホの伝統を重視した製法で作り上げられていますが、無駄のない造形/デザインと作者のセンスにより洗練された印象を持った作品です。
また、インディアンジュエリー初期の造形を持ち非常に武骨な作品ですが、クラフト/工芸品がアートピースの域に高められた強さと普遍的な造形美が感じられます。


素朴な雰囲気と、プリミティブな技術で丁寧に作られた独特の表情は、上質感があり多くのスタイルに馴染みやすく、重厚なバングルですが使いやすいと思われます。
しっかりと造形されたシルバーワークとシンプルで原始的な造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも良好です。僅かなシルバーのクスミ等が見られますが、ダメージはありません。
また、リペア跡と思われる部分はおそらく制作中の破損に対応した修正と思われ、もちろん着用に不安のない状態です。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、1880年代~1900年代の造形をベースに1940年代頃にリバイバル作品として制作されたと思われる、重厚で武骨なアンティーク/ビンテージバングルです。
リペア跡と思われる部分が見られますが、おそらく制作中の破損に対応した修正と思われます。


重厚な2本のトライアングルワイヤーの間に、1本のスクエアワイヤーを捻り成形したツイステッドワイヤーを挟み込むことで3連になった重厚なベース。そこに、シルバーボールと1880年代頃の作品にみられるような造形のシルバーワークをセンターに配し、ナバホ初期作品を再現しています。
トライアングルワイヤーにはそれぞれ、スタンプワークも施されており、おそらくインゴットより成形されたシルバーの質感は、かなりのパウンディング(鍛造)を感じさせる硬くなめらかな質感に仕上げられています。 それは、肌になじみの良い装着感も生み出しており、現在作られている多くの作品との差異を感じさせます。


1910年代頃~1940年代には、観光産業の隆盛に伴って創業したインディアンジュエリーメーカーが多く出現し、そのうちいくつかの工房は、インディアン工芸品を分業化・一部機械化し量産するようになります。 1930年代になるとそういったManufacturers(メーカー)による製品が普及し、古くから運営されているトレーディングポストやトレーダーは対抗策として、政府の公認を記す【Indian Arts & Crafts Board】(U.S.NAVAJO/U.S.ZUNI)や【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)ナバホギルド、さらにトレーダーが結束して組織した【United Indian Trader's Association】(UITA)等が生まれました。それらの組織では、伝統的な製法や材料を守ることや、一人のシルバースミスが全行程を通して制作する体制などを規定し、量産されるピースとの差別化が図られました。
そんな中で【The Navajo Arts & Crafts Guild】通称『ナバホギルド』の代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)は、若手のシルバースミスを育てるにあたって、ファーストフェーズと呼ばれる最初期のナバホジュエリーの再現とモダン化を進めました。 その過程で作られた作品は、ナバホギルドのピースやインディアンスクールの教え子による作品に多く残されており、後世に活躍する【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイやホピの【Louis Lomay】ルイス・ロメイに受け継がれることになります。

こちらの作品も同時代にリバイバル作品として制作されたものと思われ、古典期のスタイルとナバホの伝統を重視した製法で作り上げられていますが、無駄のない造形/デザインと作者のセンスにより洗練された印象を持った作品です。
また、インディアンジュエリー初期の造形を持ち非常に武骨な作品ですが、クラフト/工芸品がアートピースの域に高められた強さと普遍的な造形美が感じられます。


素朴な雰囲気と、プリミティブな技術で丁寧に作られた独特の表情は、上質感があり多くのスタイルに馴染みやすく、重厚なバングルですが使いやすいと思われます。
しっかりと造形されたシルバーワークとシンプルで原始的な造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも良好です。僅かなシルバーのクスミ等が見られますが、ダメージはありません。
また、リペア跡と思われる部分はおそらく制作中の破損に対応した修正と思われ、もちろん着用に不安のない状態です。
Size

メンズサイズ ML - XL 程度。

内径最大幅 約62.9㎜    正面幅(高さ) 約15.1㎜
内周 約142㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 1/16 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能ですが、こちらの作品は非常に厚く硬いシルバーのため、調整幅は大きくありません。Mサイズ以上、XL以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver